RMU公式ブログ

麻雀競技団体、RMU(リアル・マージャン・ユニット)の情報をお届けするブログです。他競技麻雀団体のトピックも随時更新。


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今日のファクトリーのテーマは「条件戦」。




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タイトル戦の決勝を想定し、いろんな条件を作りながら実戦的な内容となりました。


とにかくアガれば優勝のケース、流局すれば優勝のケース、優勝を争うライバルとの点差があるケース(追う側、追いかける側)など、実戦ではいろんな条件が現れます。フラットな状態では自由にアガリを目指して打つべき麻雀も、条件戦では「こうすることが絶対的に有利」という打牌が多々あります。


講師の多井隆晴プロ(王位、日本オープン、RMUクラウン他多数)、補佐役の阿部孝則プロ(鳳凰位×3他多数)、藤中慎一郎プロ(發王位、王座他多数)ら、G1タイトルの優勝を多数経験しているプロから、貴重なレクチャーを受けることができました。




次回のファクトリーは、


1月7日 土 11:00 ファクトリー⑦ 柳・本店

年明け最初の行事となります。




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RMUブログを御覧の皆様こんにちは☆


アスリートコース所属の安達瑠理華です。

毎日暑いですね! みなさん元気に麻雀を打ってますか?


今回は私がRMUの活動の一つである、「ファクトリー」についてご紹介させて頂きたいと思います。



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RMU麻雀ファクトリーについて


RMUには「真の麻雀プロを育成する」という理念があります。ファクトリーはこれを元にして、S級ライセンスの多井隆晴プロをメイン講師となり、S級ライセンスの阿部孝則プロ、A級ライセンスの藤中慎一郎プロ等がアシスタントという豪華な布陣で、理論的かつ実戦的な麻雀力を養う講習会です。


簡単にいえば、「実技対局を通して、実績のあるプロから麻雀を教わることのできる場」です。

受講資格はアスリート会員、又はライト会員であること。
この「ファクトリー」を目的に入会される方 も少なくないのではないでしょうか? 私もその一人です。

一ヶ月半に一回ぐらいの頻度で行われるのですが、私は毎回この日が待ち遠しくて仕方ありません。麻雀活動として、公式戦と同じくらい貴重で、なおかつ楽しく、大切にしている時間です。



トッププロの思考に触れる



前回は、7月23日の午前11時から、柳勝どき店にて行われました。

この日の受講人数は10名。その全員が一度は卓について実戦での指導を受けました。

テキストを使った講義もありますが、最近ではより実践的な内容の講義が多いようです。

まず多井プロが卓に入り、任意の3人が卓につきます。
その後ろで阿部プロが一打一打チェックしてくれています。講義とはいえ、普段なかなか同卓する機会のない多井プロと同卓するのはいつもながら緊張してしまいますね(笑)


実戦ではどのように講義が進むのかというと…


・他家の手牌を推察する

→いわゆる「読み」についてや、普段トッププロはどのような事を考えながら対局しているのかを解説しながら実際の対局を行っていきます。実戦同様に打ちますが、適宜打ち手は手牌をオープンにして、指導を受けながら進めます。

・終局まで実戦同様に打ち、内容を考察する

→自分一人で延々と打っていても、気付かないことはたくさんあります。講師や対局者からの客観的な指摘を受けることで、新しい自分の課題や問題、いますぐに変えられる点などが見つかるのです。この点が、私がいつもファクトリーに参加する大きな理由です。



私は初めてこの「多井隆晴の読み」を聞いた時に、鳥肌が立ちました。

ある一局、8巡目の事です。


私は多井プロの後ろ見をしていて、漠然と「対面の人は普通の平和系の捨て牌だな。尖張牌の3が出たって事はもうイーシャンテンぐらいなのかな? ドラは持っているのかな? リーチはくるのかな?」と、漠然としたイメージを持っていました。

その時多井プロは、


「対面は 5筒8筒5-8pと3索6索3-6sのイーシャンテン。ドラ面子は一つあるね。ピンズがちょっと安いこの場況なら、5筒8筒5-8p待ちになったらリーチしてくるだろうね」


と、至極当然のように言ったのです。


そして開けられた対面の手牌はまさしくその形。多井プロの言葉が魔法のように感じられました。


トッププロならある程度の手牌読みは当然のようにできるのでしょう。でも、イーシャンテンでその二点をズバリ当てられる事は当たり前の事なのでしょうか? しかもほとんどの局で、全員の手牌をこの精度で読んでいるのです。


また、こんな話を聞いたことがあります。ある人が、多井プロにチートイツのイーシャンテンであることを見破られたそうです。それ自体は驚くほどのことではないのですが、なんとその人は、待ちの候補にしている3種類の牌を全て当てられてしまったというのです!


