※東京喰種【movie】発売決定!
※実写映画「東京喰種」ジャパンプレミア開催
※InterFM897にて期間限定ラジオ番組放送開始
※以下ネタばれ注意




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


快晴の大安。今日はー。



晴れた青空の下で開かれる、武臣と依子の結婚式。
Qs班、鈴屋班、黒磐班共々が二人を祝福します。
五里が花嫁のブーケを受け取ったりしていた中、瓜江は六月のことを気にかけていました。

(六月)来ないと思っていた  瓜江くん忙しいから
(瓜江)(来るつもりなかったが…)

政さんがやってた職務の資料
瓜江くんがまとめてるんでしょ?
(お前が来ると聞いてな)まぁな…

六月…  ……

式場を少し離れ、六月と2人きりになる瓜江。
六月の異様な部屋を思い返し、少し伏せ目がちに六月と話しています。

幸せそうだったね  黒磐くん
依子さんもとっても綺麗だった……

私たちにも…
ああいう幸せ”あった”のかな?…
………………あるさ
米林なんかは想像つきやすいな(料理はしないだろうな)
あはは  才子ちゃんはいいお母さんになりそうだね

空を見上げ笑う六月を見て、瓜江もまた空を見上げながら呟きます。

……たまには帰ってこいよ
……

六月は少し考えるふりを見せると、
立ち上がりゆっくりと口を開きました。

行ったんだ
?…
先生がよく行っていた店に…そしたら…
いたよ  ”彼”が
!佐々木が…か?

瓜江くん  私…
先生を止めたい
……止める…?
彼は生きてる  そして…”喰種側”に立っていた

突然の情報にうろたえる瓜江は、
六月を見つめ、俯いてしまいました。

!それじゃあ〔CCG〕の発表と同じ…
ーとすれば佐々木が生きていようがただの裏切り者…

局の対応は”確保”ないしは”殺害”……
私はそんなこと望まない

六月は瓜江の方を見ることなく、淡々と言葉を紡ぎます。

……
私はただあの家に
…みんなの元に帰ってきて欲しいんだ

それは…無理だ
わかってる  …でもあきらめたくないから

奴を庇えば
……お前も同罪になるかもしれない
かまわない

構えよ!
かまわないんだよ!!

六月を心配しているのか畳み掛けるように責める瓜江でしたが、
六月は間髪入れずに瓜江に言い返しました。

「オッガイ」の教習担当を打診された
和修局長に呼ばれてさ  一気に昇進だよ
「オ隊」は〔CCG〕の最重要任務を担う  局の最高峰だ
最重要任務にも関われる…
(佐々木の捜索にも……か?)

なぜそこまでする…
なぜ?

六月は目を細め、その目に涙を浮かべると、秘めていた想いを吐き出しました。

愛してるんだ  佐々木上官を
どうしようもないんだ

どうにかできるんだったら……
私はどうなってもいいよ

立ち去る六月と、1人佇む瓜江。
瓜江はただ呆然と白目を剥くように立っていました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


一方、式に出席せず安浦清子の下を訪れていた晋三平。
清子の下を頑なに離れず、話をしていました。

(清子)三ちゃん  行かなかったの?
(晋三平)うん

顔を出しておくものよ
そういうところから信頼関係が生まれるの
それにせっかくおめでたい日なんだから…
おめでたい?
これから先  俺におめでたい日なんてないよ
アイツを殺すまでは……

清子にかけていたシーツを突然剥ぎ取る晋三平。
清子は膝下の脚を失っていたようでした。

…三ちゃん
伯母さんさむいわシーツをかけて頂戴
ごめんね

清子は動揺することなく、窓の外を見つめます。

私も地行博士に「鉄の脚」をつけてもらおうかしら
鈴屋くんみたいに
行くよ

…伯母さん  伯母さんの復帰祝いには
アイツをクインケにして持ってくるから

晋三平はそう言うと、清子に背を向け、病室を後にしました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


宇井は、ある人物とコンタクトを取っていました。

(岡平)……宇井特等
私と話しても気休めになりませんよ
(宇井)「オッガイ」の補佐隊に見憶えのある体躯の奴が多いと思った
……お前が存命している事が私の望みが叶う確証になるー

深く帽子を被り、宇井を話をしていたのは、嘉納によって”生”を得たオカヒラ。
宇井は、オカヒラにある希望を抱いていました。

オカヒラ
………
お前はロゼ戦でたしかに命を落としたはず  だろ
嘉納明博の手によるものだな?…
特等
…あなたがこうして近づいてきたのは…
……有馬貴将?それとも伊丙上等のためですか?

