OFF THE GROUND / PAUL McCARTNEY | JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

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テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
そして、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

 

OFF THE GROUND / PAUL McCARTNEY

 

 

 

 

 

 

昨年の夏のアメリカ アメリカ旗 29日間の旅で、アリゾナの TUSCON にいる友人宅で

3日間だけ過ごしましたが、その時にちょうど LINDA McCARTNEY の写真展

がアリゾナ大学のキャンパス内でやっていて、3人で見に行ってきました。

LINDA McCARTNEY のキャリアの全てを展示している貴重なイベントでした。

彼女が撮った膨大な写真が展示されていましたが、錚々たるアーティストたち

やバンドの写真はもちろん、何よりも PAUL McCARTNEY を撮った未公開の

プライベートの写真が見れるということで、多くの人たちが来場していました。

写真やビデオ撮影が禁止だったので、入口で友人と撮った写真が思い出の写真

になりました。

そして

3人で以前 LINDA と PAUL が住んでいた豪邸のあるエリアまで、ドライブし

LINDA McCARTNEY が TUCSON の街を愛していたことや活動の歴史までも

たくさん知ることが出来たいい経験になりました。

 

 

 

 

FROM "THE LINDA McCARTNEY RETROSPECTIVE" TUCSON ARIZONA カメラ 

 

 

LINDA McCARTNEY (56) アメリカ旗 (1941-1998) 

 

 

このPVでは、元気そうな LINDA McCARTNEY とバンドのメンバーが観れま

すが、この2年後に癌が発覚し、わずか5年後に亡くなってしまいました。

闘病生活中にリリースされたアルバム "FLAMING PIE" に参加したことが最後

になりました。

 

 

この7月は3年間住んでいたマンハッタンで遊んできますが、マンハッタンは

当然 LINDA McCRTNEY の故郷でもあるので、縁のあるところに行ける時間を

作ろうと思っています。

もちろん、住んでいた頃に頻繁に訪れた JOHN LENNON と YOKO ONO の縁

のある場所にも行ってきます。

 

 

 

 

1993年にリリースされた9枚目のソロアルバム "OFF THE GROUND" から

3枚目のシングルになったタイトル曲 "OFF THE GROUND" です。

前作 "FLOWERS IN THE DIRT" は僕のテキサス時代 texas の思い出がいっぱい

詰まったアルバムになりましたが、この "OFF THE GROUND" がリリースされ

るまでに、最高のライブアルバム "TRIPPING THE LIVE FANTASTIC" などが

リリースされたので、待たされた感が全くなかったです。

 

僕はアメリカ時代 アメリカ旗 に多くのライブを観れる機会があって、夢のような経験

をたくさん出来ましたが、そのリストの中に PAUL McCARTNEY がいます。

ライブを観に行ったときの経験は、僕と同じ大学ではなかったですが、隣町に

いた先輩との思い出がいっぱい詰まっています。

テキサス texas のド田舎から L.A. まで、先輩のオンボロ車でライブを観るために

向かったときの話はいつかゆっくり書き残したいなって思っています。

その先輩のおかげで、それまで以上にビートルズのことが大好きになれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■HOPE OF DELIVERANCE

■C'MON PEOPLE

■OFF THE GROUND

■BIKER LIKE AN ICON

 

 

 

 

 

このアルバムからは4枚のシングルがリリースされ、全米17位 アメリカ旗 のヒットに

なり、アメリカで前作に続き GOLD DISC を獲得し、世界中でヒットしました。

 

前作の "FLOWERS IN THE DIRT" は PAUL McCARTNEY にとって、初の試み

になったと思いますが、多数のプロデューサーが関わって制作されました。

この "OFF THE GROUND" もそうなるんじゃないかなって、僕は思っていたし

次はどんなプロデューサーたちが参加するんだろうって楽しみにしていました。

一転このアルバムでは PAUL McCRTNEY と JULIAN MENDELSOHN のみの

プロデュースでレコーディングされました。

リリースされて、すぐにタワーレコードに行ってゲットしましたが、1曲目の

この "OFF THE GROUND" を聴いて、シビれました。

 

 

 


 

 

 

 

もちろんCDシングルも手に入れましたが、ナショナルチャートでヒットする

ことはなく US ADULT CONTEMPORARY チャートで20位を記録しました。

当時いろんなメディアのサウンドトラックに使われていました。

 

 

■PAUL McCARTNEY         BASS

■LINDA McCARTNEY       KEYBOARDS

■HAMISH STUART          GUITARS

■ROBBIE McINTOSH       GUITARS

■PAUL WICKENS            KEYBOARDS

■BLAIR CUNNINGHAM    DRUMS

 

 

このPVは貴重で、とにかく大好きです。

このアルバム "OFF THE GROUND" をレコーディングしたバンドのメンバー

であり LINDA McCARTNEY が最後に参加したツアーのバンドのメンバーです。

PAUL McCARTNEY とバンドをやれるなんて、夢のような人生を送ることに

なったミュージシャンたちだなって思います。

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE 

ROUGH BOY