もちろん多井プロも毎回読みが的中するわけではなく、「読みはズレて当然。ズレるという前提を踏まえつつ、それを少しずつ修正していくのも雀力の一つだよ」とお話されています。


それでも、ほとんど毎度のように相手の手牌をきれいに当て、場況をクリアにしていく多井プロの解説には、驚かされることばかりですね。



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押し引きのバランス



各々の手牌を開けての講義では、主に手役作りや、押し引きのバランス等について指導されます。最近の私が手役作りの際に特に意識している事は「3ハンバランス」と言うものです。


これは、現代麻雀の平均打点が、3500点~4000点である事から考えられた、理想的な打点バランスの事。「手なり」の「リーチのみ」を拒否する手組みですね。

理解はしたつもりでも、実戦するとなると難しいですが…。なかなか上手くいかずすぐに手詰まってしまうことも。その場で質問する度に、丁寧な回答が返ってきます。


「3ハンバランス」を意識するようになってから、劇的に私の麻雀成績は向上しました。フリー麻雀店での成績も、大きく負けないようになっています。私が前年度のR2リーグで優勝し、現在R1リーグでも上位にいられるのは、特別スキルアップしたというより、ただこの多井プロの教えを守っているだけなのです。



結果を求めすぎない



このように一局一局丁寧に、各々の雀力に合わせた講義が受けられるのが「ファクトリー」です。


ファクトリーを受けにこられる方達は真剣そのもので目がキラキラしています♪7時間と長丁場で、途中お腹が鳴ってしまう事もありますが(笑)。それでも本当に充実した時間が過ごせます☆


ファクトリーで麻雀を習うと、すぐにその内容を試したくなって、麻雀が打ちたくなるんですよね。でもそんな時は、いつも講師のある一言を思い出すようにしています。


「今日ここで話したことをすぐに実践しようとしても、結果は出ないかもしれない。短期の結果を求めないで、長い目で自分の成績を管理してみよう。ここで学んでいれば、トータルで勝ち組になれる打ち方ができるようになるから、結果を焦って求めないことが大事だよ」。


この言葉を思い出すことで、焦って前のめりな麻雀を打つことが減りました。


麻雀の打ち方を変えていくというのは、本当に難しいものです。苦しくなることもしょっちゅう。でも、多井プロ門下で麻雀を教わっている人はみんな、トッププロの麻雀を身に付けようと頑張っています。私一人だけが苦しんだり、悩んでいるわけじゃないと思うと、逃げ出したくなるような局面でも、前を向くことができるのです。


麻雀を愛し、切磋琢磨できる人に会えることも、ファクトリーに参加する大きな意味の一つですね☆



次回は9月17日午前11時より、柳本店にて開催されます。

今まで参加した事が無い方もこれを機会にぜひ受講してみてはいかがでしょうか☆


拙い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました♪




文責・安達瑠理華

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RMU麻雀ファクトリーの一幕
「メンタンピンにこだわらない」




RMU麻雀ファクトリー 。それはトッププロを目指すRMUの競技選手が集まり、S級ライセンス多井隆晴プロらに講義を受ける技術研鑽の場である。トッププロの思考や麻雀観を、実際の対局を通じて感じることができる―――。



<研修対局の一幕>



北岡あおい「多井さん、これどうしたらいいですかね?」



2萬3萬3萬4筒5筒6筒7筒1索1索3索4索5索7索7索   ドラ南

二三三(4567)1134577 ドラN



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多井隆晴 プロ「ん? あー、これは簡単なようで難しいね」



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北「多井さんは何切りますか?」


多「この手、3萬三切りたいだろ?悪くないよ、マジョリティーはそれだろうね。次善手で1索1かな」


北「3萬三切り、ダメですか? 柔軟でいいと思うんですけど」


多「だから悪くはないよ。でもな、『最速最強※』は違うんだよ。ここは黙って7索7切ってみな」


北「え? 7索7ですか?」


多「いいからダマされたと思って」


北「はい」


7索7



2萬3萬3萬4筒5筒6筒7筒1索1索3索4索5索7索
二三三(4567)113457


多「多井の世界へようこそ!


