昨夏の甲子園では1勝しかできず、正直言って期待はずれに終わった清峰高校。

その前のセンバツで準優勝したことを思えばがっかりするのは致し方ないが、主力が卒業するなどチームががらりと変わる高校野球ならではとも思う。

甲子園に出場するなど夢のまた夢だった昔と比べれば、それはもう町民の期待が高まるのは必至。OBとしては、このブレイクをきっかけにいい選手が集まる流れになって、2~3年に一度は甲子園出場を決める常連校になって欲しいものだ。


昨夏、1勝に終わってそのあとは主力の有迫投手やら佐々木伸行も抜け、次の世代が育っていなかった。センバツ大会には秋の地区大会での成績が振るわなければ出場できないから、ご承知のように、この春のセンバツには出ていない。

次に期待するのは、当然、この夏の甲子園大会になるが、果たしてどれくらいチーム力の底上げが実現出来ているかだ。


ところで、この清峰高校に久しぶりに話題がある。

昨夏の大会まで3季連続の甲子園出場を果たした彼らの、今後の活躍をも期待して、清峰高校の最寄り駅であるMR「上佐々(かみさざ)駅」が「清峰高校前駅」に改称された。ちなみにMRというのは第三セクター(だったかな?)が運営する『松浦鉄道』の略称。この駅、1日の利用客が約600人だそうで、そのうち生徒が550人だとか。

彼らのおかげで全国的にはそこそこ(高校野球ファンの間では)名前が知れたが、まだまだ甲子園の常連校とは呼べない。地域をあげて応援する意味でも、名前が色んなところに使われるのはいいことだと思うし野球と直接関わらない生徒にとっても誇らしいだろう。


僕はといえば、この駅に降りた事もここから乗った事も一度もない。僕は自転車通学だったから。どしゃぶりの雨の日以外は毎日自転車にまたがっていたし、どうしてもの時はバスを使って学校にいった。何せ、僕の家に最も近いMRの小浦(こうら)駅は歩いて30分くらいかかったから。え~と、その駅から佐世保(従って清峰とは逆方向)に行く時は、途中の友達と待ち合わせたりなどしてMRを利用した経験がないわけではない。それも中学校時代だが。

大人になってからは車に乗るのでMRは全く利用しない


詳しいニュース記事(長崎新聞)はこちらを



清峰高校前駅