こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

気づけば、今年も残すところわずか2ヶ月

足らず…

後悔のないように、今年を走り切りたいで

すね。

 

 

 

本日のテーマは「この現実がすべて」

 

という、真実について考察します。

 

 

今と違って、あの頃は良かった

という不満を、よく耳にします。

 

こんなはずではなかった

という不満も、よく言っている人がいます。

 

 

会社経営に目を向ければ、

 

「今は以前と違って、市場が気まぐれだ。

どんな手を打って行けば良いのか、

わかりにくい。

昔の市場の動きは、本当にわかりやすか

った」

 

とか、

 

「会社の制度がすっかり変わってしまった。

以前だったら、もっと公平な制度だった

から、社員のモチベーションが高かった」

 

とか、

 

 

「人が思うように採用できない。

仕事が増えてる。

以前のように、コンスタントに採用できれ

ば、仕事がもっと効率的に回せるのに」

 

という人たちがいます。

 

 

おっしゃっているご本人たちも、きっとわか

っているとは思います。

 

でも、最後はきっと、誰かにこう言ってほしい

のではないでしょうか?

 

 

「目を覚ましたらどうです?

 

今、目の前で起きていること。

 

これが現実で、これがすべてです。

 

ここから始めるのです」と。

 

 

 

「昔は良かったなあ…」

 

昔のこと?

 

 

「こうなれば良いのに…」

 

未来のこと?

 

 

 

これらに縛られているかぎり、その人が向い

ている先は、ひとつしかありません。

 

 

それは、

 

「現実逃避」です。

 

 

だれしも目の前に突きつけられた、厳しい

現実を受け入れることは、容易ではありま

せん。

 

 

逃げたくなったり、

 

後悔に襲われたり、

 

理不尽さに怒りを覚えたり、

 

人のせいにしたり、

 

逃げ出したり、

 

現実が変わることを強く願ったり、

 

なかったことのように目をそらしたり、

 

わけのわからないスピリチュアルな力に

頼ったり、

 

 

どんな人でも、自分の思うような結果に

ならなかった場合、それを「現実」として

受け入れることは難しいでしょう。

 

 

私にもその葛藤は、よくわかります。

 

よくわかるのですが、敢えてクライアント

にも伝えます。

 

 

これが現実なのです。

 

変えられないのです」と。

 

 

良くも悪くも、これが結果なのです。

 

 

 

私は、超がつくほど現実主義です。

 

私に起きていることに、自分が責任を

とる意思を、いつも持っているつもり

です。

 

 

 

この記事に何度も書いているように、

”モチベーション”だの”やる気”だの、

私はいっさい信じません。

 

「何をやったの?」が、仕事における

私の基準です。

 

 

「がんばっています」

 

「やる気はあるんです」

 

結果を出さない人ほどよく言うセリフ。

 

私はクライアントである社長にも、

よくよく注意するよう助言します。

 

 

 

だって

 

現実は、

 

ウソをつかないからです。

 

 

目をそらしても、文句を言っても、

現実がすべてで、これが真実です。

 

受け入れるしかありません。

 

 

よく聞く組織の問題についてもしかり。

 

 

人手が足りないのもの、現実。

 

仕事量が倍に増えたのも、現実。

 

会社が買収されて雰囲気が一変したのも、現実。

 

会社の業績が伸びなかったのも、現実。

 

 

すべて、昔に戻すことができませんし、

どこかの大企業のように、虚偽や粉飾を

することもできません。

 

 

思ったような結果でない現実とは、

つまり、

 

デフォルト(初期設定)が変わった

 

ということなのです。

 

 

例えば、新しいパソコンを買って、期待して

いた最新のOSが、どうしようもなく使えない。

 

「ああ、旧バージョンに戻したい」

 

といっても、あとの祭りですよね。

 

もう、いま手にしているこのパソコンで、

パフォーマンスを上げる努力をしなければ

いけないわけです。

 

ここで、おわかりでしょうか。

 

 

この目の前の現実とは、ある程度、

 

自分が”加担”して起こしてしまったこと

 

だということを。

 

 

 

新しく来た上司がダメ上司だった?

 

雇った社員が使えない?

 

子供が言うことを聞かない?

 

親が自分をわかってくれない。

 

 

厳しい言い方ですが、

上司がアホなのも、

社員が使えないのも、

子供がわがままなのも、

親がわからずや

なのも、

 

これまでの自分が、どこかでそれを現実化

させるために、みずからが”加担”している

のです。

 

上司をダメ上司と決めたのは、だれですか?

