室蘭でも存廃が問題になっている、円形校舎。(室蘭はツイン校舎)
倉吉市では行政による活用の計画がないとして、平成26年の5月議会に解体関連予算が提案されました。
議会では、中心市街地活性化基本計画を策定する中で、地元からの活用希望等の意見を考慮し、再度吟味した上で、活用及び解体の方針を出すようにとの付帯決議が付けられて、僅差で予算が凍結されました。
ここまでは、概ね室蘭市の状況と類似しています。
問題はここから先です。
倉吉市では企業からの提案により、地域で新しく会社を設立し、施設整備をする計画を策定し、ポップカルチャーの活用による世界に直結するまちづくりとして、「レトロ&クールツーリズム」を観光施策として推進することを決定しました。
円形校舎についても、国内で現存する中で一番古い校舎として当時の状態に近いまま残っている、歴史的に貴重な建築物と認めています。
その結果、市民が愛する円形校舎を地元市民と企業が連携し、ポップカルチャーの商業施設にリニューアルすることが決定しました。
室蘭にはポップカルチャー関連企業はありませんが、大手企業や関連企業が沢山ありますし、市民の熱い思いもあります。
しかも、縄文遺跡の包蔵地でもあり、アイヌ文化の継承地としての役割も期待できます。
観光面でも、白鳥大橋、水族館、マリーナ、親水緑地、道の駅、温泉など、優れたロケーションがあります。
これに客船バースが整備される可能性を加味すると、全国でも貴重なツイン円形校舎を解体するよりも、活用策を考えることの方が理にかなっています。
出来ない理由をあれこれ考えても、前へは進めません。
次は室蘭の番です。是非、皆さんのアイディアで絵鞆小学校を甦らせてください。




倉吉市では行政による活用の計画がないとして、平成26年の5月議会に解体関連予算が提案されました。
議会では、中心市街地活性化基本計画を策定する中で、地元からの活用希望等の意見を考慮し、再度吟味した上で、活用及び解体の方針を出すようにとの付帯決議が付けられて、僅差で予算が凍結されました。
ここまでは、概ね室蘭市の状況と類似しています。
問題はここから先です。
倉吉市では企業からの提案により、地域で新しく会社を設立し、施設整備をする計画を策定し、ポップカルチャーの活用による世界に直結するまちづくりとして、「レトロ&クールツーリズム」を観光施策として推進することを決定しました。
円形校舎についても、国内で現存する中で一番古い校舎として当時の状態に近いまま残っている、歴史的に貴重な建築物と認めています。
その結果、市民が愛する円形校舎を地元市民と企業が連携し、ポップカルチャーの商業施設にリニューアルすることが決定しました。
室蘭にはポップカルチャー関連企業はありませんが、大手企業や関連企業が沢山ありますし、市民の熱い思いもあります。
しかも、縄文遺跡の包蔵地でもあり、アイヌ文化の継承地としての役割も期待できます。
観光面でも、白鳥大橋、水族館、マリーナ、親水緑地、道の駅、温泉など、優れたロケーションがあります。
これに客船バースが整備される可能性を加味すると、全国でも貴重なツイン円形校舎を解体するよりも、活用策を考えることの方が理にかなっています。
出来ない理由をあれこれ考えても、前へは進めません。
次は室蘭の番です。是非、皆さんのアイディアで絵鞆小学校を甦らせてください。



