地獄行き列車から抜け出すために(16-7)怨念-5 | 悪魔祓い師*加藤好洋が伝える天と和解する為の秘儀と奥義

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悪魔祓い師加藤好洋が天と地から授かった秘儀をお伝えしております。

●地獄行き列車から抜け出すために(16-7)怨念-5



前回の罪の蔵出し
如何でしたでしょうか?


真面目に取り組んだ方は、恥ずかしくて他者を攻撃出来なくなったことでしょう。もちろん、他者否定をやめろ。肯定的に観ろ。と言っているのではありません。親として、現場の責任者として、友人として、自分の事は棚に上げて叱る、注意する、時には恫喝する必要もあると思っています。


僕自身も口は悪いし他者の批判もガシガシしている。


公の場に於いても、指導者という立場から、理不尽、不条理なもの、成長の妨げとなる要素を頻繁に否定している。ただ、例えば自分の中にそれと似た様な言動や感情を見つけた時には、その何倍も否定し、罵倒する仕組みを発動させています。


何故なら、

思い切り成長したいから。
能力高めて奇跡連発したいから。
抽象度めっさ上げて人間、動物、自然と同一に成りたいから。



貴方が理不尽な人間から脱したいのだとしたら、蔵出しした自分の罪、しっかり意識に上げとくと良いですね。


自分はやるけどお前は許さん!
現在この国、一億総ジャイアン時代ですから。







さて今回は、貴方が怨んでいる人間が、貴方にしてくれた行為を残らず上げてみてください。


床屋時代に、「先輩に俺の替え刃を取られた。」と、怒っていた小僧に、「お前、先輩から鋏やいろんな道具を貰ったり、飯食わして貰ってないか?」と言うと納得して機嫌良くなった場面があった。


これなどは、【受けた厚意】という視点を持てないことが怒りの原因であり、見方を変えたら収まるものです。


……あ!赤線にも連れて行って貰ってたなぁ奴(爆)


また、ある友人に「君は感謝を知らないね。何をしてあげても不満ばかりを言う。」と伝えた際には、その数時間後に怒りのメールが届きました。


自分は何かして貰った時には目一杯のお礼を言う。それでチャラでしょ?マイナスの行為は全く別の話なので差し引いたりはしない。プラマイゼロにはしない。という論理でした。この友人からは僕自身もかなり怨まれていたと思う。


その是非は別として、僕は何かを与えてくれた、恩のある人間から多少のマイナス行為を受けたとしても怨む事はおろか怒りすら出て来ない。マイナス8割くらいでもね(笑)だから便所にされてしまうんですがね。(笑)






そう、人の怒りとは自然と怒らない人間へと流れていくもの。その話はまた別件にしましょう。

貴方が怨んでいる人間から受けた恩恵や厚意を書き出してみてください。【良くして貰った。】という視点を持って取り組んでみてください。なんせ現代社会は一億総ジャイアン時代ですからね。(笑)


つづく

 


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