私の読んだ本の中に書いてあったことです。

 

”「会いたくても会えない」という悲しみを癒す方法として、

”心理療法の分野では「手紙を書く」ということがよく行われています。

”たとえば死別した人への手紙です。

 

”生きていた頃の思い出話や、感謝の言葉。

”また、自分の近況などを手紙に書くのです。

 

”現在の悲しい気持ちも率直に手紙の中に書き込みます。

”もちろん、その手紙には返事は来ません。

 

”しかし、「文字にして気持ちを書く」ことによって、

”悲しみの感情によって乱された自分の心が整理される効果があるのです。

 

”また、気持ちが整理されることで、

”愛する人や大切な人の死を受け入れ、

”その悲しみを乗り越えて頑張って行く勇気が生まれてきます。

 

【特に亡くなった人への、ある種の罪悪感がある時】

 

”この方法は有効だと言われています。

 

”この方法で「悲しみが多少癒された。心が少し楽になった」

”という印象を持つ人は多いのです。

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本を読む前から、

妻の月命日に手紙を書いて

お墓に持って行っておりました。

 

伝えたいこと。

知って欲しいこと。

自責の思いとありったけの愛情と。

その時その時の思いを。

 

自分の心を楽にしたい、という意識が自然に働いたのかも知れません。

 

だけど、

なんとか生きてるよ、ってことを伝えたかったんだと思います。

 

1周忌が終わって、

手紙を書いて持っていくことは自分でストップしました。

 

誰も読むことはないかも知れないけれど、

書いた手紙は大切に持ってます。

 

【天国にいる人へ、心のこもった手紙を書いてみる】

 

届いて欲しい!

切実に願います。

 

 

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