☆こちらは、わたくしのサイトのひとつである「わたしらしく輝いて幸せに生きる」内のコンテンツ、「新しい時代を軽やかに、そして、しなやかに強く生きてゆく女性のためのゴールデンルール」の中の連載記事として書かれたものになります。
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「新しい時代を軽やかに、そして、しなやかに強く生きてゆく女性のためのゴールデンルール」
5. 何事もやってみなければ、わからない
Free-PhotosによるPixabayからの画像
何事も実際にやってみなければ、わからない。
それは「そのことがうまくゆくかどうか?」という意味でもそうですし、「実際にやってみて初めていろいろなことがわかる」という意味でもそうです。
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わたくし達人間は、言うまでもなく、自分が知らないことについては「よくわかんない」とか、なんとなく自分のこれまでの知っている範囲内での常識や経験から判断してしまいがち、ですよね?
でも、実際に何事もやってみなければわからないし、同じことをやるにしても、おひとによってそのケースは様々だったりします。
ですから、ほんと、何事もやってみなければ、わからない、というのが本当のところ、なのです。
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しかし、その「やってみなければわからない」がゆえに、挑戦をあきらめてしまったり、いつまでも尻込みしてしまって、そのままずるずると時間が流れてゆく、というのは非常に勿体ない。
結局のところ、もう何も考えずに、「ただその席について、やるべきことをどんどんやっていく」、というのがいちばん早かったりします。
そう、所謂(いわゆる)「体当たり」という方法ですね。
とにかく、ああだこうだ、四の五の言っていないで、とにかくやってみる!
そのほうが断然学びも早いし、進化も早いのです。
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大事なことは、やってみて、そこで様々に失敗したり、気づきがあったり、学びがあったり、それらの全てを糧として、二度と同じ間違いは繰り返さないこと。
特に新しいことを始めたばかりの頃というのは、わからないことだらけで、失敗の連続だったり、「ああ、やっぱりこっちの道に進まなきゃよかったかな?」と若干迷ったりするようなことも起こったりします。
それでも、自分が選んだ道を正解にするには、自分を信じて、ひたすら創意工夫、地道な努力、その連続。
時間の積み重ねが非常に大事です。
そのうち、それこそ「時間薬」で、いろいろとだんだん慣れてきて、物事がよく見えてくるようになるだろうし。
いろんなこともわかってくるだろうし。経験値も上がるし。
そういう意味でも、ある程度の一定期間、とりあえず頑張ってみる、というのは、わたくし、大事だと思うのですよね。
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とにかく、自分が選んだ道なら、一定期間そこで頑張ってみることです。
もし、その中で「ああ、やっぱりこれは違う……」と思われるなら、方向転換すればよいのです。
でも、「これこそは……!」と自分の人生を賭けた挑戦なら、ちょっとやそっとのことではあきらめたりはしませんよね?
それこそ「七転び八起き」どころか、「九転十起生(きゅうてんじっきせい)」(2015年度下半期放送のNHKさんの朝の「連続テレビ小説」、「あさが来た」の主人公のモデルとなった、明治を代表する女性実業家・広岡浅子氏のペンネームであり、彼女の名言)で、何度転んでも何度転んでも、それでもあきらめずに人生に食らいついていく、くらいの気概で物事を成し遂げてゆきますよね?
そこまでやって初めて本物、だとわたくしは思います。
それくらい、心を捉えて離さない「本物の夢」というのは、何があっても絶対に消えません。
そして、その夢を生きることこそが、貴女にとって最高の人生を創造することに繋がるのであり、かつ、人々や社会に大きな益をもたらすことになるのです。
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どうか、迷ったときは、とりあえず、「何事もやってみなければ、わからない」ということで、まずは動いてみましょう。
動けば、必ず、何らかの結果が出ますから。
そうしたら、その結果を見て、また次の行動を選択していてゆけばよい。
作家の故・宇野千代先生は『行動することが生きることである』という御本を出しておられますが、先生曰く、気がついたときにはもう既に動いていた、それがわたしの性分なのだ、ということなのだそうです。
要は「行動して、なんぼ」、です。
どんどん動いて、いろいろなことを経験して、その経験を通して様々な感情を味わって、心豊かに、一度きりの人生、精一杯生きてまいりましょうね。
貴女にとっての全てがよきに流れますように。
God bless you!!
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女性起業家のための直観コンサルタント 夢咲璃い(ゆめさき りい)オフィシャルウェブサイト