男木島灯台へ行こう! 奇景の島その③in瀬戸芸2019(男木島) | 宇宙(そら)を見ながら「旅」するmomoの日記。 

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人間の一生って、

何事もなく無事に通るってことないさ。 

(「喜びも悲しみも幾歳月」より抜粋)

 

 

 

男木島灯台がロケ地になった映画のひとコマ。

 

舞台は昭和7年

灯台員の夫をもつ若い夫婦とその家族の物語

激動の時代に運命を翻弄されながらも、全国の灯台を転々として生きた夫婦と家族の愛を

ユーモアのある表現で綴った名作映画だそうです照れ

 

記憶のボトル/栗真由美 作  (男木島 瀬戸芸作品)

 

男木島の「顔」と言われる男木灯台

ここには立派で美しい灯台があるそうなので行ってみることにしたOK

 

男木港の乗船場は人でいっぱいランニング

高松行きは、2時間おきくらいに出港しているみたい

最終便は混みそうだけど

せっかくきたんだもん、いっちょ男木島の灯台を見学してきますかウインク

 

男木灯台が舞台になった映画

家族愛を描いており、リメイクもされているんだそう

調べたら、予告編とかキャッチコピーとかいろいろ出てきました。

 

不変の愛・・・ロマンチックですなぁおねがい

 

びぐ  「男木島のシーン、息子が不良に殺されるみたいだけどね」

 

タコ12:45 男木港から出発

 

男木島灯台までは徒歩で行きますニヤリ

灯台まで遊歩道を約2キロ・・・これは体力勝負になりそうですね

 

Let's go!

 

道はこんな感じ、コンクリート♪

 

急な坂道が続く

自動販売機は無い

陽射しはまだまだ強い、暑さも長引いている

手持ちの水が無くなったらアウトだショボーン

 

5分後

眺めの良い場所に来た

海が少しだけ見えて、ちょっぴり気分が晴れたOK

 

周囲は雑木林

これはイノシシやシカが出てきてもおかしくないいのしし

 

坂道が続いて息が切れてきた

 

さっきから坂道の連続で、山を登っているみたいだけど

灯台は砂浜にあるみたいだし

 

びぐ  「ほんとにこの道で大丈夫?」

 

ずっと歩くと不安になるけど

遊歩道には、ひとっこひとり居ない笑い泣き

 

カメラが重たい

リュックも重たい

なんだったら、持っている飲料水も重くなってくるショボーン

 

ひまわり 「大丈夫よ」

 

雑草だらけになっている場所から

ヒマワリのような黄色い花が元気づけてくれた照れ

 

天然のトンネル

異世界に行っちゃうのでは?(笑)

 

出発から15分後

灯台まで、あと500mまで近づいていたらしいおねがい

 

あと660歩で到着!

がんばれ

がんばれ

 

灯台への道には、他の名所へ通じる遊歩道があるみたい

ぜんぜん気づかなかった

分かれ道なんて・・・あったかな?

 

見えた!爆  笑

 

先に、ちょこんと突き出た灯台を発見

道すがら、石碑もあった

「海を愛し人生をヨットに捧げた細川和俊君の足跡」

という石碑が建てられていた。

どうも、細川氏は香川大ヨット部のOBだったらしく

故人の遺志で

お墓の代わりにここに設置してもらいたいと希望したらしい

 

坂道を一気に下ってしまえば到着!

 

タコ13:10 男木島灯台 到着

 

男木島灯台

初点灯:1895年12月10日

塔高:12.4m

男木島の北側に建つ石造灯台

日本に2個しかない塗装されていない灯台のひとつで、御影石(庵治石)で造られている。

灯台の父「ブラントン」が日本を離れたのち、日本独力で7か月かけて建設

日本では交通量が2番目に多い海域で活躍する現役灯台である

灯火は、初めは石油であったが時代の移り変わりによってガス、電気に切り替えられ

最終的に1987年に無人となる。

199年には灯火がメタルハライドランプに変更となっている

歴史的文化価値の高い灯台である。

 

びぐ  「メタルハライドってのは水銀灯みたいなもんだよ!」

 

メタルなんちゃらってのは、

水銀とハロゲン化金属の混合蒸気で・・・

つまり、すごく光ってめっちゃ長持ち!(適当)

 

とにかく美しい灯台なのさピンクハート

男木島に行くなら、ここも来て見てほしい場所ですね

 

敷地内にある男木島灯台資料館、入場料は無料。

 

日本中の灯台さんの場所がわかったり地球

 

灯台の歴史や、テレビモニターには映像も上映されていたPC

 

灯台の内部が展示されてたりと、思ったより資料内容もいっぱいあって

見ごたえありでした鉛筆

 

 

 

男木島灯台と瀬戸内海

 

白い砂浜に青い海、空

南国に居るんじゃないかと思ってしまう風景に出会えましたイルカ

 

白い庵治石がいい味だしてるおねがい

 

灯台周辺は瀬戸内海国立公園に指定されているそうな

 

観光客さんも数人

何個かテントがあったから

たぶんここでキャンプするんだろうか?

ここで見る夕陽も、夜空の星も、とても綺麗だろうなと思います。

 

砂浜は丸石が多め

許されるなら海水浴してみたい浮き輪

 

石壁にオリーブの木

男木島灯台は、とても綺麗な灯台でしたウインク

 

帰りはゆっくり、海を見ながら歩く。

 

男木港から男木島まで、片道30分くらいで行けました。

自販機やお店は無いので

飲み物は買っておいたほうがいいかもですね財布

道は舗装されていてコンクリート、傾斜があるので

坂道は体力を削られますがマイペースに行けば問題ない距離でした。

もちろん、歩くなら運動靴がベスト照れ

 

「この先に作品はありますか?」

 

帰り道、瀬戸芸のお客さんらしき人とすれ違った。

どうやら道を間違えたらしい

私も詳しいほうではないが

港までもどって行き直したほうがわかりすいと思って、一緒に港に戻った。

 

芸術鑑賞がメインではなく

観光でついでに瀬戸芸作品も見ているとのことだった

ほかの島の作品も気になっているとのことで、おススメを聞かれた

難しい質問だったけど、何個かの作品とその島の行き方も含めて伝えたニコニコ

 

一期一会

 

きっと、男木島にはたくさんの「記憶」が残るに違いない

 

男木島には貴重な遺産があって

住んできた人の文化や伝統があって

それを受け継いでいく人がいらっしゃる

 

 

灯台の光源のように

 

それが時代によって、カタチが変わっていくのもまた風情ではないかと

光は光

男木島は男木島

男木港を眺めながらそう思いました。

 

 

タコ15:00 男木港から出港

 

港のシンボル、白いアーチ屋根の男木交流館

貝殻のようなこの建物も

今や瀬戸芸のシンボルのひとつです。

 

ゆっくりと離れていく、めおん号船

 

 

ありがとう 男木島照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

タコ瀬戸内国際芸術祭2019アート散策・男木島編カラーパレット

過去レポはこちら↓

奇景の島その① in瀬戸芸2019(男木島)

奇景の島その② in瀬戸芸2019(男木島)

 

節分女木島編はこちらから

瀬戸内の鬼ヶ島 in瀬戸芸2019(女木島)

瀬戸内の鬼ヶ島 in瀬戸芸2019(女木島)その②

瀬戸内の鬼ヶ島 in瀬戸芸2019(女木島)その③「ラスト」

 

桜沙弥島編はこちらから

古代と和歌と繋がった島in瀬戸芸2019(沙弥島)

古代と和歌と繋がった島in瀬戸芸2019(沙弥島) その②