「本来の自分」への自己解除装置を作ってみた@真世のブログ

「本来の自分」への自己解除装置を作ってみた@真世のブログ

レコーディング・ダイエット(以下RD)を下敷きに、本来の自分を解除する方法を模索中。西洋の成功哲学、自己啓発にはじき飛ばされ、幻滅を感じていながらも手探りで何かを探している。RDに漢方的な発想〜外側からでなく内側から、人工でなく自然なアプローチを感じている。

ダイエットの手法を用いて、
自分自身の人生をデザインしてみる^^



あなたはご存知ですか?
レコーディング・ダイエット、という名前を。


私は、名前はもうずっと知ってはいました。

しかし、特に太っているわけではなく、
ダイエットの必要性は感じていませんでした。
なので、その仕組みとか、
メカニズムには興味はあったものの、

~つまり毎日の体重記入や、
カロリーのチェックだけで自然と痩せる、とか~

深堀してはなかったんですね。

ですが、「この本の面白いところはその着眼点だ!」
と、ある人から聞きました。

いわゆるダイエットらしい、
痩せる努力をするのではなく、

太る努力をやめる、

というところにある」

とのことでした。

どういうこと?

私にとってのその人は、
知恵も知識もあり、
「成功」という形で結果も出してらっしゃる方。

そこで即、書籍をAmazonで購入し、一気に読み終えました。


・・面白かったです。


という話ではなくて(笑)

これは、色々な応用が出来る・・!という手応えでした。

事実、後半部分にはダイエットだけでなく。

「お金や仕事、人間関係や自分の将来など、
広範囲に応用可能である」と書いてあります。

それに短いながらも事例として、
問題に直面した時と
部屋の片付けの二つが取り上げられています。

やることはレコーディング(記録)だけ・・?


ではもちろんないですが、
とりあえずは起こったことや
想ったことを記録して行く・・

それだけでも自分のトラブルのパターンや、
傾向がある程度は見えてくるそうです。
部屋の場合も同じ。

いきなり部屋を片付けはじめるのではなく(我慢して)、
始めは自宅の地図を作ったらしいです。

すると、「ゴミ屋敷を構成している」としか見えなかったモノも(笑)、
実は「それなりの理由」がある、ということに氣がついた、とのこと。

つまり、今までわざわざ、

太る努力をしていた、ということ。

それから、再配置・・綺麗になったら、
どうなっているのかを考えて紙に書き出したそうです。

結果、劇的に部屋は片付き、
以後、綺麗な状態を保ったそうです。

ところで、私は時間管理がうまく出来ません。

フランクリン手帳や
書籍、スケジューリングのアプリ・・

試してみましたが、どれも長くは続きませんでした。

故に、未来を思い通りに構築することが、
上手ではないんです。

もう、諦めていました(笑)

そんな時、出逢ったのがこの
レコーディング・ダイエットです。

もう何度目かの、これは使える!と
想った瞬間でした(笑)

いけるぞ!と(笑)

もっとも、私は量子力学にも造詣は・・
深くないけど興味があり。

「観測するという行為が、
観測される現象に変化を与える」といった効果は、
自分の生活に応用したりはしていました。

つまり、
どんな結果を想定し、
そこに至るまでを観測するか?

というよりも、
どんな結果を想定すれば、
意図的にそこに至るまでを
観測出来るか?に興味があったのです。

しかし、まだうまくいきませんでした。
それが何故かは、この
レコーディング・ダイエットを知ってから
気付いたのです、それは

気持ちが未来に飛んでいたからです。


最近、よく聞きますよね?

「今ここ」
「中今」

等々。

これが、できていなかった。
レコーディング・ダイエットを知ることによって、
やっと気付けたとも言えます。

それは何故か?

行うことは「記録する」という行為ですが、
これは「今」の行いです(または過去の行いの記録)。

ですが、行き着く先は決まっています。
それも、理想的な未来。

何故ならばそう想定しているから。

故に、
たとえ現在の状態が芳しくなくても、それは

「太る努力をやめる」ための
サンプルを採取する期間であり、

太っている原因を探り当てる為の期間であるから。

理想とののギャップを味わい、かつ愉しむ期間であるから。

と、未来を念頭に置きながらも、
今がフォーカスされるのです。そう、

今にフォーカスし続けていられるのです。



もう1つ付け加えるなら、
これは人それぞれかもしれませんが、

私は
「今の自分」にプラスアルファを足し続けていく、
という発想は息苦しく感じます。
例えば、スキルアップ、資格、ノウハウ、メソッド・・

これらを手に入れて。
最底辺の今から、上がって行こう!という発想ですね。

それに引き換え、このレコーディング・ダイエット的な発想は、というと、

今が「違う」状態だと定義し、そして

「本当の自分」に戻ろうよ、

というもの(だと想っています)。

使っている言葉も、

「太る努力をやめる」とか、
「太っている原因を外していく」・・とか。

わたしには、自分を違わせている要因をなくせば、
あとは自然に当たりまえに元に戻るよ、という考えが、

とても自然で、楽に想えるのです。


例えるならば、漢方薬のよう


無理矢理悪いところを治すのでなく
原因を見つけ、それを外すと、

体の自然治癒力に沿って

「治って」ゆく。

そんな印象を持っています。

その治った先も、ただのゼロ地点でなく、

先程の部屋の片付けの例であったように、
再配置後の「綺麗になったら、どうなっているのかを
考えて紙に書き出」した状態・・

・・理想的な状態こそ、元の状態だと。

つまり、「当たりまえの」状態である、と

事前に設定しておけばいいのです。

このように、レコーディング・ダイエットの考え方を、
日常の生活改善・・
人生改善に自分の生活、人生を
モニタリングして実験して、

効果を測定してみよう、というのが、

レコーディング・デコードです。

ちなみに、デコード、とは、

解読する、や
暗号化・記号化された情報を元に戻すことです。


詳しくは、フリースペースにて^^
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私がくり返し読んでいる書籍に、

