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最近、スーパーなどの野菜売り場で目立つところに並んでいるのがトマト。 場合によっては棚の端から端まで全部トマト、というお店もあるほどです。 広い売り場面積の理由は種類の多さ。 かつては大玉とミニトマトがそれぞれ1、2種類くらいだったものが、 今ではサイズも種類も豊富で、なかには食品メーカーのブランドをつけたトマトも 見かけるようになりました。 日本で品種登録されているトマトは150種類以上、世界には8000もの種類を誇ります。 ちなみに「フルーツトマト」とは独自の栽培法でつくって糖度をあげたトマトのことで、 品種ではないそうです。 このタイプだそう。一方赤系のトマトはニューフェイスながら、独特の青臭みを 抑えた濃厚な甘みと健康栄養素「リコピン」を豊富に含むとあって人気急上昇中です。 栽培される塩トマトや、熟すほど赤黒くなってくる黒トマトがあります。 色も赤だけでなく、黄色、緑、白とさまざま。これらは買ってきて追熟させて 食べるのではなく食べ頃でこの色なのですから驚きです。もちろん大きさや形も バラエティ豊かで、小さなマイクロトマトは見た目も新しく人気です。 今まで見たことのないようなトマトがずらり。まるでベリー系のくだもののような 美しさに自分の中の「トマト感」が揺らぎますよ! トマトが苦手という方も、一度完熟の高糖度トマトを召し上がって 今どきのトマトのおいしさを味わってみてください。 |