お盆は休竿とし、さて どうしたものかとあちこちの釣果を物色して見ますがイマイチブー

 

先週より、鳥取~若狭まで潮がぶっ飛んでいてイカは急降下のようで、避暑釣りは断念です。

 

タコには潮が速いので瀬戸内をパスして、一心丸さんへ電話を入れると本日は出てないけど明日は出るとのこと。

 

お客さんは3+4で私を入れて8名らしく、丁度良い人数なので入れてもらいます。

 

 

 

雨が心配なのでカッパ持参で乗船し、一路 経ヶ岬方面へ

 

中浜沖で「プーッ」 実釣開始の合図が鳴ります。

 

道中 船長から間人沖はサッパリで福井エリアはエソばかりでアカンかったと聞いてましたので中浜沖で納得

 

水深は30メートルと超浅場で楽チンですが魚からは音信不通プンプン

 

船長は下針に大き目のサバ子を刺した方がエエとアナウンス。

 

風?潮?で船は流されてますが、フリーフォールとサミングフォールをやってみて底を何度も取りなおしてオモリも交換してみますが、      

 

これ底潮が動いてないんちゃうはてなマーク

 

この時期は誘いに反応するハズなのに上への誘いには全く反応なしえーん 

 

あ~キス釣りと同じく誘って反応してくれないと面白さが半減の釣りになってしまいますが、兎に角釣らないと話になりません。

 

ハリスを5から4号に、針も2サイズダウンし、エサはアジの小さめをチョイス   

 

釣りのセオリーは大針小エサですが、グレ釣りのように針も小さくしてエサやアコウへの違和感を軽減します。

 

頻繁に棚が変化しますが、底から50~80センチをキープしながら誘わずに待っていると  モゾッ  コンコン  ゴンッ

 

小さなゴンッをアワセてみますが、リールを数回巻いたところで確かな魚信がなくなり 針はずれガーン

 

お~嫌々喰ってるんや  それも目前に泳いできたエサだけを。  これはなかなかムズい釣りやな~

 

今度は小さなゴンッは見送り もう少し大きなアタリを待ってるとゴンゴンゴンと穂先だけ揺らすアタリがあり

 

試しにアワセてみるとヒットビックリマーク  ん? ガシラ? 数回巻くとゴンゴンゴン   アコウやんニコニコ 

 

水面まで上げてみると中サイズ  針は上あごのギリギリにヒットしてます。

 

おそらくエサをくわえて頭だけ振ってるんでしょう。 反転すればカンヌキに掛かったり飲み込んでたりしますから。

 

アコウやのに神経質な釣りやな~ショボーン  でも仕掛けを変更して釣れましたからエエということで、

 

そこからポツン ポツンと拾い  3尾ゲットしましたが、船中見える範囲では1~0ばかりでチ~ンブー

 

幸い雨は降りませんが蒸し暑いこと汗  頻繁にドリンクを飲んで気持ちをリセットしますが、魚の機嫌は超斜めです。

 

東風が強くなり根がかり オマツリも頻繁に発生し、船長が「15分ほど走ります」

 

え~この風程度やったら白石へ行けるんやびっくり   

 

白石へ行ってみると水深が80メートルのポイントなので、船が振るとオマツリ連発 それも船の反対側の仕掛けとえーん

 

私は根がかりが多くなった時点で、オモリを最初に船長がアナウンスした50から60 水深に合わせて70  80と交換しており

 

ほぼ直下を釣ってますが、マツッた仕掛けには50号の鉛がついてます。

 

そら50では仕掛けが流されて船長が見定めたポイントから外れるでしょうしオマツリもしますよね。

 

船長 堪らず 少し浅い60メートルのポイントへ移動です。

 

オレンジ色の救命胴衣を着てる方もいらっしゃり、  オモリ云々の問題ではないと判断したのかな?

 

流石に60メートルを超えるとチカメやオコゼを釣られた方がいますが、天秤仕掛けでもないのにオコゼが食うということは

 

アコウも上には浮かないということか?、それからも底を丁寧にトレースし何とか2尾ゲットし終了

デカサイズもいないけどチビも釣れずの中27~32ばかり5尾    何ともショボい釣果でしたがまあこれが釣りでしょう。

 

船長さんもいつものように写真が撮れずに、帰港してから「潮がアカンな~ さっぱり動かんもんな~ 先週は速すぎたのにえーん

 

自然相手ですから、こればっかりは行ってみないと分かりませんね。