一度放牧へ ～シルヴァーナちゃんの近況(6/24,28)～

ニホです～

先週の東京に出走したシルヴァーナちゃん、初ダートで期待しましたが、

ちょっと負けすぎてしまいました～

ただ、走りに関して、やはり上積みは多少なりともあったようです！

でも、元々脚元に不安のある仔ですし、レース後に疲れも見られるようなので、

ここは無理をさせずに、少し様子を見た後、放牧させるようです～

権利も取れなかったので、ここは仕方ないですし、何よりも

やはりシルヴァーナちゃんの状態に合わせて、ゆっくりさせてあげてほしいです！

シルヴァーナちゃん、どうか早く疲れが癒えますように～



シルヴァーナ　牝　3歳
父：トーセンホマレボシ　母：クリンゲルベルガー　母の父：スウェプトオーヴァーボード
美浦：宗像 義忠 厩舎

6/24 　宗像厩舎
２４日の東京競馬ではスタート後の行きっぷりがもうひとつで後方から。直線大外に出して追われるが思うほどの脚を使うことができず１６着。

「前回のレースは頭に入っていましたし、普段の調教の感触もありましたので、何とか良さを出せればと思っていました。ハミに来る感じやフットワークから芝の時は多少突っ張るところがあっただろうなと思っていましたが、ダートだった今回はそう言ったところはなかったです。レースでは序盤の砂を被った際に少し気にしたので思ったほど進まなかったですが、そこをクリアすればいくらか良かったんです。手応え的には決して悪くはなく、まったく脚を使っていないことはないのですが、差を詰めるまではなかったです。う～ん…悪くはないのですが、まだこれからなのかなと言う印象があります。今回２戦目でしたし、何とかキャリアを重ねつつ力をつけてほしいです」（丸田騎手）

「今回、最終追い切りこそ軽くはなりましたが初戦へ向かう時よりは濃い調教ができていました。最初はおっかなびっくりな感じもあったものですからね…。それとダート替わりで良い方向へ向いてくれたらと思っていたんです。返し馬の走りは良さそうでしたから期待していたのですが、前半は一見忙しそうに思えましたね。マルに聞くと砂被りの影響も多少あったようですが、今回よりさらに詰めた距離が良いとは言えないのかなと感じました。大きく変わった走りを見ることができなくて残念ですが、初戦よりは今回のほうがまだ走りっぷりは良いので、限りある中でも使いつつ少しでも力をつけて前進を見せてくれたらと思っています」（宗像師）

初戦が波のある走りでしたし、硬い馬場を気にしたようなフットワークでしたのでダートに変わる今回は見直すことができるかもしれないと考えていました。しかし、残念ながらテンの進みっぷりがひと息で展開にも恵まれませんでした。この馬なりには良化もありますので、あと数回のチャンスになるでしょうが何とか次走の内容がさらに上向いてくれたらと願っています。今後に関しては、馬体重の減少もありましたから、そのあたりも含めてレース後の状態を見ながら相談していきます。

6/28 　宗像厩舎
２８日は軽めの調整を行いました。
「先週は新味に期待をしていたのですが思うようにいかず申し訳ありませんでした。ただし、初戦よりはまだいいかなと思える走りでもありましたので、何とか前を向いて良くしていきたいと考えています。続けて２回使い、また延び延びになってしまったこともあったのでここは休ませるべき時かなと思っているのですが、その前のレース後の状態がどうかをよく見ないといけませんので経過を観察しています。その状態ですが、正直疲れがありますね…。全体的な覇気もそうですけれど、デビュー前から気になっていた左前脚の出が硬いんです。念のためにレントゲンを撮るなどしながら獣医師に確認をしてもらっていますけれど、骨に異常があるわけではなく疲れとして硬さが出ている状況です。出がけが悪くて、動かすと解れますが、午後改めて馬房から出すとまた硬いという感じの繰り返しになっていますから、やはりここはケアの期間を取るべきなのかなという気がしています。何かあってはいけないのでもう少し手元で様子を見ますけれど、タイミングを見て一度天栄へ放牧に出してから次走に備えるつもりでいます」（宗像師）



宗像先生、シルヴァーナちゃんをよろしくお願いします～






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