6月末のお天気が良い日に、奈良、飛鳥の方へ行ってきました。私は、遺跡や古墳など、とにかく時代の古いもの好きで、そういうものを見ると、心が萌えます![]()
一番のお目当ては、石舞台古墳です。自分が小学生のとき、教科書に写真入りで載っていたのを、いまだに覚えています。実物を見ると、予想どうりの感じでした。
昭和8年頃、本格的な発掘調査が行われました。
石室の全長は約19m、玄室の長さ、約7.8m、幅約3.4m。高さ4.8mで、大小30数個の花崗岩で使用されており、石の重量はおよそ約2300㌧と推定されています。
被葬者は不明ですが、6世紀後半にこの地で力を握っていた、蘇我馬子の墓の可能性が高いと言われています。
石舞台の由来は、昔、きつねが女性に化けて、石の上で舞いを見せた話しや、この地にやってきた
旅芸人が舞台が無かったので、仕方なく大石を舞台にして演じた、という話もあります。
ここから、江戸時代の硬貨が見つかったので、この上で江戸時代の人が賭博でもしていたのではないか、という話をガイドさんがしていました。
次につづく・・・。


