ある自己啓発セミナー講師の盛衰

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こんにちは。アクセスバーズファシリテーターの川端です。
Netflix愛用者で、最近はクイア・アイ シーズン2を見ています。

面白いドキュメンタリーを見つけたのでよければぜひ。
Netflix ジェームズ・アーサー・レイの導き

邦題は「ジェームズ・アーサー・レイの導き」となっていますが、
原題は、Enlighten Us : The Rise And Fall Of James Arthur Rayです。

 

「ザ・シークレット」などにも登場し、オプラ・ショーにも出演した自己啓発セミナー講師ジェームス・アーサー・レイのドキュメンタリー。

スェット・ロッジで参加者3名が死亡する事故を起こし、2年の服役。

事件の前後を、当時のセミナー映像、顧客や本人、家族のインタビューで構成されています。

「調和された富」というようなセミナーを開催しつつ、本人は支払いに追われていたり、
自己啓発って??なんだろうと考えさせてくれるものですね。
トニー・ロビンスや、カーネギーなどアメリカの自己啓発業界の流行と、その中で彼がどのような位置にいたかなどもわかる構成。

しかし、自己啓発セミナーって火渡りさせてがりますね。

たぶん、痛いマッサージほど効いてると勘違いさせることができるのと同じだと思います。
(痛いマッサージは、炎症を起こすことで一時的に血流が良くなって軽く感じる。でも実際にはダメージを負っているので、それが収まると固くなってしまい逆効果。→リピート確定。)

個人的には、ああいう体に苦痛を味合わせていくのって、あんまり意味無いと思っているんですよね。
マインド(エゴ)は、ああいうの大好きなんです。「私、スゴイことやってる!」って喜びます。
でも、それが何を創造するのか?
それを意識できている人がどれくらいいるんでしょう。

もっと、もっと、と刺激とチャレンジを求めていくというのは危険ですね。
すでに感覚がおかしくなっていて、的確な判断ができなくなっています。
自己啓発に限らず、スポーツなどもそうですが、そういうものは刺激によって、「今」から目をそらしていくものでしかなく、
ドラッグみたいなものですね。行きつくところは崩壊です。

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長い間、私たちは、「私自身でいる」ということは、間違っていて、悪い、弱い、欠陥があることだとされてきました。

だから、そんな自分ではダメだと、
それを変えようと、
自分とは違う存在になろうとしてきたんですね。

でも、そもそも、初めの「私自身でいる」ことが、間違いでもなく、悪いことでもなく、
弱いことでも、欠陥があるのでもないのだとしたら?