■ 国道418号線を(分割して)走ってみる

 主にツーリング用として運用されているヤマハXT660Zテネレ「ねこわさび」
 このところ、何度か酷道として有名な国道418号線を通行している管理人だが、国道418号線の全線を一気に走りきった事はない。
 たぶん(通行不可区間を除き)全線を一気に走りきった人も居るのだろうが、現状の管理人にとっては一度のツーリングで全線走破する事は何かと難しい。
 それでも、国道418号線を全線走ってみたいという気分になったということで、ここは一気に走破するのがダメなら分割して走っておこうということになり、全線を何度かに分けてあちこち通行してみたりするのだった。
 ちなみに国道418号線の全線。
 福井県大野市あたりから、長野県南信濃あたりまで続いている。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 国道418号線の八百津から売木あたりまで

 最初に今回のルートを示してしまうと、

 こんな感じ。

 恵那市付近で若干国道418号線から離れて阿木川方面を通過している。

 

① 八百津あたり

 いつものツーリング・試走コースである、

 国道41号線・国道418号線の美濃加茂バイパスを川辺町方面に向けて走る。

 

 美濃加茂バイパスを外れて、飛騨川に架かる新山川橋を渡る。

 

 コンビニの駐車場には他のバイク。

 

② 旅足(たびそこ)・潮見あたり

 旅足川に架かる新旅足橋。

 下の川面からの高さはかなりのもの。

 

 かつて自殺の名所と聞いたことがあるが、今はバンジージャンプの名所となっている。

 

 新丸山ダムの建設で沈む国道418号線の代替ルートとして作られた新418号線バイパスの現時点での東側終点。

 しおなみ山の直売所あたりで左(北)方面に曲がり、国道418号線を一旦離れる。

 

 いつもの名古屋駅や名古屋港が見える潮見小学校付近を通過し、

 

 中野方七宗線を進む。

 

 いつもの「伊東商店跡」を通過。

 可能な限り「国道418号線の通行禁止区間」に沿った道を通るのなら、恵那八百津線で武並橋に向かうのが正解なのだろうが、今回は中野方七宗線と恵那白川かえで街道で恵那方面に抜けることにする。

 恵那八百津線は先日トレーサー900「ねこけり」で通ったばかりだし。 (曲がりくねっていて、通過に時間がかかるし。)

 

③ 坂折棚田・恵那あたり

 峠を越えて坂折棚田の上から棚田を望む。

 

 正面の山の途中には中野方ダムが見える。

 

 これから降りていく道を見る。

 画像中央付近の赤い橋が恵那白川かえで街道の道で、画像右側が恵那方面。

 

 恵那市街に向かう途中、河合にある橋本屋 ゆずの里。

 いつもたこ焼きを摂取する休憩ポイントである。

 

 恵那市街から、ちょっと国道418号線をショートカットして、

 阿木川ダム方面から南に向かい、岩村あたりで国道418号線に乗りなおす。

 (道の駅「そばの郷 らっせぃみさと」付近は結構な頻度で訪れているため今回は省略。 本ブログでも「石人形」とかの話で何度か登場しているはず。 ちなみに最近は石人形は無くなっているはず。)

 

 「裏山」の国道363号線との分岐を通過。

 

④ 上矢作あたり

 道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里前。

 この日はバイク野郎共が何グループか居た。

 

 上矢作あたりで国道257号線と分岐して、上村川沿いに山の中に入っていく。

 

 民家の軒先を通るような国道418号線。

 

 恵那市立上矢作小学校付近。

 これから更に道が細くなっていく。

 

 上村川沿いに進む。

 目に入るのは山の中の廃屋とか。

 

 見かけた発電所と導管。

 後で調べてみたら、中部電力(株) 上村発電所だった。

 

 八百津の旧発電所を思わせるようなレトロな建物。

 そういえば、旧八百津発電所は歴史館として以前は公開されていたのだが、今は耐震性が不足しているとかで一般公開されていないらしい。

 

 山の上から続く導管。

 どこから水がやってくるのか?気になったので航空写真を確認してみたが、導管が続く先に水源らしきものは見当たらず。

 更に調べた結果、上村川の上流にあるダム(高さ15メートル無いので「堰」扱いらしい)から山の中を通って水が送られているという。

 

 更に山の中を進み、

 四輪車だったらすれ違いが面倒になりそう。

 

 集落に出て、

 

 またまた山の中に入ってく。

 

 マイナスイオンが出ていそうな砂防ダム?の付近でちょっと休憩。

 

 林の中を抜け、

 

 松ヶ峰神社下社付近の明林橋までやってきた。

 

 国道418号線の標示

 

 上村川

 

 結構な水量があるような。

 

 単テネレ。

 

 ガードレールに「明林橋」のプレート。

 

 達原トンネルを抜け、

 

 見かけたダムっぽいものを撮影しておいた。

 先ほど調べた上村ダム(上村堰堤)

 ここから上村発電所まで水をひいていた。

 

⑤ 平谷あたり

 国道153号線との交差点、平谷を通過。

 

 先ほどまでの細い道から、走りやすい道になる。

 平谷峠に到着。

 管理人としては普段の活動圏外までやってきた。

 

 高い位置からの見晴らし。

 

 北海道にでも行かないと見られないような景色。

 欠乏した北海道分を補給しておく。

 

 走りやすい道。

 

⑥ 売木あたり

 峠から山を下り、売木(うるぎ)あたりまでやってきた。

 

 道の駅 南信州うるぎ

 

 ここから国道418号線の終点まで約35キロメートルほど。

 陽も傾いてしまったので、国道418号線の確認もここまでにして引き返すことにする。

 

 今回の到達点。

 

⑦ その後

 もと来た道の駅前を通過して、

 

 愛知県道46号、阿南根羽線を走ってみる。

 

 白樺高原キャンプ場や、

 

 雲がかかる茶臼山とか。

 

 愛知県畜産総合センター茶臼山高原牧場とか。

 

 ツーリングで訪れるバイク野郎共も多いようで、暗くなってからもバイクとすれ違う。

 

 茶臼山高原道路を通り、

 

 小雨に降られたりする。

 

 茶臼山高原設楽線の終点あたり、西納庫IC付近で、

 強雨に見舞われたので、仕方なく雨具を着込む。

 

 その後、付近の道の駅 アグリステーションなぐらに寄ってみた。

 

 単テネレ。

 

 と、ドカティの団体が訪れていた。

 

 ドカティ以外のバイク野郎。

 

 その後、雨雲とすれ違いながら、

 

 国道257号線を走ってみる。

 

 国道153号線と交差した稲武町あたりで、道の駅 どんぐりの里いなぶに立ち寄る。

 

 BMWのネイキッドやらバイク達と遭遇。

 

 この後、何を考えたか 瀬戸物で有名な瀬戸市を通過してみるのだが、

 

 この日は何やらお祭りの開催日だったらしく、管理人が通過した時間帯は丁度祭りが終わった時間。

 交通規制の影響もあって大渋滞の中、なんとか瀬戸市を通過して帰路につく。

 

 そういえば、何年か前にも瀬戸市を通過した際に「せともの市」開催日だったとかで、大渋滞に見舞われた記憶が蘇る。

 管理人にとって、瀬戸市は鬼門らしい。

 

 

 

 今回、とりあえず国道418号線の3分の1くらいは走っただろうか。

 そんな訳で、機会があったら国道418号線の他の部分を走る予定。

 

新たな方面にも手をだしたりした【毎月】 2022年09月