これさえ読めば売れるなんてマニュアルがあればねぇ
営業のマニュアル化は難しい・・・。
会社の中で、営業推進部とか営業企画部とかの部署は、とかく営業の手法をマニュアル化したがる。手法を均質化して、営業の足並みを揃えれば、行動量を数値化出来て評価し易いという管理志向の感覚があるのか、何か形に残るものを作らなければ自分達が評価されないという事情があるのか・・・。
でも、営業って相手がある事で、規則的な行動マニュアルを作ったとしても必ずしもその通りにならないので参考にならない。
いくつか「営業マニュアル」を見た事があるけど、どのマニュアルもアポ取りの手法、言葉遣い、身だしなみとか書いてあって、内容は同じだった。
そう、それは基本的な事で、スポーツでいうと基礎体力みたいなもの。知りたいのはその上のレベルの相手の”切り崩し”だけど、それを言及出来ている物は無かった。
イチローのバッティングをマニュアル化したとしても、それを読んだ人がみんなイチローになれる訳はない。イチローにしか分からない感覚の部分が大きいのであって、そこは各個人が磨くしかない。
日々色々な相手が出て来るし、何度も経験して少しずつ身につくもの。結論を急ぐ上司がいるとダメだね。