ブロ友さんが抗がん剤の後遺症について書かれていたので、僕もちょっと書いてみたいと思います。直腸癌の場合、排便障害ばかりが注目されますが、抗がん剤をやっていると後遺症もなかなか厄介です。
末梢神経障害 。。。 手の指、足の裏が24時間痺れています。医者からは「一生続くけど、年々良くなっていくはず」と言われました。確かに1年経って良くなっているような・・・。それかもう慣れたか、ですね。あと手はいつも乾燥している感覚があります。冬にはひび割れ、しもやけが酷かったです。春になって良くなりました。
抜け毛 。。。 FOLFOX(オキサプラチン)が終わった直後は結構抜けました。シャワールームの壁のあちこちに毛があり、排水溝の網の部分にも溜まりました。それまでスーパーハードムースを使っていましたが、使えなくなりました。薄いので髪の毛がぺったりしてしまいます。でもこの外出禁止令で散髪に行けず、かなり長くなった今、ちょっと試したら使えるようになりました。短く切ったらダメなんだろうな~。
かゆみ 。。。 足のすねと背中がよく痒くなります。足のすねは掻きすぎて血が出るときもあります。早めに気が付けば痒み止めクリームを塗れるんですが、ついつい・・・。
これら3つの症状は、どれもFOLFOXが終わってから始まりました。終了後2週間ぐらい経ってからだったかな?医者からはやる前から副作用を聞いていたので、あぁやっぱり、という感じでした。(注)
FOLFOXの最中は、冷蔵庫の中の冷たいものが取れない、という症状がありました。これは3回目ぐらいから始まり、最後の9回目が終わって3週間ぐらい経ったら治りました。でも手の痺れはFOLFOXが終わってから始まったような気がします。(注)
排便障害と同様、この後遺症ともこれから長く付き合っていかないといけないんですが、まぁ生活にあまり支障はないので、気にしないようにしています。
(注)もしかしたら記憶違いがあるかもしれません。過去の投稿を読み返して違っていたらすみません。