視察後、指摘でなく、褒める内容を伝えて改善する
そんな素敵な方法を実施されている方のお話
ほめる生き方
著者:西村貴好
マガジンハウス
○こんな内容
・ほめ達検定3級を公開
3級は5問、1問ずつ解説していく。
5問目は、いつもは出てこないけれど、先の4問でスラスラ書けるようになっている。
聞く人に元気と勇気を与える=自分自身にも元気と勇気を与える。
自分が脳に貼っているラベルを確認する良い機会。
作者にとって
人生とは「命を輝かせる舞台」
仕事とは「成長と感謝で満たされる時間」
家族とは「根拠のない自信の裏付け」
友人とは「支え、支えられる存在」
・ほめる人の需要
褒められたい人と褒める人の需要と供給が合っていない。
これが出来たのだから、できるよと言えること
・感受性の格差
同じ経験をして、どう捉えるか。
他人の意見を積極的に取り込むか、
自分を守って自分の殻に閉じこもってしまうか。
どちらかというと後者が多いのは
広い世界に飛び込むと、
自分がコントロールできる範囲が少なくなって
不安になってしまうから。
「これは何のチャンスだろう?」
と思うこと。
すべては自分のためにおきてくれたこと。
プラスの感受性を強くすること。
巷に溢れる
マイナス情報の氾濫に
耐えられるくらい
強くなるということ。
それがほめ活
・3S+1
凄い、さすが、素晴らしい、それから口実。
まずは、褒める。それから理由を探す。
まず、凄いと言ってしまう。
事例、流れ
良いところ探しの眼鏡をかける。
曇った眼鏡をかけていたことに気づく。
これは褒められないなぁという時
そうくるか!(認められてるニュアンス)
惜しいなぁ!(聞く耳を持ってもらえる。良いところも探しておく。残念より相手を認めてるニュアンス)
相手の心に届く。
・笑顔を褒める、プラスの意味
職業と、その意味も伝えて褒める。仕事の価値を高める。
貧乏ゆすり、行動的な人。
神経質、きっちりしてる。
必ず物事に裏側がある。
他己紹介。初対面だからこそ、名前から広げる練習。
・ありがとうを増やす
感謝を伝える。
最後はありがとうにする。
すいませんと言わず、ありがとう。
ありがとうを言うと褒めることが見つかる。
ありがとうが供給不足。
・質問して褒める
年上の人を褒める時。
質問がネガで返っても動じない。
・言い切る
褒めて否定されたり、揺らいでいる時
自分はそう思うと言い切ること。
No.2へ続く