被災借り上げ 家主悲鳴
宮城県の手続き遅れ 家賃支払い７％のみ
【以下本文】
宮城県が震災被災者用に借り上げた民間賃貸住宅の家賃支払が滞り、支払い済みの件数は全体のわずか７％にとどまっている。入居希望者が多く、県の契約手続きが遅れていることに加え、人手不足から担当職員を一人しか配置できていないのが原因。家賃収入を得られない大家や、管理費を肩代わりしている不動産業者からは「死活問題だ」と悲鳴が上がっている。
県震災援護室によると、民間賃貸住宅への入居が認められた件数は2万3359県（2日現在）で、うち契約手続きを終えて家賃が支払われたのは約1600件。民間賃貸住宅を仮設住宅とする制度は、家賃や敷金、照明、ガスコンロなどの設備設置費用を県が負担する。家族4人以上の場合、家賃負担は上限8万9000円。4月8日から申請を受付け、希望者は県から認められれば入居している。
仙台市宮城野区にアパートを所有する男性（68）は4月末、自宅を失った夫婦に1室を貸したが、入居から5ヶ月近くが経った今も、県から月5万円の家賃が振り込まれていない。敷金などを含めると未収分は40万円以上になり、「年金暮らしで、月17万円のアパートのローンを支払わなければならない」と頭を抱える。約50軒の賃貸契約を仲介したという同県名取市の不動産業者の男性は、空調やガスコンロの設置費として数百万円を立て替えており、「被災者のためを思い、手数料なしで契約してきたのに」とこぼした。
福島県9割、岩手県ではほぼ10割の手続きが済んでいる。福島県では数十人体制で契約書の確認をしており、滞りはほとんどない。宮城県は「民間への一部業務委託を早急に始め滞りを解消したい」としている。
と、いう内容。
事業者たるオーナーも被災者です。
役所の方は物件提供者を何か大金持ちだと思っているのではないでしょうか。
契約書記載の賃料等支払について、契約違反は明らかです。
宮城県はずっと滞納・契約違反の状態が続いていることを理解していないのではないでしょうか。
借り上げ制度も被災者対応の一つです。
あまりにも軽視しすぎなこの対応、仙台市を含め全ての役所の方々に反省をして頂きたいと思います。
宮城県は窓口を仙台市に丸投げし、今度は処理が遅れ批判されるから批判の矛先を変えるため民間へ丸投げするというあまりにも無責任な対応だと思います。
村井知事はこの現状を分かっているのでしょうか。
多分、分からないのでしょう。
特区構想などと比べ、些細なことなのでしょうから。
大変なのは、分かります。ただ、業務がはかどらない状況を今まで漫然と傍観してきた行政庁は、問題がやはりあるのでしょう。
今でも、切替で借り上げ契約を締結した入居者様より「まだ入金されないか」との問合せがあります。切替の方は、入金されるまでは当然既契約通りの支払です。
ですから、家賃の不払いは、多くの方々に損害をもたらしていると言えるでしょう。
どうでもいいですが、家賃滞納です。早く支払って下さいm(_ _ )m
と、いうことですが、これからは解約の問題が出てきます。
宮城県は解約について、やっぱりノーマークだそうです。(((( ;°Д°))))
何故、素人の福祉課の方に任せるのか？
建築宅地課へやらせるべきだと思います。専門家なのだから。
聞くところによりますと、家賃が入金されていないにも関わらず、解約が出たとか。
しかも意味不明の汚れ有。
入居者様、ちゃんと使って欲しいです。
とににかく、借り上げ家賃滞納であることをちゃんと新聞でもニュースでも報道して頂きたいと思います。
お願いいします！
よろしくお願い致します
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