校に行かない選択をするお子様をもつお母様の味方
 
学生時代不登校を経験した Family's Smile 代表心理セラピスト 熊手幸美です。
 
 昨日、万引き家族という本を読んで、感じたこと、想うことがありました。
 
 
 
 
【家族を信じ続ける子どものこころ】
 
家族の間にある、当たり前の価値観は、誰も否定も肯定もすることはできなくて、世界にひとつだけの家族の歴史。
 
その本に登場する子どもにとっての当たり前は、父から教えてもらったこと。
 
万引きという犯罪行為は、その家族にとっての仕事であり、学校は、家で勉強ができない人が行く所。
 
そう信じて疑わない子どもの心に、ひたすら家族を信じ続けるまっすぐさを感じました。
 
虐待をされた女の子は、まわりの人から「そのアザどうしたの?」と聞かれても、ひたすら「転んだの」と言い続ける。
 
とっても健気で、とっても家族を大切に想っていて。
 
この本を読んでいると、家族と過ごす時間が子どもにとってのしあわせの根源であり、しあわせが生まれる場所なんだなと思います。
 
家族にとって、高級なレストランで食事をすることがしあわせなのか、コロッケとカップラーメンを食べることがしあわせなのか。
 
牛肉がはいったすきやきがごちそうなのか、奮発してかった豚バラがちょっぴり入ったすきやきがごちそうなのか。
 
それは誰も決められるものではないし、誰も評価できるものではなくて。
 
子どもが感じたことが、すべてなんだなと思います。
 
ひとつひとつの家族の中で創られていくキモチが、子どもの心を創っていく上で大きな役割を担うんですね。
 
本を読んでいたら家族に会いたくなりました、、、
 
来週、会いにいこうかな(。・ω・)ノ゙
 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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