昭男にとって父母は絶対である。大好きな「母親」尊敬できる「父親」‥普段の会話の中に頻繁に登場させるのは昭男達の特徴である‥事情は様々でもこの二人無くして自分の存在はありえない事に無情の喜びを感じる‥その時々が幸福なほど親に感謝出来るのだ。‥不幸な事に親と縁の薄い子供達が何時の時代にもいてしまうが必ずしも悲観的ではないはず‥その子らは自分の世代で「素敵な親」を目指すから！時代という環境が人を育み世の中に色を着けてきたのなら僕らの昭和は何色だったろう？‥今が混迷の「迷彩色」だとしたら‥昭和は希望に燃えるオレンジの赤だったと記憶する。そして今も日の丸が大好きだ！
