またまた夜遊びですが、満月1日前で初期のように半夜の方が好釣なのですが、

ひょっとしたら?と甘い考えでの深夜便です。

 

出港前に準備していると、何と着替えのTシャツを忘れてきたようです。

マズいな~と空を見上げると何となく西が黒いような感じで、これは あるかも!?

 

8時過ぎに出港すると小浜の花火大会をやってました。

しばし観覧してると ポツン  ポツン    やっぱり来たか!

黒のカッパといつもの菅笠で準備OK  

そのうちにバチバチバチ   ゲリラ豪雨で遠くには稲妻も光ってます。

携帯をチェックすると上空だけが赤くなっており エリアとしては極一部なのでスグに上がることが分かります。

 

ポイントに到着し スタートしますが、今回も潮は速く ベイトも全く浮いて来ず

アタリも極小さく アタリをキャッチしてもイカが乗らず  小イカが触ってるだけやん

 

たま~に小イカをヒットさせますが、ゲソだけが引っかかってるスッテがあり 足切れしてます。

ソフトに巻き上げてますが、それでも小イカの足は細く切れてしまいます。

 

前回同様 生簀に小イカをストックしていきますが、 暫くすると一部のイカが白イカ(死ぬと真っ白になる)になってます。

よく分からないのですが、上潮と底潮の塩分濃度が違うのか? 上だけ水潮になってるとか?

いずれにしても死んだイカでは沖漬けになりませんので、釣ったら即 沖漬けボトルに入れていきます。

 

前回はイメージよりも塩辛かったので、醤油を少し控え タレもいつもより少なめに用意してきましたので。

イカがドンドン入り15杯は超えたようですが、 味はどうなんかな?と不安になり

中サイズの刺身用イカを墨抜きして、その墨を沖漬けボトルに入れておきます。

 

12時を周り 船長が先週に続いて英断  場所変ります!

 

20分ほど東へ走ったポイントですが、状況はさほど変らず ポッツ~ン   ポッツ~ン

 

艫の鉛スッテの一人だけが好調に釣り上げてますが、右舷の他のお客さんはシ~ンとしたものです。

 

4時過ぎに船長の納竿アナウンスがあり  仲乗り?のお姉さんが数をチェックしていきます。

私は撃沈28杯でしたが鉛スッテのお一人がぶっちぎりの53杯 その次が39杯   14人中3番手でした。

 

ま~全体から見れば胴つき仕掛け派といしては悪くはない数ですが、やっぱり潮の速い時は鉛スッテがエエんでしょうね。

それに深夜は煌々と

半夜であれば上から照らすことがなく  まだ条件的にはエエんかな。

 

満足な釣果が得られず 冷凍庫が満員にならないので、何回でもイカ釣りに来れますが嬉しいような悲しいような。

今回の沖漬けの味でまた微調整が必要になるんかな?  なかなか難しい調合ですね。

 

今年は何か軟体物に嫌われてようですが、もう1回は8本足に遊ばれに行く予定です(笑)

 

若狭湾にようやく夏がやってきたようで、3日続けて豊漁の釣果があり、火曜の深夜便に予約しました。

初日の好釣果を見て予約しましたので良かったのですが満船です。

 

今回は「沖漬け」をあちこちに届けるべく タレボトルも初めて2本用意して気合い十分です。

船着塲へ30分前に行くと なんとドンケツで全員が胴付き仕掛けという珍事。

左舷胴に釣座をもらい用意してると左舷船首は見覚えのある名古屋の方でした。

早めに出港し原発を過ぎると

よ~け 船が出てます。  豊漁続きなので全部の船が出てるんかな。

 

一番遠い船団の並びで停船し パラシュートを投入

「上潮がかなり速いです 50メートルより下に仕掛けを落とすと下は動いてませんのでオマツリします」

とのアナウンスでスタートです。

 

スグに小さいアタリを捉えてチビをヒット

仕掛けが斜めになりアタリも小さいので神経質な釣りでポツポツと生簀に入りますが、

単発ばかりでピッチは上がらず  このペースでは50がエエとこちゃう と思いますが仕方ないですね。

船長は知り合いの船に電話をしまくり 情報収集です。

チビばかりですが13杯ストックできましたので沖漬けボトルにまとめて入ってもらいます。

 

