みずからの手を信じて--リコネクション仙台ブログ

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-リコネクション仙台季節だより-2014年5月


クンダリーニ上昇に伴う身体症状への対処法について

スピリチュアル・エマージェンシー(Spiritual Emergency)
-頭痛・めまい・ふらつき等-


この記事はあくまでも、体調が悪くなったときに一から行法をやっている暇はない、という考えのもと、緊急避難的ツールとしてブログに置いておきたい(たとえば学校に設置されているAEDのように)ということで書かせて頂きました。「クンダリーニ」というような単語は耳慣れないかも知れませんので、もし、今現在、心の琴線に触れることがない、という場合には「ここにある」ということだけおぼえて頂き、もし緊急の時は「ここに来れば読める・なんとかなる」ということ思い出していただければ、と存じます。

当方はエネルギーを受け取ったことで、肉体的な病を含め、精神的こと、環境的なこと等すべてが良い方向に向かったのですが(経緯についてはこちらをご参照ください)、その長いプロセスにおいてエネルギーに関連するいくつかの身体的症状に悩まされた時期があります。

そして『リコネクティブヒーリングⒸ』あるいは『リコネクションⒸ』でエネルギーを受け取られたクライアント様の中で、その後、セッション時に当方がおすすめしている浄化のテクニックやセルフヒーリング等を日課にされてエネルギーを強化されてきた方々、あるいは『意識の超次元トレーニング』をやってこられた方々で、当方が経験したものと似た身体症状が現れる方々がおられます。

これらの症状をもたらしているものは一般的に『クンダリーニ(クンダリニー)Kundalini』と呼ばれます。これは基底のチャクラ→仙骨のチャクラ→太陽神経叢のチャクラ→ハートのチャクラ→喉のチャクラ→額のチャクラ→クラウンチャクラと順番に登ってくるエネルギーです。

ある種の人々はこのエネルギーを肉体に深刻なダメージをもたらす(たとえば精神障害等)恐ろしいもののように考え、「クンダリーニ症候群」などと呼ぶことがありますが、自然な流れを大事にしながら適切に扱えば、なにも恐れるような現象ではありません。このエネルギーの上昇は「肉体の中に宿る魂の覚醒」のことです。それぞれのチャクラに達しながらさまざまな気づきをもたらします。そして当方のクライアント様はリコネクティブ周波数を適切に受け取り、当方のアドバイスのもと、これまで浄化とグラウンディングをされてきた方々ですので全く心配しておりません。

ただ、エネルギーが頭部に達したときにいくつかの身体症状が出た経験があり、その対処の過程で気づいたことがあったのでお伝えしたいということです。身体症状の具体については表題にあります、頭痛・めまい・ふらつきの他、仙骨の痛み、仙骨が変な感じ(むず痒いような、動いているような、変な感じとしかいいようがありません)、体のエネルギー振動が強くなる、体が熱い、寝ているあいだに体が冷える等があります。

当方の場合、その中でも特に偏頭痛には困りました。生あくび、ひどい痛み(労作性頭痛〔ろうさせいずつう〕といって踏ん張ったり、重いものを持ったりすると強くなるように感じました)、涙目等です。発熱は無かったように思います。仙骨に沿って熱があがってくるような感じはありました。それが背骨に沿って頭の中にも入ってきます。当初は頭痛の原因がわからず、浄化が出来ていないためなのでは、グラウンディングがうまくいっていないのでは、といろいろ考えていたのですが、それは今まで通りなので違っているようでした。

頭を使わずにリラックスして過ごせば、ある程度軽減し、それと寝ることでエネルギーはゆっくりと頭部から抜けるようですが、エネルギーが頻繁に上がってくるようになるとそうも言っていられません。なんせ、現実的には生活者としてやらなければならないことがたくさんあります。

そしてあるとき、ふと背中を登って眉間や頭頂まで達する熱のようなものと関係があること気づき、昔やっていた行法をためしたところ、そうしたことがなくなりました。いつも自分のこととなるとさっぱりわからなくなるのだから不思議です。


スシュムナの浄化法

その行法についてですが、これは一般的に『スシュムナの浄化法』と呼ばれています。「スシュムナSushumna」というのはヨガの言葉で「イダIda」と「ピンガラPingala」という言葉と一緒に使われます。他の分野で「スシュムナ」に相当する概念はないのでこれはこのまま使いたいと思います。これについては後述しました。

