こちら、失語症の日イベントで登壇される方の記事です。就労移行支援事業所の体験について書かれています。
私の、仕事の支援をしていく。
今後も色々なことをやってもらうと言っていた。 今日は、封筒作りとビーズの選定だった。
作業の後で、何か気づいたことはないか?
と聞かれたが、こちらは元来右手足と口がうまく動かない、
なのに出来ないと最初から分かっていることを何故やらせるのか? 前は当たり前のようにできたことが、今は現実として出来ない。
それをまざまざと知らなければいけないフェーズだった。
自分の人間的な大きさにも左右されるのだと思ってはいるが、
非常に嫌な時間だった。
私がこの事業所の紹介で、仕事に就く可能性は、
限りなくゼロに近く感じてしまう。 就労支援施設でも、
来ている人間に夢を与えつつ進められることを考えるべきだ。 こういう実習が表に出てくると、
一気にやる気をなくしてしまう人もいるのではないだろうか? 施設のスタッフにも、一層の奮起を期待したい。
麻痺があるので、この作業はむつかしいですよね。
ほかにできることがあるのに・・という残念な気持ちが書かれています。