前処理の必要性。 | Lilie/rea-list /LACHIC代表のブログ。

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パーマの 前処理って 1液還元作用の減力にしかならない という 考えの下 減力剤として ケースバイケースとして 使ってきたけど。

減力する力のスペックを
検証して
油系や 低分子ケラ系や 酸系物や 場合によっては、酸還元での緩衝減力で。



まぁ、基本的には
ほとんど前処理をすることは なかったけど



最近 前処理してるんですよね。



RST20~25倍希釈と
WKーHCAQ7~10倍との、コンプレックス処理。


減力するだけじゃ ない前処理。 質感が 残るんですよね。



カラーの前処理にも
使ってる。



かなりの皮膜感が残る

サラサラ、パラパラ、艶々に なるんですよね。


カラーの処理は 添加 させるのが 主流だったけど

こっちの処理の 質感が好きだからねー。



質感って 技術者によって 好みがあると思うけど、

自分は ぬるぬるしっとりっていう いかにも 油に頼った 質感は 嫌いで

髪の毛1本1本が 独立したような スッと抜ける指通りで パラパラ、サラサラした 髪の毛が 好きなんですよね。



それが、RSTとWK-HCAQの段階的処理つくる皮膜だと いいかんじにできるんですよね。


反応の仕方や皮膜成分は違うけど
メセナやアミノシールドに似た 皮膜感かな。



この皮膜 重ねすぎても
駄目なんですよね。

基本的に RSTは 重ねて使いすぎると あまりいい感じはしないような。





パーマの前処理は
やっぱり減力にはなるから、毛先だけ。毛髪全長の30%位。



アルカチγケラチンとの コンプレックスも 好み。

この皮膜に シリコン系の皮膜を重ねると いいけど やっぱり 相性があるから



前処理って やらない方が上手くいく 場合が 多くあると思うけど

特にパーマに関しては



でも、減力のスペックをしり、狙いのある前処理ならありやなって。



中間、後処理との考え方はあるだろうけど


毛髪に負担をかけないことが 最高のトリートメントと考えるなら



前処理 も もう一度 考えてみよかね。



雑な処理、いい加減な 処理をするなら 技術ムラになるだけやから やらない方がいい。



でも、必要となるケースも絶対にあるし



無駄な前処理は
やらなくていいけど



理由のある 前処理は
やれるように しときたいね。



今年も
本気で 遊んでいきます
( ̄ー ̄)

日々精進です。