(記事:朝日新聞より)
「上手に甘えられる人は、うらやましいなぁ」と思っていた時期がありました。
「人に迷惑をかけないように。」
「自分で何でも一人でできなければ…」
こんなふうに思ってた時はしんどかったなぁ。。。
自立した大人に見られたかったのか?
しっかりした人と思われたかったのか?
誰にも頼らず生きていくなんてことできるはずないのに
頑なに「自分ひとりで…」という思い込みに縛られてた時は
何もかもが硬かった。固かった。堅かった。
人に上手に助けてもらい、支えてもらい
自分も相手を上手に助け、支える。
これができてる人が成熟した大人と言えるんですよねぇ。
上手に「支え合う」との「依存しあう」のとは違うんだから。
「ちゃんと ひとりでできるように…」としつけられたり
失敗を必要以上になじられたり、はずかしめを受けたり、
いつもしっかりした立場でいなければならなかったり、
そんな環境に居た人は、上手に甘えることが難しいこともあります。
でも
「上手に甘える」「支え合う」ことを意識することで
心が柔らかくなります。
何かが少しづつ 確実に変わります。
無理すればあなた一人でもできるけど
今日からは「ちょっと 手伝って…」と、言ってみませんか?