11時に船長が英断?  「場所を移動しますので仕掛けを上げてください」とアナウンス

 

20分ほど走りだいぶ西にやってきたようですが、

ここでもベイトは全く浮いてこず上潮だけが速いようです。

しばらくすると

メーター級のシイラ軍団が船の周りを俳諧し始めます。

イカを強奪されなんだらエエけど気になるな~

 

場所を変わってからが地獄で船中お通夜状態でチ~ン

 

潮が速くイカが小さい為か? 小さいアタリはあるもののヒットしません。

スッテを動かすとサバがスッテを丸呑みし走り回りますので激しい誘いは危険ですが、

どの棚でもサバがヒットし時には3連も   サバ   サバ   サバ  めんどくさいやっちゃな~

飲み込みますのでハサミでチョキチョキ エラもチョキチョキ  

スッテを取り出しても血で染まっておりワヤです。

 

何とか集中力を保ちながらやってるとリールのカウンターが0になった時  ガツ~ン

あ~やられた!   イカをシイラに強奪されゲソだけが上がってきました。

お隣さんはシイラではなくエソにやられたようでイカはキズだらけでボロボロでした。

 

ここで気持ちが切れてしまい  チ~ン

九州便は飲食店をやってる関係で 沖漬け&料理用イカのセットですので、今回は渦潮を渡ってもらいます。

残り物の沖漬けとサバ&中イカです。    豊漁中なのに17杯の超撃沈です。

 

この借りは必ず倍返しせな気がすみませんね。

既に頭の中では激流対策を考えておりリベンジに燃えてます(笑)

しかし 今年は軟体物に嫌われとるな~  まあグレに嫌われへんかったらエエんですけどね。

はよ~寒なれへんかな~と犬より暑さに弱い虚弱体質アングラーです。

イカ船が夕方便になっているので、深夜やったらな~と思いながら  数が増えてきたタコに行くことに。

いつもの「きもとさん」へ行くと神戸が休みの為か盛況で20数名が集まってます。

日差しが嫌なので後部に釣座をもらって出船です。

 

30分ほど西へスローで走り  水深10数メートルでスタートです。

トントンと誘ってると ?  それほど重さは感じませんが 海藻でも引っ掛けたかな?

リールを巻くと100グラム(頭が玉子ほど)がエギを抱いてます。

ありゃ~新子が出て来て数が増えてきたんや

放流サイズですが帰路林崎沖で放しますのでネットに入ってもらいます。

その後も釣れるのは放流サイズ~500グラムと満足のいくサイズではありません。

時折 船中で声があがり 玉! 玉! 玉! でキロオーバーがあがりますが、

2キロ超えはおろか3キロ600まで上がり殆ど怪獣です。 吸盤は500円玉を超えるグロさです。

あれは身どころか吸盤も硬いやろな~

 

経験からキロ500を超えると身も硬く頂けません。

イカやタコは小さいのが身も柔らかく美味しいのですが、キロが1匹 中玉 2~3匹は欲しいのに

釣っても釣ってもチビばかりで、そのうち来るかも!?とエギをローテーションしながら

トントンとやりましたが良型はゲット出来ずに終了です。

18杯ですからそれほど退屈せずに楽しめましたが放流は6杯ありクーラーの軽いこと

でもこのサイズは8月初旬には400~600に育ってるな  でもその分 数は上がらないかも

 

あれこれ考えながら イカの釣果をチェックしてみると

「庄栄丸」が今季 最高130杯を叩き出しており 僚船「海生丸」その他の船も皆豊漁です。

しもた~ 多少無理しても行っとけば…   マグロがどっか行ったんや

闇夜周りのベタ凪やったんかな? あれこれ好漁の原因を思い巡らせますが  あ~あと言う声しか出ませんね。

さあ 梅雨も明けたし 夜遊びシーズンが本格化します。  沖漬けを待ってる遠方の友人も複数居てますので

今年もジャストサイズをよ~け釣らなあきません(笑)