1月下旬の
母とのおでかけ記録
まだ去年の分も
書き終わっていないのだけれども
それはちょと置いておいて
記憶が新鮮なうちに記録を
というわけで
この日は、オール母希望の
ラインナップ
まずは
@駒場東大前
日本民藝館へ
敷地に入ってすぐのところでは
梅が咲き初めていて
ぽっと、小さく、まあるく
寒さのなかで
けなげに色づき、ふくらみ
灯っているかのようで
可愛らしくって
見あげた頬が、思わず
ふわっとほころんでしまう
母のおめあてである
この日の特別展示は
柳宗悦の唯一の内弟子だったという
鈴木繁男の展示
※ チラシより
陶磁器、漆絵、装幀 等
多岐にわたる作品群でしたが
特に惹かれたのは
この ↑ 上段右端や下段左端
それから、展示案内の看板にも
使われていた、装幀の仕事
文字としても
ちゃんと読めるのだけれども
装飾された文字の連なりは
それだけで、ひとつの
アート作品のようで
そして
その周りを彩っている紋様も
シンプルだけれども
なんともいえない味わい
趣きがあって
美しかったです
通常の展示品も
野菜(茄子)や
動物(蛙や鳥 等)を模した
思わず、クスッと、ニッコリ
してしまうような
水滴(水さし)が
あったりなんかして
そういった
身の回りに在る自然の形を
生活の中に取りこんでいく
というのは、今も昔も
変わらないのだなぁ
という、そんな感慨も
あったりなんかして
それから、鎌倉時代とか
かなり古い時代のものもあり
よく残っていたなぁ、というのと
いまちょうど
室町時代を舞台とした
小説を読んでいるところなので
その文字を読みながら
頭の中で想像している情景、
それを構成している一端
(生活に根づいた道具 等)が
具体的に目の前に現れたかのようで
そういった意味でも
興味深く、楽しかったです
ミュージアムショップでは
ポストカードを1枚購入
染色工芸家の柚木沙弥郎の
型染雛飾文布(部分)
この日の展示の中にも
その作品があった
バーナード・リーチの
送ってくれた友人に
民藝つながりで
返信したいなぁ、と
そしてその友人とは
去年の夏、このすぐ近くの
日本近代文学館の中にあるカフェ
BUNDAN でランチした
楽しい思い出もあったりなんかして
そんなつながりも
ただ、購入したとき(1月末)は
季節先取り! なんて
思っていたりしたのだけれど
のんびりしていると
あっという間に時期(3月)が
きてしまいそうなので
なるべく早めに(今月中には!)
送り出さなければっ
と、意気ごんでいるところ
だったりします
なにせ、私
ブログもそうなのですが
筆が遅い(書くのにそれなりに
時間がかかる)もので