セブンイレブンより超拘りのスープに超拘りの麺をまるでお店のように仕上げ、、、なんてキャッチのおよがせ麺シリーズ。
この中から旨塩スープの野菜盛りタンメンを入手してきた。
日配商品ですから作っているのは地域の工場、こちらは千葉県富里市のニッセーデリカ千葉工場製です。
このおよがせ麺というのはセブンが以前より出していた独特の製法で、スープと麺具材が別になった2段構造の容器を使い他社とは違うライブ感を持ったチルドになっている。
他社はいまだ麺もスープも具材も一緒で、麺がスープに浸って伸びてしまわないようにスープはゼラチンで固めてある。
そうしても加熱でスープが溶けていくので麺はそれに耐えられるようにどこもこんにゃく麺みたいなスープを吸わないタイプの物を使うしかないのですね。
セブンのこの構造ならば別々の過熱ですから麺はスープ絡みの良いより本物な物が使えるのだ。
スープと麺具を分離している中蓋を外して横へ引き抜けばこの状態になります。
たっぷりの野菜、特にキャベツがいいですねー。
ではスープ行ってみましょう。
はいー、豚鶏の街中華にも通ずるような塩スープですよー。
いや、街中華よりも上品に出来てる、油も控えめで優しい塩スープになっています。
勿論化調が主で構成されていますが、そもそも街中華の味付けの主たるものは化調なんですよね。
その店のベーススープで野菜と小量の豚肉を炒め煮して化調と塩とで味付けしたのがタンメンなのだ。
こちらのスープにも野菜と肉を炒めにしたような風味が入っています、フレーバーと思いますが上手に使われていておいしいスープになっていますよー。
麺は街中華だと大概ラーメンと同じものを使っているところが多いのだが、お店によっては太麺を使っているところも有ります。
ここ10年くらいで各地を賑わせているタンメン専門店では太麺が主流になってますね。
こちらの麺もそれらを考慮したか太麺を使っています、カップでは到底再現できない重量感のある麺でむちっとした食感もいいですよー。
具材はキャベツ、モヤシニンジンにちょっとの豚肉とこれもタンメンのセオリー通りだ。
太麺に絡めてもおいしー。
これがシャクシャクムチムチでとっても楽しい、そう美味しくて楽しいんですねー。
今回およがせ麺シリーズとして出てきた商品ですが、セブンでチルド麺食べていたら以前から変わらぬものなのが判ります。
ただ今まで知らなかった方を取り込むには良いネーミングではないでしょうかね。
コンビニのチルド麺はどこも同じと思っている方には是非とも食べてみてほしいと思います。
このスープと麺具別の2段パッケージは当然特許をとっているであろう、その実力を知ってほしいと。
以前からコンビニのチルド麺はセブンの一人勝ちだと書いていました、今でもその通りだと思っていますからね。
こうなると他のメニューも気になりますよねー。
ラーメンは味噌と醤油有りますし、蕎麦はかき揚げそばが地域により4種類が発売されている。
地粉を使ったり地元の出汁を使ったり特色ありますがその地方へ行かないと食せないですね、でもこれも日配という地域性を生かした造りになってます。
うどんは3種類、これらも試してみたくなりますよねー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。





