7/20に京都のStick Chopsさんを訪問しました。
昨年から使わせていただいてるハンドメイドのスティックの工房です。
スティック・・・消耗品と考えると市販品を適当に使う感じになってしまいます。
しかし、一番繊細な表現ができて、また必要とされる手で触れているものと考えたときに、「あ〜、ちょっとこだわってみたい」思うようになりました。
前回、お会いした時に「チップが欠けた」お話をしたところ、「メンテナンスしますよ」というお話でしたので伺ってみました。
ご本人もドラマーで、防音室の隣に工房がある。
「作る」にいたるまでのお話、作り出してからの「人との出会い」そこから学んだ事、未来に向かって残していけるドラムスティックを作る職人としての夢など、いい話がたくさん聞けました。
木材の性質の違いから、割れたり折れたりする傾向なども参考になりましたので次のオーダーの参考にします。
私より一回りお若いので、「こだわりのスティック」には困ることは無さそうです。
写真は、ハードメイプル（左は漆仕上げ）
表面を薄く磨いて湿気を取って、仕上げをしていただいてます。
メンテナンスの方法も教えていただいたので、これからは自分で・・・（笑）