周りの誰か、ですか?

人にせいにしてはいけません。

 

最終的に、「ダメだ」と最終決定したのは

自分なのです。

 

それを、最後の事実として現実化させた

のは、自分なのです。

 

 

現実は、すべてです。

 

極めてニュートラルです。

 

 

自分が選んだこと。

 

自分がどこかで加担したこと。

 

自分が勝手に解釈したこと。

 

その結果が、今まさに目の前に表出した

現実です。

 

 

先の衆議院選挙で、自民が単独でも圧勝

しましたね。

 

「そんなのはダメだ!」

 

「あってはいけない」

 

こんなことを言ってる人は、現実逃避

であり、”思考停止状態”なのです。

 

 

こうして、さらに新たな現実を呼び寄せる

のです。

 

例えば、次のような手順で。

 

 

1)気に入らないと、ずっと今の状態に

  文句を言い続ける。

 

2)文句を言っている間は、不幸な感情

  を味わい続ける

 

3)不幸な感情を味わっていることが

  ついに”現実”であり続ける

 

4)やがて、「文句を言っている自分」

  が現実として確立され、不幸が日常

  化する

 

 

こうして、不平不満ばかりを日常的に

言い続ける、ただの「文句の多い人」

になっていくのです。

 

これが、思考停止を構築するステップです。

 

 

私は幼いころ、よく母親に、

 

「文句を言ってる人は、どんどん不幸

になるんやで。

さっさと切り替えや」

 

と言われたものです。

 

誰しもこんな何気ない忠告を聞いては

いると思います。

 

聞いてはいるけれど、聞き流しているの

です。

 

真実を語るのに、この類のセリフほど、

説得力のある言葉はありません。

 

 

そもそも、思い通りにいかせるために

どれほどの努力をしたのでしょうか

 

「私はがんばった」

 

「やるだけやった」

 

それなら、もういいじゃないですか、

 

諦めれば。

 

 

それでもまだ文句があるというのなら、

残念ながら、思い通りにするだけの実力

がなかったのでしょう。

 

それすら受け入れられないで、状況を

変えることなんてできないですよね。

 

 

例えば、です。

 

 

タイタニック号に乗っていた自分が、

海難事故にあったとします。

 

何かのはずみで、海に放り出されます。

 

で、何をしますか?

 

「船長の判断が甘かったんだ!」とか、

「浮き輪の数が足りないじゃないか!」

とか、

文句を言いながら海底に沈みますか?

 

 

そうはしないはずです。

 

きっと本能的に、何か自分の体を浮かせ

る木の破片などに、必死にしがみつくはず

です。

 

状況がさっきまでと一変し、目的は、
「生き残ること」に切り替わっているわけ
です。

「自分が溺れている」という現実は
変えようがないからです。

「なぜだろう?」なんて、のんきに考えてる
前に、次の一手を打つのです。

 

 

 

我々は、文句を言えるうちは、思考停止

というより他にない状態なのです。

 

 

思考停止から抜け出す人の思考パターン:

 

 

・起きた事実を受け止める。

 

・それを初期設定だと割り切る(あきらめる)。

 

・それを前提に、策を練る。

 

 

現実逃避は思考停止です。

 

 

社長。

 

市場の動きが読めないなら、読めない

ことを現実として対策を打ちましょう。

 

社員の意欲が低いなら、低いことを

現実として対策を打ちましょう。

 

人手が足りないなら、足りないことを

現実として対策を打ちましょう。

 

生産性が低いなら、低いことを

現実として対策を打ちましょう。

 

 

そして、もし社員にこういう現実逃避

タイプの人がいたら、どうしたら良い

でしょうか?

 

 

シンプルな方法をひとつ。

 

それは、こう言ってください。

 

「そうだよね。

 

 言ってること、わかるよ。

 

 じゃ、”君には”何ができる?」

 

 

視点を変えるために、手を差し伸べてあげて

いただきたいと思います。

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・現実は、自分がどこかで加担して招いた

結果

 

・現実を受け入れられない人は、現実逃避。

それが思考停止状態を生む。

 

・現実がままならなくても、それがデフォルト。

初期設定として、策を練る。

 

・現実逃避は、不幸のスパイラルを生む

 

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~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

世間なんかなくっても

やっていけると考える人は、

よほど自分を
だましている人間である。

 

しかし、自分がいなければ、

世間はやっていけないと思う人間は、

それ以上に間違っている。

 

 

 

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引用元:「この現実がすべて」。あとはぜんぶ言い訳