【スタッフから見た加藤】異端と呼ばれながらも信念を貫いた存在
こんにちは、スタッフTです。
先月とある場に参加してきました。もう10年以上も前ですが、まだ会社員だったころ、この先、どうやって能力を高めていけるのだろうか、自分はなにをして生きていけるのだろうか、と考えていた時に学んでいた場でもありました。ふとネットで講座情報を目にして(いまはどんなことを教えているのだろう?)と興味が湧きまして。。。いついかなる時でも好奇心は失わず、をモットーに(笑)
こちらの動画でお話している内容です。
NIGHT.1238 革命家の孤独 悪魔の力と正義の心
NIGHT.1239 幻想で飯食えない 3Sで生きられない リアルな時代 終末
3部構成になっていてメインがトップの方の特別レクチャー。みなさんこの話が聞きたくて集まっていたと思います。また、その弟子たち4名の登壇スピーチとブースでの個別相談というものがありました。トップの方はいまは個別指導はしてないそうです。
印象に残ったのはトップの方が「アファメーションが意味がない、いままでそう指導してきたけれどそれが意味が無いことがわかった。申し訳ない」とお話されたこと。ドッシェー!!!これスピ業界、コーチング業界、心理学界隈でもそうだし、ほとんどの権威の方が「推し」て使っていたやつ。
加藤は10年以上も前からアファメーションは無駄だし、意味ね~と言っていたのでした。
あとは「やりたくないいことは一切やってはいけない」この時に会場が「わぁ」と温かい空気に包まれたのを感じました(笑) 加藤曰く、それは餌。それはその人が立場や環境で、いまはやらなくていい状態だから言えるだけのこと。普通の人はそんなこと言ったら生きていけない。自分(加藤)でもやりたくないことをやっている。めんどくせぇと思いつつ普通にやる。やりたくないことの中に成長のポイントがある。と。
また、弟子の中でわたしが唯一面白いと思った人は過去に加藤がはめられたことがあった人だそうで。(笑)悪だから魅力的だし話に惹き込まれた。ただこの人は悪意をもった悪で、俺(加藤)の場合は善意をもった悪魔。デビルマンだからこそ人を救える話に至極納得しかありませんでした。
参加してみて改めて思ったのは、人は権威にあっさりもっていかれてしまうということ。思考するということを放棄し、有名な人だから、肩書があるからというだけで丸ごと信じてしまうこと。そこに人が群がる。内容がどうであれ。
そして加藤が伝えてきたことは時代の最先端をいっていたということ。それがあまりに先を行き過ぎていて、人々の意識がそこに追いついていかなかったのを感じます。パイオニアとはいつの時代もそうなのでしょう。昨今の社会情勢しかり、日本の状態、生活レベルの変化、そして人間という生き物の本質。権威や肩書、なにに対しても忖度が無いからこそ、この世の真理を加藤は伝えてこれたのだと思います。
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漫画「チ。」もともとは自分のお仕事的な興味で読んだのがきっかけです。
***あらすじ
15世紀のヨーロッパ某国を舞台にした物語で「 天動説」が信じられていて、「地動説」を研究する者は異端として投獄されたり火炙りにされていた時代に、命をかけて「地動説」を証明しようとする者たちを描いた作品。
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いつの世も時代の転換期には異端と呼ばれながらも信念を貫いた存在がいるということ。過酷というフレーズでは軽く感じてしまうほどの運命の中で、命をかけて世界を変えようとする存在がいること。「その者」たちと加藤を重ねながら読んでいました。
そんな人なのに!動画の中で話に出た「近くにいると気が付かない」ということ。思考ではわかっていたつもりでしたが、ついつい加藤が目の前にいると楽しいし私の性根炸裂!バラエティー色、加藤と志村、うんこちんちん(笑)のノリになってしまっていたのだなぁと今さらながら思います。
幻想で飯を食える時代は終わる。霊性に移行していくしかない。それを俺はずっと教えている。
スピリチュアルブームのもっと前、ニューエイジが流行った10代の頃から宗教、心霊、魔術、心理学、自然療法などさんざん齧ってきましたが、すべてはここ(加藤)にあった。いままさに青い鳥のような気持ち。
わたしはお仕事柄、師匠はいるの?と聞かれることがあります。「この時代の転換期において命をかけて大仕事をしている異端の師がおります」とお答えしたいと思います。このスピリットをひとりでも多くの方に伝えていけるように。
それではまた、スタッフTでした。