バイク de 西方見聞録!
episode 9.津和野タウン
2023.10.7
津和野で迎える朝。
宿の窓を開けると通りが見えた。
『屋根が赤っぽい』が第1印象。
早く朝ごはんを済ませて、散策に出掛けねば!
宿のご主人とバイク談義で盛り上がって、
時間を使ってしまった笑。
宿は駅に近い好立地。
津和野はこじんまりした町で見所は徒歩圏内が殆ど。
チェックアウトの10:00まで、
バイクを宿の駐車場に置かせて貰って、
徒歩で出掛けた。
宿の前の通り。
昨夜の街灯に灯し出された幻想的な風景とは若干異なる。
少し先の角を曲がると、雰囲気が出て来た。
ここからがメインストリート『殿町通り』。
土曜の朝の殿町通り。
観光客が出て来るには時間帯が早いので、
人も車も殆どいない。
(とは言いながら、車や自転車が通る度に撮り直した。)
この時代劇に出て来そうな建物は、
町役場だった。
古い建物を保存するのに、
役場が自ら入るのは素晴らしいと思う。
近代的な建物を建てるよりも
町の人は誇りに思うんじゃないだろうか。
殿町通りには、
歩道と建物との間に水路があって鯉が泳いでいる。
これは結構有名らしく、
YouTube の予習で知っていたが、
実際に見ると鯉があまりにも大きくて驚いた。
殿町通りを抜けると視界が開けて、
これも予習で見覚えのあるモニュメント。
鷺舞。
詳しくは不勉強で知らない。
京都から伝わった神事であると、
ネットで調べた知識がある程度。
モニュメントがとても印象的でなんとなく好み。
反対側には鳥居が。
奥には山の中腹に神社が見える。
あれが『太皷谷稲成神社』。
次の episode 10 で上る予定。
ちなみに、
太皷谷稲成神社から眺めた津和野の風景。
赤っぽい屋根で統一されて美しい。
町を外れると、とても長閑な風景。
良く見ると、自然がキチンと整備されている。
ずっとここに住むのは、今の自分にはキツそうだが、
時々訪れて命の洗濯をするには良い所だろう。
そろそろ10:00だ。
宿のバイクを引き出さないと。
津和野駅。
左手に見えるのは SL D51。
新しそうな駅舎。
SL とバイクの2ショット。
線路は単線で1車両編成(編成と呼ぶのかな)、
本数も少ない。
立派な駅はSLを置くための観光用か?と思わせる。
駅前には、荷物預かりを兼ねたレンタサイクル屋。
これがこの町のサイズだろう。
土産物屋を散策しながら半日〜1日観光。
チャンスがあれば、また訪れたい。
旅はつづく、流れる雲のように。