ニューヨークのレストランウィーク | Barber in New York 床屋のニューヨーク生活      since 2009

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Tomokiです。
ニューヨーク生活のことを書いていきます。

もう4月の半ばですが、今年初めにあったレストランウィークの話を。



ニューヨークはみなさんご存知の通り物価が高い。


日本の食材や調味料は、ニューヨークでは1.5倍から2倍くらい?(それ以上のものもあります。日本の長ネギは1本1000円くらい?だから買いません笑)
でも野菜果物では日本より安いものもあります。日本はレモン、ライムがニューヨークよりも高かったイメージ🍋



月々の携帯代は日本よりも安くて通信速度も速い、でもやはり家賃に関しては間違いなく日本の数倍と言えるのではないでしょうか??



飲食はわかりやすく言うとラーメン🍜一杯1500円(それ以上の場合多々あり)



バーでの生ビール🍺1杯は日本の居酒屋と比べたらニューヨークは倍かな?プラスチップで1杯1000円という感じ💦



市内の地下鉄バス片道どこでも約300円。でもタクシーは日本と比べて半額近いのでとても安い。



そうなんです、全てが全て高いというわけでない👀。



ほとんどの業界で価格競争が行われ、消費する側も出費を抑えながらも今までと同等またはより良いサービスを求める、それが日本人の常識的な感覚だと思ってます。




でも、単純に考えて、日本は消費者の出費が少なくなるということは、競争に勝った一部の売り手の売上が上がるかもですが、もちろん下がる売り手もいるわけで、結局業界全体の収入は下がっているのでは?と思う。



消費が減るということはお金の流れも滞る。



日本のような価格競争の先に大きな経済成長なんてあるのか、、なんて思いますが。。



ニューヨークというか、アメリカは逆で、良いサービスを提供する場合はそれ相応の値段設定をする。モノの安売りをしないという考え方。もちろん日系サービス業は例外です。



こんな話をしたいわけではなく、本題のレストランウィークの話をしましょう😅




1月から2月にかけていつも行われるレストランウィーク(ウィークと言っても1週間ではない笑)。夏にもありますがこれは繁忙期後の閑散期に行われます。



一定期間、限定のメニューの価格を下げて客を呼び込もうという狙いなんでしょう。



一つのきっかけとして我が家はここ数年、レストランウィークを利用して食事に行くことがよくあるので紹介します。今年は2件行きました。




1件目はブルックリンは我が家のエリア、パークスロープのステーキハウス、ベンチマーク(Benchmark)。



去年の夏のレストランウィークの時にも来て、今回で3回目かな?



3種類のコースメニュー(アペタイザー、メイン、デザート)がレストランウィーク限定メニューです。






アペタイザーはsmoked pork turnover、まあ大きな洋風餃子の中に豚肉を入れたもの。




そしてメインはステーキ(12oz Newyork strip steak)を選びました。





サイドにマッシュポテトとクリームスピナッチ。



デザート一品ついて$39ドル。4500円程度のディナーコース。
(アペタイザーとデザートの写真がなく申し訳ないです😅)



いかがでしょう、これって高いと思いますか⁉️



ワイン1杯つけたら、、、5500円か。プラスチップで、、、、ディナー6500円。。



この価格が、普段のレストランウィーク期間外はもっと高くなります。たぶん正規の値段だったら6000円で済むところがチップ込みで1万円くらいでしょうか?



さすがに高いですよね。。



でも前回のレストランウィークの際は、ステーキがフィレ肉だったので、今回はレベルが落ちたということでした。。😭




2件目、大戸屋ニューヨークです。



大戸屋、日本にたくさんあるチェーンですが、ニューヨークの大戸屋ははっきりいって高級日本食レストランです。味も美味しい。でも高い。



大戸屋のレストランウィークメニューです。






メインがうな重のコースは$59。



メインがすき焼きのコースは$39。



迷った挙句にすき焼きにしました。





これがウニ豆腐というそうで。美味い❗️






刺身付きのすき焼きコース❗️美味い❗️




そして締めには白玉入りアイス!緑茶寒天付き!!さすが大戸屋手が混んでる!!



このコースで$39だから日本円で4500円くらい?チップ入れて5500円ですかね。。



僕は大満足でしたが。。。。高いですか??やっぱり❓❓



ということでレストランウィークだとは言え、金銭感覚が日本と比べてオカシクなっている自分がいることに気づくわけですね💦




さあ、これからも頑張って仕事しましょう❗️😁




美味しいものを食べるために(笑)