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宙組大劇場公演「天は赤い河のほとり/シトラスの風」の初日を観劇してきました。
知り合いの方が取ってくださったチケットは4列目のセンターSS席。偶然、以前の梅芸観劇の時にお隣になった宙組ファンの方と、またお隣同士の観劇となり、宙組トークが出来て楽しい観劇となりました。

今回は真風さんとまどかちゃんのトップコンビお披露目となる公演です。小雨の降る肌寒い日の初日となりましたが、立ち見も出ていてファンの熱い期待が伝わってきました。

今回は漫画の原作を小柳先生が脚本化された作品ですが、原作を読んでいないので予備知識ゼロの状態での観劇でした。原作は28巻もあるそうなので、その超大作を1時間半の舞台に纏めるのは大変な作業になるのでは...と心配でしたが、漫画作品の脚本化と演出には定評のある小柳先生の作品なので、きっと原作ファンにも漫画未読の宝塚ファンにも楽しめる作品のはず...と楽しみにしていました。

ところが....。

古代オリエント世界の雰囲気が溢れる豪華なオープニングでの颯爽とした真風さんの登場シーンや、異世界から突然現れたまどかちゃんを、カイル王子の真風さんがお姫様抱っこしたり壁ドンしたり...と怒涛の胸キュンシーンが次々と...😍さすがは小柳先生‼️と期待が高まったのですが、ストーリーが進行するにつれて、登場人物が多いせいなのか、ヒッタイト人やエジプト人の難しい名前のせいなのか、だんだんよくわからない人間関係や話の展開についていけなくなり、置いてきぼり感が....。宙組のご私の贔屓の愛ちゃんは、黒太子というかっこいい悪役ポジションとして登場しましたが、そのしばらく後姿を現さず、後半の終わりに近い部分で今度はカイルの敵と戦うカイルの味方として登場...。えっ、愛ちゃんは敵だったはず..。いつから味方に...⁉️とよくわかない展開に戸惑うばかり....😢愛ちゃんは、黒髪のロングヘアと黒いお衣装、お顔の傷など、ワイルドな感じてかっこよく登場したので、愛ちゃんファンとしてはその後の展開に期待していたのですが....。ビジュアル的にはかっこよくて素敵な愛ちゃんが見られて嬉しかったのですが、愛ちゃんの立ち位置が良く分からなかったのが残念でした。次回の観劇までにリサーチしておかなくてはならない課題となりました。

そして組み替え後の大劇場デビューとなった注目のキキちゃんは、なかなか登場しないので心配になったのですが、中盤になってエジプトの王子ラダメスとしてようやく登場❗️キキちゃんは茶色いカラーコンタクトを装着していたように見えましたが、髪型やメイクなどビジュアル的にもこだわりが感じられて、キキちゃんの宙組2番手デビューへの意気込みが伝わってきました。

キキちゃんは、真風さんの恋敵として登場します。日本の女子高生だったまどかちゃんが、いきなり異世界に来て二人のイケメン王子に愛される、という超非現実的な夢の世界のシンデレラストーリーなのですが、勇敢で自分の意志をはっきり持っていて戦いにも強いキャラクターという点では、単なるシンデレラストーリーのヒロインとは違っていました。お姫様抱っこ、壁ドン、いきなりのキスなどなど...💕胸キュンシーンも随所に散りばめられているのも嬉しかったです💕

でも...。

肝心のストーリー展開がわかりにくくて、作品を通じて伝えたいメッセージも最後まで良く分からなかったのが残念でした😢
プログラムを熟読して、原作を読んだ友人知人に解説してもらい、何回かリピート観劇したら理解できるかもしれませんが...。

唯一、感動したのは主人公カイルの家来の少年ティトが、嫌疑をかけられた主人の身代わりになって処刑されてしまうシーンでした。ティト役の愛海ひかるくんの活躍が目立ちました✨

注目のずんちゃんは、カイルの兄弟の役で、最初は良く目立つ良い役だったのですが、中盤の戦いのシーンで死んでしまって、後半には全く出てこなくなってしまうのが残念でした😢処刑されたティトと毒殺された王様と戦いで殺されてしまったずんちゃんは、お芝居の最後の場面で、舞台の後方からせり上がってきて、最後にまた一瞬ですが登場するとはいえ、ずんちゃんの登場場面が短いので、ずんちゃんファンは寂しい思いをされるかもしれません😢

真風さんとまどかちゃんのお披露目公演なので、二人の出番が多いのは当然ですし、今回多くの下級生にセリフや目立つシーンが与えられていたのも良かったと思うのですが、キキちゃん、愛ちゃん、ずんちゃんのファンにとっては、少し物足りなかったのではないかと思いました。

そして、今回初の女役を演じることになって、注目のネフェルティティ役のあっきーですが....。

あっきーはいつも注目しながら見ている生徒さんなのですが、今回はなぜ男役のあっきーを敢えて女役のネフェルティティに起用したのかということも含めて、この配役の意図がわかりませんでした。外見的には「王家に捧ぐ歌」のアムネリス様を彷彿とさせるイメージ...。原作では、もしかしたら重要な役どころなのかもしれませんが、1時間半にまとめられた今回のお芝居の中ではストーリー上のネフェルティティの位置付けや意味がよくわかりませんでした。女王としての堂々とした神々しさは立ち居振る舞いの演技はさすがあっきー、と感心しましたが、でもなぜあっきーでなければな ないのか..と。適材適所の配役になっているのか、ちょっと疑問に感じました。

