クラブチーム選手権1回戦

4/30(日) @住友電工横浜グランド

vs YKFC

●1-2（1-0、0-2）

得点：赤星（向）

▼参加15人（メンバー13人）

大里、工藤、いつき、向、赤星、藤原、堀本、加藤、よしなみ、楢崎、こーじ、かずひろ、高崎、中野、板倉

▼先発
FW：向、堀本、赤星（→康平）
MF：よしなみ、いつき、藤原
DF：工藤、楢崎、大里（→加藤）、こうじ
GK：かずひろ

▼1失点目直後～（50~55min）
FW：向、堀本、赤星
MF：よしなみ、いつき、藤原
DF：工藤、楢崎、こうじ、加藤
GK：かずひろ

▼2失点目以降～（60min～）
FW：工藤、堀本、向
トップ下：よしなみ

CH：いつき、藤原
DF：こうへい、楢崎、こうじ、加藤
GK：かずひろ

▼試合内容

-前半-

グランド悪くお互い細かく繋ぐことが困難で中盤で時間を作ることはできず

序盤から相手の方がやや押し込む形

相手は4-4-2の菱形。ややフィジカルのある相手

立ち上がりの守備は慌てすぎで力が入りすぎ

もう少し落ち着いて

サイドに起点を作って攻めたいレジスタと

早い段階から2トップにボールを入れてくる相手

やや高めのサイドでも起点は作ってきたので

全体的には劣勢で守備はキツかったはず

（ほんとはワイドの選手に縦パス入れたり、CFに縦パス入れて時間作りたいレジスタも）

原因は相手2トップに入った時の潰しがまだ弱い

セカンドボールを拾う率が相手の方がやや高め

最終ラインは頑張ってもう5メートルあげたい

うちの前線もキープ、ファウルをもらったりする

中盤もセカンドを拾ってあげること

ただ、要所でカバーリングなど

最後のところではやらせない守備でなんとか凌いでた状態。

（特に工藤は相変わらずカバーリングがいい。意識してるから予測できてる）

得点は中盤（いつき）から左サイドの向へと展開、

（この試合徹底して狙っていた形）

工藤がオーバーラップ、フェイクに使い中に入って

バイタルでフリーになったぼっしーが向からボールを受けてミドルシュートで先制

-後半-

後半に入っても引き続き相手がやや押し込む形

全体的にレジスタのシュートまで行く形が少ない

多分試合通じてシュートは3～5本ほど

1失点目は相手コートでこぼれ球なのかで攻守が入れ替わり、ウチの中盤やや左をドリブルで運ばれ対角にグランダーのパスを入れられ、逆サイドを走ってた相手にボールが渡りGKと1対1。

カウンターの形となり（本来マークすべき、いるべき）逆サイドのこーじは上がってたので、結果大里さんvs大里さんのマーク+逆サイドのフリーの相手と1vs2の数的不利な局面。

ボールが奪われたときのリスクマネジメントでこーじは上がらない判断をするか、大里さんがそれを把握+指示するかのどちらか。

※失点シーンなのでどうしても名前出ちゃいますが当然2人の責任じゃないです！

ただ大里さんは逆サイドに相手がフリーなことは見えてなかったので、最後MTGで伝えた通り、チームが攻めている時は常に空いているマークに対するコーチングで頭をフル回転させることが大事ですね。

ここでボール取られたらどう対応するかだけを考えて手を打っておく、動いておくこと。

2失点目はウチの左サイド深い位置から中にボールを入れ、相手8番にバイタルからシュートを打たれ失点。

セットプレーかスローインこぼれ？だったと思うので、全員PA内にいるくらい引いていたが、結果バイタルが空いた。

1-0でリードしてるときに、前半とまったく同じ形でいつきから向にダイレクトで展開し、高い位置でボール受けた向が決定機外した場面を決めてれば2-0となっていたので、あのチャンスを逃したのが大きかったと思います。

▼課題

☆そもそものコンディションを上げる

☆前線・サイドで起点、タメ、ボールの納めどころを作らないといけない
☆攻めている時の守備のリスクマネジメント

→この指示を80分間絶え間なくCB中心に全員でコーチングし続ける

☆最終ラインがやや低い（3～5メートルあげたい）

・チームとしてセカンドボールをもう少し拾いたい

・中盤の選手の判断がやや遅い（受けてから考えてる）

・土のグランドでのサッカーをどうするか

→やっぱり2トップにする判断をしてもよかったかも

→サイドに起点を作ることは変わらない。もう1枚前線で起点がほしい

（昨日なら工藤とほりorよしなみで途中2トップにしてもよかったと思った）

・相手のくさびやフィードに対する反応・出足を徹底的に意識して練習（特にCB）

・CBの自分のマークが降りた時、着いていくのか行かずにコーチングするのかの判断

→どっちもできてないシーンがある。いけてるときはしっかりいけてる

▼思ったこと

昨日のゲームに関しては、試合後にたかやよしなみとも話しましたが、なんとも表現しにくい試合だったかなと思います。プレーしてた皆さんも多分そう感じたはず。あんまりサッカーしたなって気がしないかなと思います。

昨日みたいにホントは繋ぎたいところや、いつもならスムーズに前向いたりトラップできる場面でもできないコンディションだし、ある種ミスの仕合いというか、相手のミス待ちみたいな変数の大きい試合でした。

この試合に限った話をするとすれば、ボールの処理がとにかく困難なので、推進力のある選手を前線に置いて、とにかくそこに色んな角度からボールを送り続けると何か起きそう、みたいなのがチャンスになったかなと後から振り返って思いました。

そもそも最終ラインや中盤で繋ぐことは、最初からスムーズにはできないと判断して全員で入ったので、よりダイレクトなプレーが活きるような配置にしたら変わってたかな－と。

上にも少し書きましたが、中盤の真ん中はいつきとぱるさんの2枚に減らしてでも（セカンドボールが拾いづらくなるリスクを高くしてでも）工藤や吉波、堀らへんで2トップにして、前線に迫力をつけるというか、相手の一番嫌なところに、嫌なことができる選手を置いていれば、もうちょっとチャンスができたかも。あくまで配置の話です。

まあタラレバの話なので、それで勝てるかわかりませんが、そういう選択肢もあったかなと思ってます。

実際もっと失点してたかもしれませんし。

先制したのでライン下げて守り抜けばという視点は、割と後半真ん中に行くまでに同点にされたので、判断は難しかったですね。

最初にMTGで伝えた通り、試合ごとに相手も変われば環境もグランドも変わるし、さらに言えば味方も変わって、その味方の調子の良さまで変わります。

どこを攻めたらチャンスになるのか、どういうプレーをしたら得点の匂いしそう、誰を活かせば今日はいいか、みたいなところは自分たちで見つけていかなきゃいけないです。

ただ、闇雲に蹴って何かを起こす博打みたいなサッカーは意味が無いというか、継続性がなく、思考停止のサッカーなのであくまで狙いを持って、技術と頭を使って、勝ちたいなと思います。

県リーグ初戦は土のグランドなので、いいシミュレーションになりましたし、イメージもしやすくなりました。
ただ今週末サッカーできないと、初戦まで残り2試合しかないですね。

初戦にいきなり来ても体力的にも厳しいし、合わせる味方も難しいと思いますので、サッカーのできる人は出来る限り参加して、コンディションを上げ、戦える準備をしましょう。

昨日のゲームはみなさんお疲れ様でした！

この負けを必ず次の試合の勝ちの為に活かしましょう。

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クラブチーム選手権1回戦 vs YKFC