それからここでの「スシュムナの浄化法」はヨガの方法を取り組みやすいように当方が若干アレンジしましたがその効果は変わりません。

では、手順から説明したいと思います。


始める前に

雑念がいろいろわき出してくる場合には適当な箱をイメージして気になることはすべてそこに入れておくことにしましょう。『新・ハトホルの書』のなかにある『架空の箱』も同じ意味あいです。

すわり方

まず、背筋を伸ばして座ります。座り方は色々あります。普通に座禅やヨガの座法が出来る方はそれでよいと思います。座法が苦手な方はイスに浅く座り、背筋を伸ばします。もちろん、深く座ったほうが安定するという方は深くても構いません。要は背筋がまっすぐになっていればいい、ということです。


私自身は体が硬いこともあり、よくイスに座ってやっています。電車の中でもやっています。イラストは普通のイスですが、クッション等で多少おしりの後ろを上げたり、背もたれのクッションを工夫するともっと楽に背骨をまっすぐできると思います。座り方はもっといろいろあり、さらに詳しくは以下のページを参考にしてください。海外のサイトですが写真が載ってますので写真をみるだけでも充分わかると思います。

POSTURE for MEDITATION

ただ、逆説的ですが、しっかりと空(くう)とつながっていれば、自然と背筋が伸びるので、最初だけすわり方に気を配ってみてください。


準備運動

まず、準備運動のようなものですが、最初に何回かゆっくりと深い空気の取り入れをして、肺を十分に広げてください。ふだん、われわれは深い息をしていません。こうした準備をせずに急にはじめると肺が痛くなることもあります。

それが終わったら本番です。

雑念を一時的に手放す

当然、心配事や雑念があれば、できないと思いますので、そうしたときは『新・ハトホルの書』にあるようにパンドラの箱を利用することで、そうした想念を一時的にでも、手放しておきましょう。
 

手について

まず、手ですが、親指は人差し指とあわせます。座法の場合はひざの近く、イスの場合は太ももの付け根あたりに手の平を上にして載せておきます(体幹からの遠近はあまり気にしないことにします)。これは「ムドラ」や「印」と呼ばれ、よくみかけるポーズですのでやり方の説明はあまり要らないかと思いますが、ヨーガにおいて、これはなにをしているのかというと、親指というのは第2のチャクラ=仙骨のチャクラに対応し、人差し指は第5のチャクラ=喉のチャクラに対応しているのですが、これをつなげることでエネルギーが登りやすくなるというとことです。

呼吸と会陰部の締め付け

次に息を細くゆっくり、鼻から吸っていきます。同時に会陰部をゆっくりと上に引き上げるように締めます。会陰の締め付けは慣れないとうまくいかないかもしれません。会陰周辺の肛門等にも力が入り、一緒に締めることになることもあるでしょう。最初はそれでも構いませんが、最終的には会陰だけを締めるということです。やっているうちにコツがわかってくると思いますが、最初に座法やイスに座ってではなく、立ってやってみるとやりやすいかも知れません。

そして息を吸いながらエネルギーが会陰部から入り、体のまっすぐ中心を通って、お腹、胸、首、頭、その上と通り抜けていくのを感じてください。頭をとおったら、エネルギーとともに自分自身が上に登っていくのを感じてください。熱が登っていくのを感じることもあります。

そして息を吸いきったら、止めます。当人はずっと肉体の上の方に「意識」として行くということ、そこに行ってハイヤーセルフや他のその人を助けてくれる霊的な存在とともに一緒に居る・留まってる、と感じましょう(実際にそうなのですが)。しばしばとても強い愛の感覚(無償の愛)、静けさ、すばらしい居心地の良さ等を感じると思います。

そして適当なタイミングで降りてきます。会陰を緩めながら、息をゆっくりと吐いてゆきます。そして自身とともにエネルギーとしてさっきと逆の道筋を意識します。頭頂部、頭、喉、ハート、太陽神経叢、仙骨、その下というような感じです。

これは繰り返すトレーニングです。息が本当に苦しくなるまでとめずに(留まらずに)、自分の思う適当なタイミングで下降しましょう。そしてエネルギーを第一のチャクラまで落とします。切れ目なく続けなくてはならないということはありません。最初は1回やるでも疲れるかも知れません。つかれたら休みましょう。行法全般に言えることですが、だれでも初めての人は最初から完璧にはできません。最初は「こんな感じかな」というような気持ちでよいと思います。上方へいくはずが、まったく意識が変わらないように感じることもあるかもしれません。それでも繰り返しているうちにコツがわかってくるはずです。

