アメ車ミニカーのレッドラインコレクティブルズです。
今日は当店では珍しい、「新しめ」のモデルのご紹介です。
2016年式というのが何となく感慨深いです。
奇しくも2016年はフォードが日本から撤退した年でございます。
2015年に登場した6代目（7代目とされる場合もあります。）はマスタングの誕生50周年モデルとして登場しました。
日本でも正規輸入されましたが、当時は2.3リッターのエコブーストのみ。
2016年春以降にはV8モデル、そして右ハンドルモデルが導入される予定でしたが、その年の1月に撤退を表明され、正規輸入（ディーラー車）としては幻となりました。
とは言っても、撤退はあくまでもインポーターであったフォードジャパンの話しで、並行輸入では取り扱っているショップさんも多いので目にする事はあると思います。
ワタクシもマスタングに乗っているので、たまに見ると「おっ！」ってなります♪
さてミニカーの方ですが、新しい年式のモデルですから、当然、金型も新しいワケです。
ここ数年リリースされるモデルは原材料費の高騰もあり（日本ではそこに輸入コストも加味されますが）、新規開発のモデルの場合、原価を抑えるために「作り」も抑えてたりと、たま～に「？」ってなる場合もあります。
まぁ、致し方ない点だとは思います・・・ f(^_^;)
ですが、このマスタングに限って言えば良く出来てるなぁと思います！
内装も、最近の色んな「機能」が付いて見た目が複雑になったインパネ廻りもかなり丁寧に作られている印象です。
またエンジンも5.0リッター（敢えてリッターで表現）V8と言うのは当たり前ですが、ちゃんとMTをチョイスしている点も、思わず「わかってるねぇ！」と、つい偉そうな評価も出てしまいそうになります（笑）
ブラックのホイールも全体を引き締めてくれてるし・・・
イイ感じです♪
マスタングの直接のライバルと言うとカマロやチャレンジャーという事になりますが、日本での人気面で言えば、今はカマロでしょうか？
ですが、デビューから一度も途切れる事なく継続しているモデルはこの3台の中ではマスタングだけ。（コルベットは最初の開発コンセプトが異なるので別枠とさせて頂いてます。）
1965年の登場でアメリカのクルマ業界にポニーカーというジャンル、市場を築き根付かせ、今日までそのジャンルを牽引してきたマスタング。（一時は「迷走」していた時期もありましたが：笑）
やはりアメ車を語る上で、またミニカーをコレクションする上では欠かせない1台ですね！
ビンテージなアメ車が好きな方にもオススメの1台です♪
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