足立育郎さんの「波動の法則」がある。
内容はというと、

宇宙意識から得た情報を、
波動をキーワード、切り口にして
文章にしたもの。名著です。

何度も読むたびに発見があり、
今回もそうで。

発見したことを要約すると、

「病気は自分が引き起こしたことであり、
調和を促すための自然からのメッセージである。

病気と闘う、のではなく、
病気の本当の理由(その人の思考パターン)に気付き、
病気の存在に感謝する。

感謝することで
調和に向かい、

完治する。」

・・

少しばかり心や潜在意識のことを勉強していたら、
至極当たり前のように思えるし、
私も何度も流して読んでいた。

ではなぜ、今回は発見があったのか。

今回わたしが「ん?」と引っかかったのは、


レコーディング・デコードの方針(?)と
似ているな、と思ったから、だと思う。
方針として、

現状の問題を発見する。それから
問題を観察(だけ)してみる。すると、
「こうありたい状態」も意識され、
ギャップも意識される。


ので自然と、「こうありたい状態」へ移行する・・



今回読んだ箇所で特にいいな、と思ったのは、
「病気に感謝する」というところ。

病気には生まれた理由があり、これはメッセージなんだと。

自分の思考に原因があることに「気付かせてくれてありがとう」、と。


なので、

病気と闘って克服するのではなく、
気付いて感謝することで調和の方向へ向かう、

というのが、

付け加えるべきスゴいヒント
だと思ったんよ。

今までの積み上げ型のメソッドがしんどくて、
デコーディングを試しているわけだけど・・

問題に、やはり立ち向かおうとしてしまう。

いや、それがうまくいく人も勿論いる。
きっと「問題」の設定がうまいのだろう。

私の場合、

よく、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでる・・
とか例えであるけど、そんな
プラスマイナスで、イコールマイナス・・って状態ではなく。

むしろ、

自分としては、愉しく話したいのに
相手が敬遠したくなるような雰囲気をも同時に、
相手の為に(?)存在させているような、

ガンガン行きたい(生きたい)のに、
うまくいかせないような印象を、
相手の為に(!)与えているような。

どう例えたらいいのだろう・・


自縄自縛:自分の言動が自分を束縛して,
自由に振る舞えず苦しむこと。「―に陥る」

が、一番近いのかも。
それで、

自分のマイナス要因に感謝するっていう意識は無かった。

マイナス要因を
「観察する」だけでもかなり浮かび上がっていているけど、

マイナス要因に
「感謝する」と尚、剥がれやすくなる?ような。

今後に期待。


今日も、ありがとうございました。






うっかり気を抜くと。

ついつい、結果を「追いかけ」てしまう。。

「今ここ」でなくなってしまう。

クセとは恐ろしいもの。

未来に気を取られて今がおろそかになる、
というのは、例えるならば
絶えず、つんのめっているようなもので。

自分の重心が、真下にないんだ。

でもただ観察していよう、観測していようとしていると。

横綱相撲というか、いい意味で受け身で居られる。

「受けて立つ」スタイル、というのか?

・・ずっと、こうありたいところではある。


そして、まったくもって
自分のペースで進められるし、
プレッシャーないんだけど、
だらけるかと言えばそんなことはない。

「観察」「観測」。

これは無圧と言う名の圧、なんじゃなかろうか。

圧力はない、といっておきながら、
自動で修正機能が働く・・

面白い。

自分というのが「個」だと思ってきたけど、
自分の在り方と絶えずバランスを取る存在が、存在する(笑)

その存在を自覚して方向付けている作業を、
「観察」「観測」といっているのかもしれない。


絶えずバランスをとる、存在。

つまり環境や他人。をも含めての、
「個」・・?

「場」、とか。


ふうん・・
面白い。


今日もありがとうございました。



個人的な体感ですが。


目標に向かっていくのは疲れる。

もちろん、目標に向かうのが
肌に合う人もいるだろうし、

そのような人が効率的に成長し、成功している。

のだと想う。

だから、そのような人は
目標設定それ自体も、うまいはず。

目標に向かうのをあきらめたところ、
レコーディング・ダイエットを知って。

で、レコーディング・デコード(以下デコーディング)
を始めてみて、

これは、

・・

目標に向かっていないな、と気付いた。

向かっているのではなくて、

・・

目標に合っていない自分を、
目標に合わせて変容させている感じ。

やはり「外している」という表現がピッタリくる。

目標の状態じゃない要素を、「外している」。

向かっていない故に、無理が無いから、
スゴく楽だな。

今のところ。

例えば、今日も、これから来客だけど・・

「愉しもう!」とか「愉しくしなきゃ!」

ってのが頑張るのが今までのスタンスだとしたら、

「愉しい時間にならない要素を外そう」
ってスタンスにシフトしてる。

愉しいのは当たりまえ。

だから、そうならないかもしれない要素を、
外す。

自分の中にあるもので勝負(?)できるから、
スゴく楽、なんだろうな。

もう自分、持ってる!みたいな。

ただ、主語が「自分」じゃなくなる。
主語が

「状態」だったり、「関係性」だったり、
「場の雰囲気」だったり。


そんな感想を持った。



ありがとうございました。