美容師の嘘つき。 | Lilie/rea-list /LACHIC代表のブログ。

Lilie/rea-list /LACHIC代表のブログ。

三重・松阪 の美容室 美容院Lilie rea-list LACHIC レアリスト 完全歩合 業務委託 フリーランス 縮毛矯正 ダメージ毛 トリートメント 弱酸性デジタルパーマ ヘナ ドライカット

美容師さんって、嘘つくことよくあるんやよね。



傷まないパーマです

とか

傷まないカラーです

とか

髪の毛が 治るトリートメントです

とか


多分やる美容師さんも 本気で そうなるとは 思ってないよね。

本気で思っていたなら、自分の技術に関して、何も感じていなさすぎやな。


自分は、本気で 傷まない技術、治す技術を 追求し続けてきた。


今でも、まだまだ追求してる。


お金も、時間も、体力も いっぱい使って 追求してきたけど


現段階では、不可能なんです。


技術は 日々深化、進化していく。


もしかしたら、将来 本当に 毛髪の数値的な強度を 落とさずに
毛髪を加工、変形させられて
デザインできる日がくるかもしれない。


でも、現段階では 不可能


ただ、傷んだように感じない
治ったように 感じる技術はできる


現状の髪の毛と、頭皮を
できる限り ダメージを最小限におさえて技術、デザインすることが


最高のトリートメントであると
自分は思っています。



間違っても、ダメージをさせてパーマ、カラーをして

一時的な 手触りを良くする トリートメントをつけて


傷んでいない なんてことは
言いません。



ダメージを最小限にデザインをして、

後日、ダメージが進行しないような 処置を施して

質感を調節する技術をする。



質感を調節するだけては、その場しのぎ。


美容師さんも、知ってるはずなんです。



だったら、美容師が やらなきゃいけないことが、決まっているんです。


自分が お客様に 言われて 嬉しいこと


「髪の毛きれいに なったからトリートメントしなくていいでしょ」



お店の 売上は下がるけど

それでいいんです。


信頼が 数字としても 残るんです。



嘘をつく美容室は 作りたくない。


髪の毛をきれいにするために、一生懸命になれる 精一杯 尽くせる

美容室でありたい( ̄ー ̄)