ロイヤルズがワールドシリーズ制覇。9回に追い付いてから、延長で突き放して勝利。

初回、メッツはカーティス・グランダーソンが先頭打者本塁打。6回にはデュダが犠牲フライ。メッツ2点リードの9回、ロイヤルズはホズマーがタイムリーツーベース、ゴロの間に1点で同点。このゴロ、デビット・ライトはランナーをけん制するだけでもよかったのでは?12回、クリスチャン・コロンがタイムリー、アルシデス・エスコバーがタイムリーツーベース、満塁からロレンゾ・ケインが走者一掃の3点タイムリーツーベースで試合を決めた。

メッツは先発のマット・ハーベイが8回2失点、被安打5、9奪三振、与四球2と好投したが、打線も2得点止まり…。4安打に抑え込まれては勝てない。

ロイヤルズはエディソン・ボルケスが6回2失点、被安打2、5奪三振、与四球5と何とか試合を作って、強力ブルペン陣に託した。打線は上位打線から中軸が連打で切れ目のない打線となった。

ロイヤルズの4勝1敗というシリーズ。確かにロイヤルズの強さが目立った。メッツはほとんど自らの野球をさせてもらえず…。

切れ目のない打線に堅守、強力ブルペン陣を揃えての勝利。なるべくしてなったチャンピオンだと思う。

さて、オフシーズン。各チーム、どんな動きを見せるのか?