可愛らしい少女でした…
ずいぶん振り回されたのもいい思い出です
希望は……たしかに必要です
しかしー

死者は生き返りませんよ
……忠告どうも

オカヒラは立ち上がり、1人去っていきました。

…行きます  薬の時間です
時間を過ぎると  また死んでしまいますので

宇井はやつれ、虚ろな表情で、旧多に思いを馳せます。

オカヒラ…つながれた命…
鎖を握るのは死神…

それでも……
”死神”も”神の一種”なら私はすがるよー


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


(カネキ)ー依子ちゃん綺麗だったね
(ト-カ)……うん
……ありがとう  連れてきてくれて

依子の式を離れたところから見ていたカネキとトーカ。

つくりものだったのかな”あの手”…
局員の式場の定番  何か所かに限られるから
元捜査官で良かった

トーカはカネキに近寄り、あるものをカネキに手渡します。

カネキ
ん?
アラタ……ヒカリ…?
父さんと母さんの

これ握ってると二人のこと思い出すから
いつも力もらってた
ー…宝物だからアンタにあげる
えっいいの?……

…じゃあ僕は…
これを見てトーカちゃんの事想い出すね

リングを首にかけ、笑顔を見せるカネキ。
2人は黒山羊ところへ急ぎます。

行こうか  みんなが待ってるー


二人を繋ぎとめるもの。そしてー


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ネタばれ終わります
閲覧ありがとうございました




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


※以下感想




あぁ……私は六月透にも、与えられる限りの精一杯の幸せを感じてほしいよ…本当に。
六月のこと見て、今回も泣いちゃったよ、本当になんなんだ?


六月に対する意見はいろいろあると思いますけど、

私はただあの家に
…みんなの元に帰ってきて欲しいんだ

だけが、六月の本心だと思いたいし、
一時で潜在的な残虐な性格が現れても、
瓜江を助けたこととか、琲世とカネキさんのこととか、誰にも(目に見える形で)愛されてこれなかった過去を考えると、
むっちゃんのこと本当に嫌いになれないし、
誰か六月透を助けて…って本当に思うのです〜…。

普通に考えたら、
カネキさんとトーカちゃを邪魔する存在で、
ヒロインのトーカちゃの命は狙ってるわ、
主人公のカネキさんには執着してるわ、
猫なり捜査官なりトルソーなりの数々の命を弄んできたわ、で嫌悪感を抱かれても仕方の無いキャラ設定なのかもしれないですけどね。


私たちにも…
ああいう幸せ”あった”のかな?…

六月にとって結婚うんぬんは問題でなくて、 
男女の関係とかも問題でなくて、
ただ単に自分を初めて受け入れてくれた存在が琲世だったから、
それが”男”だったから、少し特殊な人だったから、
こうも拗れちゃったのかな〜なんて思います。

本当に六月に関しては複雑なんですけどね。




あとは、晋三平ですかね。
清子さん、脚無くしてたんですね…そりゃ晋三平も拗れるな…という感じです。

清子さんも捜査官として喰種の命はたくさん奪ってきたんだろうけれど、
喰種のせいで清子さんが五体不満足になったのなら、
晋三平にとっては喰種は憎むべき存在になってしまうし、

こういうところからも、
喰種とヒトの軋轢問題って難しいなと思いますね〜…
まァそれがこの世界の軸なのでしょうが。

宇井も危ない状態っぽいですしね。






今回更新遅くなってしまったので、
感想も少しここまでにしたいと思います。
閲覧ありがとうございました!