竹間引き | ~まがさんの現場ブログ~

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親父が興した建築業と、じいちゃんが残した山・畑を守るべく実家に帰り奮闘中。建築についてや、農村での出来事や、はまっているランニングについてまったりと更新します。

 

 

栗拾いと現場が落ち着いている先週から今週にかけて

 

竹の間引きを行いました。

 

 

竹の間引き時期は

 

①夏(8月頃間引く)

 

②秋(10月頃間引く)

 

③冬(12月~1月間引く)

 

とありますが

 

一般に、早い時期に間引くと

 

親なし竹の子(ひょろっとした竹の子)が多く出るが

 

日当たりが良くなる為、秋・冬の地中温度を上げられ

 

早期の竹の子の収量が多くなる。

 

 

逆に、真冬の遅い時期に間引くと

 

親なし竹の子が少ないが

 

間引くまでの地中温度が低いため

 

早期の竹の子収量が少なくなる傾向があるみたいです。

 

 

私は上記の理由に加えて

 

①竹の葉っぱを枯れさせて肥料分として土に返す

 

②雑草を枯れさせて微生物に分解させ肥料とする。

 

③兼業の為、作業時間の確保の為。

 

④年末の竹の子堀も楽しみたい。

 

等の理由で、なるべく10月に行います。

 

 

まわりの農家さんは稲刈りが終わって一息ついた

 

11月~12月が多いです。

 

 

気温が下がると、ただでさえ日影が多い竹山は

 

竹の葉っぱがいつまでも落ちなくて

 

雑草も緑のままで冬を越します。

 

竹の葉っぱがついた竹は片付けるのも重くて大変です。

 

晴天が続くこの時期に倒せば3週間程で

 

葉っぱが落ちると思います。

 

 

11月中に枝を片付けて竹の子堀の準備を進めます。