そして今回退団となるマギーさんですが..。

マギーさんが演じるウルヒの役は「静」と「動」に分けると完全に「静」の役。1番の悪役ナキア様(純矢ちとせさん)の側に常に控える側近の役なのですが、マギーさんの個性はどちらかと言えば「動」で、「隠」と「陽」に分けると なら「陽」なのではないかと思います。ベルばらのアラン役がぴったりだったマギーさん。ウルヒは「静」で「隠」のイメージの役なので、マギーさんの個性や魅力が十分に発揮できない役のように思いました。あっきー同様マギーさんももったいないな....と。特にマギーさんは今回が退団公演なのに、適役だったかどうかは疑問でした。金髪のストレートロングヘアという外見もマギーさんにはあまり似合わない様な気がしました。マギーさんには黒髪のワイルドな役がお似合いだと思います。私はマギーさんがレッドバトラー役を演じたら、絶対に似合っていて、歴代バトラーの中でも1、2を争う素敵な大人のレッドを見せてくれるはず💕と思っていました。在団中に実現しなかったのが残念です😢

....と、主な男役さんの印象を書き綴ってばかりで、今回トップ娘役のお披露目となった星風まどかちゃんのことも書き記しておかないと...😅

小柄で童顔のまどかちゃんは、女子高生という設定のユーリにぴったりで、可愛らしく溌剌としていて、歌も演技も申し分なく順調にトップ娘役デビューを果たしました。真風さんとキキちゃんという二人の長身のイケメンたちに迫られるまどかちゃん💕感情移入してキュンキュンさせていただきました。

真風さんとの身長差や年齢差感も胸キュンポイントなのですが、なんだか二人の並びがまだ見慣れないせいか、カップル感がなんとなく希薄であるように思えてしまったのが意外でした。真風さんには怜美うららさんのような大人のしっとりとした美人が似合っていたのかもしれません。

まどかちゃんは大好きな娘役さんの一人なので、新トップコンビに対する悲観的なコメントいう訳ではないのですが、美男美女を組み合わせたとしても、似合う似合わない、ということがあるのだな、と。

年末の宝塚スペシャルを観劇した時、シャッフルコンビによるダンスシーンがあったのですが、その時に見たみりおちゃんとまどかちゃんの素敵なダンスのシーン未だに忘れられません💕本当にぴったりお似合いのバランスで溜息が出るほど素敵なカップルでした。その時、のぞ様と仙名さんもカップルになったのですが、こちらも素晴らしいバランス感でとてもお似合いでした💕

真風さんとまどかちゃんは、トップコンビとしてまだスタートしたばかりなので、これからどんどんカップル感も自然に出てくるのではないかと期待しています。今回の演目ではまどかちゃんは女子高生の設定だったので、年齢差カップルということに違和感はなかったのですが、年齢差が気にならない演目の工夫が今後は必要になるのでは..と思いました。

組替えになった新宙組生のじゅりちゃん(天彩みねりちゃん)は、登場場面が多くて順調なデビューを果たすことができて良かったです💕じゅりちゃんは歌も上手で可愛らしい娘役さんなので応援しています。

....と、お芝居の感想が長くなってしまったので、ショーの感想はまた土曜日に2回目の観劇をした後に詳しく書きたいと思います。今日はフィナーレの印象だけ、記憶が薄れる前に書き留めておきたいと思います。

フィナーレのエトワールはまどかちゃんでした❣️退団するマギーさんか、組替えで宙組生になったばかりのじゅりちゃんかな、と思っていたのですが、トップ娘役のまどかちゃんだったのが意外でした。さすがに歌がお上手。華やかなお披露目になりました。

注目の階段降りは、まどかちゃんの後に和希そらくんを真ん中に若手男役さんが3人で降りてきて、その後マギーさんを真ん中にじゅりちゃんと遥羽ららちゃん→その後は一人降りで、ずんちゃん→愛ちゃん→キキちゃん→真風さんの順番だった思います(記憶違いだったらすみません..土曜日にまた確認してきます💦)。あっきーとりくくんは歌なしでセンターではなく横から降りてきました。愛ちゃんとずんちゃんは肩の羽とお衣装にちょっとキラキラの飾りがついていましたが、大きな羽はキキちゃん、真風さん、まどかちゃんのみ。番手的には愛ちゃんが3番手というのは確定のようなので、小さくてもいいから背負うタイプの羽を背負わせてあげて欲しかったです😢まどかちゃんはエトワールで降りてきたあと、真風さんが降りる前にもう一度降りてくるのかと思いましたが、エトワールで降りたまま、トップ娘役ポジションとしての再度の階段降りはありませんでした。こういう降り方もあるんだな...と。これまで階段降りの順番をあまり気にしていなかったので、過去にも例があったのかもしれませんが、トップ娘役がエトワールをしたり、トップスターの前に階段を降りないというパターンは珍しいのでは、と思いました。

次回は娘と一緒の観劇です❣️明日の観劇まで時間の余裕がありませんが、今度はお芝居のストーリーを理解できるように、原作ファンの方のお力も借りつつ、舞台に集中して観劇してこなくてはと思っています。

...でも、そんなに一生懸命に事前リサーチをしたり舞台に集中して見なくても、分かりやすいストーリーで、素直に感動できる作品のほうが好きかな...と、つい思ってしまいます💦お披露目のおめでたい公演なのに不謹慎なコメントになってしまいました😅😅

でもトップスターとして舞台の真ん中に立つ真風さんは安定感があって素敵でした❣️カーテンコールでは、ちょっと感極まりそうになりながらもしっかりとご挨拶されて、最後はスタンディングオベーションとなりました。鳴り止まない拍手に客席の温かさやファンの皆さんの真風さんへの想いが伝わってきました。素晴らしい初日の公演を観せていただき、お隣になった方とも楽しく宙組トークをさせていただき、とても楽しくて幸せな1日を過ごさせていただきました❣️