家では元気にしているからもう大丈夫。それって本当ですか？

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

午前中もお疲れ様でした👏

家でくつろぐ子どもをみて、こう思うとありませんか？

「家では元気そうにしているから、もう大丈夫だろう・・・」

それって本当ですか？

子どもが家でゲームをしたり、動画をみて、笑っている姿を見ていると、元気そうに見えることはありませんか？

「なんだ～もう大丈夫じゃない？学校に行けるんじゃない？」と、思うこともあるかもしれません。

お母さんからみると大丈夫そうに見えても、子どもの中では葛藤で苦しんでいることがあります。

家では元気なのに、学校に行かない自分に対して、葛藤しているかもしれません。

子どもにとって、家は安心・安全な場所なので、心にも余裕ができて笑顔にもなります。

必ずしも、元気だからといって学校に行けるようになるとは限りません。

元気な事と通学できるようになる事は別な事です。

「たぶん・・・」「きっと・・・」とお母さんの中で答えを出さず、子どもに直接聴いてみて下さい。

ありのままの子どもの声を聴いてみてくださいね。

そして、子どもからどんな言葉が出てきても、「そうなんだね。○○はそう思っているんだね」と肯定して下さい。

子どもは、自分の話を否定せずに聴いてもらう事で、大切にされていると感じます。

学校に行っていない今、たくさんコミュニケーションをとるチャンスです。