「学校に行かなくても、学校に行っても、あなたの価値は変わらないよ^^」
不登校で悩んでいるお母様の最上最強サポーター
Family's Smile 代表心理セラピスト 渡部幸美です。
SNSを見ていると、「自己肯定感」という言葉の解釈がたくさんある事に驚かされます。
心理学の側面から言いますと、自己肯定感には定義があります。
それは、「他者との関わりの中で、何ができてもできなくても自分には価値があるという感覚」のことです。
学校に行っているから私には価値があるという事ではありません。
学校に行っても、学校に行っていなくても、私には価値があるという感覚のことを言います。
そして、他者との関わりの中で、という所がポイントです。
人は一人では生きていけず、必ず誰かに支えられながら生きています。
他者との関りを持たずに、自分だけの世界で何ができてもできなくても、自分には価値があるとなると・・・
例えば、迷惑をかけても自分には価値があるという事になるので、世の中が大変な事になってしまいますよね。
ですので、他者との関りの中でという所が大切になっていきます。
例えば、私は今振り返れば不登校のころは自己肯定感が低かったな~と思います。
学校に行かない自分はダメなんだという時点で、「他者との関わり合いの中で何ができても、できなくても」という所から離れていました。
学校に行ける自分は〇で、学校に行けない自分はバツだと決めつけていたんです。
しかし、心理セラピーで自分の心と向き合い、座学で心のしくみを学び、少しづつ少しづつ、以前とは違う変化を感じるようになっていきました。
落ち込むことがあると、長く引きずっていたどよ~んとした感じが短くなり、立ち直るのが早くなりました。
しょんぼりする事や悲しくなる事もありますが、そこにとどまり過ぎないようになったんです。
昔の私を知っている方からは、明るくなったよね~^^と言われるようになりました(*^-^*)
また、まわりと自分を比べ過ぎないようにもなりました。
比べることそのものが悪いのではなくて、比べる事で「どうせ私はあの人より劣っている」と凹み、何も行動しなくなるというのが私のパターンでした。
今も人と自分を比べる事はありますが、「いいな~羨ましいな~」と思い、私も頑張ろう!と行動するエネルギーに変えています。
こういった所から、自己肯定感が高まっているのを感じています。
もし、今不登校の自分に会えるとしたら、「生きていてくれてありがとう」と伝えたいです。
「学校に行かなくても、学校に行っても、あなたの価値は何も変わらないよー^^」って、大きな声で伝えたい。
これは、不登校の頃には考えられない事でした。
何ができてもできなくても、私には価値があるという感覚を知っているからこそ、伝えたいことです。
その為にも、子どもを守る大人が、まずは自己肯定感を高める必要があると私は思います。
いや~~心って深いいですね~~(*´▽`*)
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