牟岐大島に12度の潮がやって来て、アカンかも!?

兄船頭に連絡し状況を確認すると「水温は下がっとらん 潮はのぼっ潮よ けど波はち~っとあるで」とのこと

またもや単独で強行です。

鳴門大橋を渡ると「また変態が来よった」と聞こえたような笑い泣き

 

いはらの餌数も少なく、グレも終盤という感じです。

翌朝 船着場へは7名のお客さんで那佐4名 前3名に分かれて乗船し、 ヒラバエから西ということでエベッサンへ渡礁

メンバエ西は波が超えてきており、エベッサンの前も泡が漂ってます。

仕掛けを入れてみると、ウキはゆっくりと沖へ出て行き、  変な潮の色をしてるけど流れはエエんちゃう!?

数投するとウキに変化があり木っ端がヒット

口太も混ざりますが小長が主流で結構忙しい釣りになってきて、 30ちょいのグレも釣れ さあ型を狙わねば!

と気合を入れますが、潮が変わり、沖に仕掛けを入れても右手のワンドの方へ流れてきます。

それではと右足元へ撒餌を打ち ワンドを狙いますが、クサフグ攻撃が激しく 針を結ぶこと度々

たまにグレがヒットしますが、ヒラヒラワッペンから25までで   これはマズいなあ

左手のワンドも狙ってみますが、意外にも西への潮が速く、やはり釣れるのは小長が主流です。

ただ、今回は全くボラがおらず 何処へ行ったんかな? この変な色の潮が嫌いなんかな?

潮が変わらんかな~とやりますが、上り潮で那佐は潮が西へ流れ水温も上がったんかもえーん

 

クーラーには30が2枚と干し物 煮つけ用を2枚キープしてますので、弁当船でバクチに出ます。

地 スズ タナ ウバの鼻は上がってるから、残ってるのはウバのハナレだけです。

 

流石 北向きのポイントです。 那佐では8時ごろから暑いなあとジャケットのファスナーを降ろしてましたが、

ファスナーを首まで上げなおすぐらいひんやりしてます。

 

潮はミドリが濁ったような色ですが、もうここでやるしかないので、仕掛けを入れてみますが、

何とウキは投入ポイントに鎮座して動きません。

エサも取らず、ウキ下を2っ半から3ヒロ 3ヒロ半 4ヒロ 地球ガーン

沖も狙ってみますが、潮は動いておらずガビ~ン

 

11時過ぎの潮変わりを待つしかないのかな?  でゆっくりコーヒーブレイクです。

 

待望の込み潮になり  ほんのほんの少しですが西向きへ流れだし、風もそよそよ東から吹きだします。

この風で沖は道糸の操作が出来ずアウト

足元か竿1本沖しか出来ませんが足元が高く どうもやり難いので立ち位置を東の低い所へ移してやってると

ベラ ベラ ベラ 針無し とエサ取りも全く見えずですが、今までとは違う魚信で

うわ~ガー君やん    思わず ゴンタおれへんかった? と独り言

 

少し流すラインを変えると根がかりしますので、3ヒロで際際を流してると、勢いよくウキが入り

途端に奴は沖へ猛スピードで走ります。

ハリスを落としてますので強引にはなれず、丁寧なやり取りで姿を見せたのは

30ちょっとのサンコですが、底に行くところがなく水平方向にしか行けなかったんでしょう。

昔 ワレの水道で6ヒロでサンタを掛けた時にも底付近を猛スピードで横移動し、 何かな?と思ったことを思い出します。

これが釣れるんやったらちょっと期待出来るかな!?と思い 頑張ってみますが、

13時からはエサも取らず  オキアミを剥いてもたま~にしかエサを取らず  冷たい潮が底に流れてきたんかなショボーン

こうなれば浅いポイントでは降参するしかないので納竿です。

 

ボラは那佐もウバも居ませんでしたが、南向きではチラっと姿は見えたようです。

 

大きく見せる為 一番細いまな板で撮影です爆  笑   

 

いよいよ春めいてきて風も北から吹くことがなくなり、何処でも上がれる状況は望み薄ですが、

もう少し 産卵遅れの居残りさんを狙って南下してみようと思います。