この先どうしたいのか、その答えは子どもの中にあります。

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

子どもと話し合うことでお母さんの不安は無くなります。

ある日突然、子どもが学校を休むようになると、どうしたらいいか分からなくなり、不安になりますよね。

「学校のことをどう思っているんだろう？」と、子どもに対して疑問を持つことも多くなるかもしれません。

人の顔がみんな違うように、私たちはみんな違う価値観や信念があります。

それはお母さんと子どもであっても同じです。

違う価値観を持っているからこそ、想像だけで子どもの答えを決めるのではなくて、実際に子どもと話し合うことが大切です。

お互いの違いを認め合い、これからどうするのか？を話し合うことで、お母さんの不安は無くなります。

答えは子どもの中にあります。

例えば、お母さんと子どもにとっての学校とは？、これもまた人の数だけ答えがあるものです。

あるお母さんにとっては、学校は行かなければいけないもの。

ある子どもにとっては、学校は苦しいもの。

この場合、真逆の価値観をもっているので、話し合わないとすれ違いが起きてしまいます。

違う価値観だったとしても、否定せずに最後まで話を聴いて、認めてあげて下さい。

それだけで、子どもは自分を大切にしてくれてると感じ、心をひらくようになります。

「あなたはそういう考えを持っているんだね。」

「お母さんはこういう考えがあるんだよ。」

違いを認めた上で、「じゃあ、これからどうしたい？」と子どもに聴いてみて下さい。

この先どうしたいのか、その答えは子どもの中にあります。