北「うーん、これは今まで切ったことないです」


多「次に引く牌を考えなきゃダメだ。まず考えてほしいのは、この形に1萬4萬一四引いた形からできるテンパイがどんだけ強いかってこと」


北「うーん…あ! それは2萬3萬3萬4萬5萬二三三四五みたいな、いわゆる先尖牌(3と7の牌)を自分で2枚使うこの世で一番強い待ちのことですね。他家は使いづらいし、河になければ山にいることが多くてツモりやすいっていう」


多「誰に説明してるんだよ(笑) まあいいや、よく覚えてるじゃないか」



さらにツモ4萬四、打7索7の形


2萬3萬3萬4萬4筒5筒6筒7筒1索1索3索4索5索
二三三四(4567)11345




さらにツモ1萬一or四4萬でのテンパイ

1萬2萬3萬3萬4萬4筒5筒6筒1索1索3索4索5索

一二三三四(456)11345


2萬3萬3萬4萬4萬4筒5筒6筒1索1索3索4索5索
二三三四四(456)11345


北「確かにこれは、すぐにアガれそうですね! 1萬4萬一四じゃなくて2萬5萬二五を引いてもいい形になりますし。

でも多井さん、それでも7索7じゃなくて1索1を切っておけばメンタンピンでしょ? 


3萬三切らないなら、1索1を切ってもいいと思うんですけど」


多「一般的にはその考え方で間違ってないよ。俺だってできることならメンタンピンにしたいさ。


でも、この7索7のまわりにくっついても待ちが良くなるからね。


あと、今は序盤で1萬4萬一四や6索9索69があんまり切られていないからいいかもしれないけど、すぐにババっと切られることもあるんだぞ。そうしたら一気に苦しくなる。


だからタンピンに気を取られるよりも、7索7を1枚浮かせて柔軟に構えるようにしておけば、それで充分なんだよ」


北「確かに端の牌はまとめて切られやすいですね。自分でいい待ちだと思っていても、すぐに枚数が減っちゃう…なんてことってよくあります」


多「いい待ちっていうのは、『他家が使いにくい=場に出やすい牌』ってことだからな。これを忘れちゃいけない。


分かりやすく言えばさ、例えばチートイツのイーシャンテン。3枚浮いた牌を持ってて、これとこれとこれはいい待ちだから早くテンパイしたい…! なんてことがよくあるだろ。でもさ、そういう時のその3種類の牌は、すぐに河に出てくるんだよ。自分がイーシャンテンのうちに切られちゃう。


だから、その3枚を見つけてハイ終了! じゃなくて、他にどんな手の変化があるかってことを考えておかなくちゃいけないんだ。


これはシュンツ系の手でも同じことが言えるよ。


話にすると当たり前みたいに聞こえるかもしれないけど。これを知識として常に頭に入れて、そこからそうなってしまった未来の形を想定して打てるかどうかっていうのは、ものすごく大事なことなんだ」


北「なるほど…。なかなか普段から、そこまで深く先のことを考えて打てていないと思います」



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多「それともう一つ。どんな時でも端牌のトイツ落としでタンヤオ狙いってフォームは論外だよ。


いいかい? 今から大事なこと言うから覚えておいて。


メンタンピンって言葉があるだろ。あれが良くないんだよ。みんな優先順位を勘違いしちゃうんだよな。


一番大事なのはピンフだよ。


リーチでもタンヤオでもなく、まずリャンメンでアガりやすいピンフのテンパイを逃さないことなんだ。


だから俺に言わせりゃメンタンピンじゃなくて、『ピンメンタン』。タンヤオは最後でいいんだ。でもみんな、仕掛けが利くからってことでタンヤオばっかりやるだろ。


そうすると、タンヤオドラ1とか、ひどい場合はタンヤオのみみたいな、場に見合わない安手で、勝算の合わない勝負をしなきゃいけなくなる局面が増えるんだよ」


北「確かに、鳴いてテンパイが取れるなら取ろうって、タンヤオのみのテンパイを取ることって結構多いですね。それで、手牌が短い状態でリーチがかかってどうしようもなくなる…みたいなこともあります」


多「この手はな、一般的には3萬三で正解だよ。全然間違っちゃいない。でも俺はこの手は7索7が正解だと思ってる。


覚えておいてくれよ、世の中の正解が本当に正解だとは限らないから。


常に先のことを考えて、テンパイがゴールじゃなくて、アガリをゴールと考えて打たなきゃダメだよ」


北「はい!」




※『最速最強』 多井隆晴プロのキャッチフレーズ。



RMU麻雀ファクトリーはRMU会員ならば誰でも参加可能。

多数の選手・会員の参加をお待ちしています。




文責 小林景悟


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