息を吸っているときに同時に感じられることを列挙すると、
・エネルギーが背筋→首筋を登る、
・頭部にエネルギーが流れ込み、顔の上半分の表皮の間や鼻に充満してから(これは温かい煙が首から入ってきて充満するような感じです)上に流れていき、最終的には一点からではなく、頭部上半分全体を使ってゆっくり抜けていく感じです、
・頭皮上部に線状・帯状の圧力あるいは圧点が加わる、
・味覚の変化(なにを食べても美味しく感じる-口の中自体は美味しい銅をなめたような?感じ)、
・終わった後は声が良くなっている(自分の声との違いははっきり分かる)、

といった感じでしょうか。これはあくまでも私の体感なので人によって多少違うと思われます。

念頭に置くこと

念頭に置いて欲しいことは、
・エネルギーは必ず頭上に抜くことが出来るということ。
・世界と自分が頭蓋骨や頭皮を境に別れている(分離している)わけではないこと。
・ワンネス(すべては繋がっていること)に気づけばエネルギーの移動などは何でもないこと、最初から境目などなかったということ。
・エネルギーの肉体への滞留という症状自体が思い込み・信念によって形作られている、ということ。

トレーニングを終えるタイミングは会陰の締め付けができなくなったら、やめればよいのではないかと思います。

注意事項

会陰を締めることはわれわれは肉体ですので筋肉には限界があり、疲れます。ですので回数にこだわることなく出来る範囲でやってください。ただ、締めるときはゆっくりと締めるということと、それに吸気を同調させることについてはよく意識して行ってください。

あくまでもエネルギーの上昇を肉体の感覚で認識している方・それにともなう症状に悩まされている方を対象に緊急避難的な意味合いで書いておりますが、この行法はクンダリーニ上昇に関わる全ての症状に有効であり、強力なものです。また、当方はクンダリーニ上昇に伴う体の反応に関して、それがなにか特別な価値を持っている、熱を持つのがすごいことだ、というようなことを言っているわけではありません。ある種の人々はこれらのプロセスを通ることがある、というだけです。ただ、何の身体症状もなくクンダリーニの上昇のプロセスを通り抜けることが出来る人がいるのかどうかについては不勉強のため、あいにく存じあげません。

また、これはハートのチャクラ、喉のチャクラ、眉間のチャクラ(この3箇所は一般に『エネルギーの関所』と呼ばれています)でエネルギーが詰まっている方についての対処法ではありません。こうした関門としてのチャクラにおいてエネルギーをどのように通すのかについては大変な情報量になりますのでここでは書きません。

ですから、ここで解説している自然にエネルギーが登ってきたという状況とは違って、現在なにも感じておらず、単にクンダリーニに興味のある方、修行によってクンダリーニを上昇させたいという方は、チベット体操・タントラヨーガ・クンダリーニヨーガ等の基本的なことから始めて、安全にクンダリーニエネルギーとお付き合いくださいますようお願いいたします。

クンダリーニにまつわるトラブルの多くは、その効果のみに目が行き、実践を急ぎすぎるあまりに起きることばかりですので(たまに事故によることもあります)、取り組む方はあせらずにゆっくりとエネルギーに馴染むことと、「そのエネルギーとともに在るという意識」を自分のいま生きている日常生活に浸透させていくことを心掛けていただけますようお願いいたします。ブログの最後に参考になる書籍をいくつか示したいと思います。

用語解説

「スシュムナ」、「イダ」、「ピンガラ」

「イダ」は基底のチャクラの左側から始まり、鼻の左側に到達します。イダは女性性を表し、その役割はエネルギーの温存、マインドの静穏さを促進すること、母性を拡大していくこと等と言われています。また、月とも関連しています。

「ピンガラ」は基底のチャクラの右から始まり鼻の右に到達します。ピンガラは男性性を表し、物理的な現実における活動にエネルギーを供給すること、精神的活動への対応を機敏にすること、建設的な活動をサポートすること等と言われております。そして太陽と関係しています。

