今回は写真ばかりです。

家内の誕生日祝いでショートトリップです。

神戸からマイルを使ってANAで札幌へ飛び 帰りはスカイマークです。

札幌千歳空港でレンタカーを借りて一路函館へ向かいます。

行程苫小牧 室蘭 長万部 函館 270キロ

自宅から室戸へ行く感覚ですが、走り慣れないのと距離感が全くなく 

車の足まわりが死んでますので結構疲れます。

ロープウエイで函館山に上がって夜景を見たかったのですが、よくガスが発生するようでモニターで確認すると

山頂からは真っ白なのでロープウェイ乗り場からです。

函館駅前

楽しみに食事は何でもある居酒屋です。

ホタテとホッキ貝のバター焼き  これは流石に美味しいです。

カジカの刺身  厚岸のカキ  アスパラとコーンの天ぷら

アスパラが朝取りで筋もなく柔らかくて美味です。  コーンも甘くてイケます。

厚岸のカキは関西でもある岩ガキで十分  カジカは…  食べたことあるよ と人に言える程度です(笑)

流石 キタアカリです、単なるジャガイモとは甘さが違いますね。

写真にはありませんが、イクラのおにぎりが一番エエ感じでした。

おにぎりの中にプチプチ新鮮イクラがよ~け入ってました。

 

二日目の朝は函館朝市へ

 

外人さんが多いですね。  そ~言えば 居酒屋の店員も日本語ペラペラのインド?スリランカ人が何人も働いてました。

何処でもスルメイカを釣らせて造ってその場で食べさせるようですが、価格は1300円

胴長20㎝以下の小サイズがです。  釣りをしない人には活け造りパフォーマンスが受けるんでしょうね。

アオリやケンサキを食べつけてる者はスルメの刺身では釣れませんよ。

 

大昔 チャーミーグリーンのコマーシャルで老夫婦が歩いてた坂道です。

 

名所 五稜郭タワー

高さは90メートルですので30階建てビルと同じですが、周りに高層ビルがないので見晴らし抜群です。

よくある函館の夜景写真を撮る向きですがかすんでますね。

眼下には

模型では

 

行きたい場所が近所にかたまってるので効率良く回れる街ですし

小樽よりは価格も良心的で良い所です。

 

肝心の釣りですが、若狭へ行くと マグロのジャンプショーをやっており  チーン

50キロはあろうかというサイズのマグロのボイルは迫力がありますが…

イルカよりはマシですが一帯の釣果はやはり寒いモノになり  凪だったのが強風白波になり

胴つき派の私は全力集中でやりましたがオモリグ派の方より3杯少なく2番手で撃沈  25杯

今年はホンマに軟体物に嫌われてますが、新仔が出てきたので次こそは今年初めての沖漬けを食べたいですね。

 

 

 

ずっとアコウが頭の中にあるのですが、悪天候が予想されますので早い目に「きもと」さんへ予約です。

先週も若狭が荒天で急遽 須磨の「盛和丸」さんへ行ったのですが、

10人中 半数がニギルという珍事になり 人生初のタコニギリでした。

きもとさんなら食べる分は釣れるとふんでの釣行です。

怪しい天気ですがお昼までもつことを願いながら船は南下です。

40メートルラインでスタートしますが思わしくなく、少しづつ西へ移動していき

中サイズをポロポロという感じですが食べるには5~6杯で十分ですが、キロ級が1杯は欲しいので

エギをローテーションしながらシャカシャカとタコにアピールします。

 

途中 ガスが発生し視界は300メートルほどかな?

ボー巨大船の長~い汽笛がずっと聞こえますが暫く姿が見えずでしたが、

ようやく巨大タンカーが超スローでやってきました、巨大船の船長は小さいボートもいるので怖かったでしょうね。

 

底引き網船もすぐそばをウロウロしてますので、またまた移動で10時過ぎには二見沖の超浅場へやってきました。

4から10メートルですが、ワカメが結構残っており また石が沢山ありますので、

皆さん竿を大きく曲げて隣の方が網を構えてますが、そんな時に限ってデカい石を釣ってますが

たまにキロサイズがあがり歓声が上がってます。

エギがロックされ ヨッシャ!とばかりにアワセますが、大きなワカメの茎にヒットしており ガーン  

お隣さんは生簀に立てるネットにキロアップを入れていたのに 

密に脱走され船中を探しますが水抜き穴から海に帰ったようで しきりに残念がっておられました。

デカタコは足が網の外へ届くので立てるネットでは簡単に脱走しますね。

 

ポツポツと良型が上がるのですが、私にはワカメ&石&ミドルサイズしか当たらず 中を7杯で終了です。

数からいえば退屈な釣果ですが、食べる分には多すぎて冷凍庫のタコ用スペースは既に満杯です。

今年はイカの不漁が続いており、まだアジが小さいからタコに行き過ぎなんです。

 

友人に料理して分けてあげると絶賛で、仕事で和歌山へ行ってたとかでモモに化けたので 中サイズでも優秀なタコでした。

 

イカは若狭から消えたのか? 何処も絶不釣でトップが一桁が続きお客さんも少ない有様です。

あまりにも広範囲で悪いのでメガ地震でも無ければ良いのですが…

 

アジもムラがあり伸びませんので消去法でタコです。

 

5時出船なのでかなり涼しめの中  二見沖でスタート

 

どうせアカンのやったらと 少ないタコに目立たせようとエギの10センチ上に赤のケミホタルを付けてみます。

それが効いたのか? 船尾では1番のりで中サイズをゲット

カメラで見ていた船長がスグに飛んできて写真をパチリ

あ~またやってもうた~ 朝から即行で釣るとロクなことがありません。

いや どうせアカンのやから最初から釣ってるほうがエエねん と言い聞かせててシャカシャカ

 

 

次第に陽が高くなりケミホタル効果が薄れたのか? なかなかアタリがなく時間だけが経過していき

ポイントを淡路寄りに変えてからエギのローテーション頻度を上げ 片方のエギにはエサを撒いてシャカシャカ

 

ポッツ~ン   ポッツ~ン と上がりますがサイズが400から800ばかりで、これは嬉しい誤算

何とかキロ級をとやってると重~い感じでエギが動かなくなり  ちょっと間をおいてアワセると全く竿が起きません。

 

これは根がかりか? キロ級がデカい岩を抱いてるパターンです。

少し緩めてまたシャクリを繰り返しますが、 これは根がかりやと見切りをつけ張り続けると道糸がプツン

 

あ~あ 夢を見たのに残念  時計を見ると11時過ぎ

12時納竿で一からセットするのは面倒なので早めに竿を置きました。

チビはリリースし5杯だけ頭をカットして持ち帰りましたが、目方は優に2キロを超えてましたので上等です。

今年は良くてトップが10杯強なので、未開拓エリアもあり手付かずな沼島にそそられますね。

本来 イカも小ムギ混じりでそれなり アジもボチボチ良い頃なのにどうなってるんでしょう。

もう消去だらけで残された選択肢はアコウ一択です。