イダ管とピンガラ管はスシュムナ管の上で交わるのですが、このときにエネルギーの渦ができ、これがいわゆる「チャクラ」と呼ばれます。

最後に「スシュムナ」ですが、これは脊椎を通る中央のナディと言われています。基底のチャクラの中心から始まり、クラウンチャクラに達します。基底のチャクラからまっすぐに登ってきたエネルギーは首から頭の中に入り、二つの流れに別れます。一つは額のチャクラに方向に流れます。もう一つは脳とクラウンチャクラの間にある、ブラフマンの門(百会)に達します。スシュムナ管は3層(3layer)になっていると言われておりますが、難解になってきますのでここでは割愛させて頂きます。もう少し詳しくお知りになりたい方は右上の『チャクラの覚醒と解脱』本山博著『密教ヨーガ―タントラヨーガの本質と秘法』本山博著もご参考になさってください。

「スピリチュアル・エマージェンシーSpiritual Emergency」(スピリチュアル・クライシスSpiritual Crisis)

これはトランスパーソナル心理学のスタニスロフ・グロフ、クリスティーナ・グロフ夫妻によって作られた言葉です。ある種の非日常的意識状態・感覚という形で現れ、強烈な感情、各種のヴィジョンをみること、さまざまな身体的兆候、五感の変化、通常と異なった思考等を引き起こすもので、その表面的な症状(状態)の類似により、現代精神医療の診断による不適切な病名のレッテルが貼られ、誤解されることが非常に多いのですが、実は霊的な成長のプロセスにおいて個人がより大きな広がりをもった存在になっていく動きにともなうものであり、とくにそのプロセスが急速かつ劇的に進むときに現れます。スピリチュアル・エマージェンシーの諸形態としては、ここで述べた「クンダリーニ上昇」の他、至高体験、臨死体験、憑依状態、過去世の記憶出現、体外離脱体験等があります。

これはわれわれの身体が成長期に肉体的発達を遂げる性質と同じように自然なことであり、急速な成長に伴う痛みは、膝や股関節などに多く見られる成長痛(Growing Pains)にたとえられるかと思います。しかし、それらに関する理解が進まない現状においては、病理的なもの、あるいはそこまでいかずともおかしな人間としてとらえられてしまう事が多く、その無理解ゆえにをスピリチュアル・エマージェンシーを経験した当人のその後の人生が大きく停滞したり、回り道になってしまうことを危惧したグロフ夫妻によって、その諸相がまとめられました。

蛇足かもしれませんが、こうした私の書いているアメーバブログもそうですが、個人の体験を綴ったブログ等拝見していると、「クンダリーニ上昇」一つとってみても、その発現でとても困った経験のある方、人生の一部が台無しになってしまったことを後悔される方をしばしばお見受けいたします。個人の霊的成長のプロセスとはそうしたトラブルが起こることも織り込み済みである、という考え方もあるかとは思いますが、そのことの意味がわかり、適切なアドバイスと対処があれば必ず症状の軽減・適応が可能であるということを考慮すると、現況は嘆かわしい限りです。知っているのと知らないのとではその人の生き方がまるで変わってくることを念頭に、人生の本当に大切な時期に足踏みをさせないためにも、スピリチュアル・エマージェンシーに対する我々の社会全体としてのさらなる理解が進むことを期待したいと思っております。


参考資料

クンダリーニ(クンダリニー)に関する資料をいくつかご紹介いたします。

『クンダリニー』ゴーピ・クリシュナ著

この本は著者のゴーピ・クリシュナ氏がある日突然、クンダリーニが上昇し、その体験と顛末をまとめたものです。1987年に日本で出版された古い本ですが絶版にもならず、いまだに読み継がれている名著です。肉体の劇的な変化や身体症状に苦しむ様子がリアルに書いてあるので、恐ろしく感じることもあるかもしれませんが、先に申し上げました通り、そのことを理解し、適切に対応すれば恐れるほどのことではありません。そしてゴーピ・クリシュナ氏がクンダリーニ覚醒後に見た本当の世界の様にもよくよく注意を向けてください。



『クンダリニーとは何か』ジョン・ホワイト著



この本も1983年出版の古い本ですが、これは一つの体験談ではなく、クンダリニーにまつわる個人的体験、諸説、科学的な研究等をまとめたものです。












『クンダリーニ大全』
ボニー グリーンウェル著

この本はクンダリーニ体験のうち、症状としての内容に焦点を当てているように思います。情報は客観的かつ網羅的です。ご自身にとって今必要な情報が見つかるかも知れません。ただ、身体症状ばかりに気を取られずに霊性向上のプロセスに重きを置くことが大事なので、前述の本山氏の書籍と併せて、読んで欲しいように思います。
なお、この本については訳がこなれていないのがとても残念です。


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