先週は兄船頭さんに「雨やな~」と言われ、南下は諦めてアカンのは分かってましたが「鍵庄」さんへ
ここ数年になく魚探には沢山 それも良い映り方をしてるも メバル2尾

「鍵庄」さんの常連さんなら誰でも知ってる名人までもボウズ
いつか何かのキッカケで爆釣する日が来るでしょうね。
イカナゴ船が全て坊勢方面に行ってる為、網でイカナゴをひっくり返すと食いが良くなるのかも知れません。
日曜日は釣り具を持たず南下し 吉野川沿いのグランドで壮年ラグビーの交流戦に参加してきましたが、
やり慣れないポジションでの出場となり、パスを貰った時には相手数人に囲まれて自由に走れず
仕方なく全て体当たり
5~6回当ったでしょうか
徳島のプレイヤーを全て吹っ飛ばしてしまい、何回も当った自分も大腿部に筋肉痛
もうオジンなので、当る練習もちゃんとしてないとダメということですね。
さて、こんな感じで1ヶ月以上 吉野川を越えてませんので、
船頭さんの 風が強いから渡礁できる所もウバぐらいやぞ との忠告も承知で行ってきました。
牟岐大島が釣れてるか? 上がれる磯が少ないからか? お客さんは2人
先に弟船頭と話してたお客さんが「タンタナ」を希望したのか?
「○○さん ワラグロでエエけ?」と言うので、 うわ~沖まで行けるんやと 「ウン エエよ」 でワラグロに決定

天気は最高ですが、朝からそよそよと風が吹いてます。
足元へ撒餌を打ち 竿1本沖へ仕掛けを投入してみると 何と4時方向へ潮が流れ
仕掛けが右手磯際へ寄ってきます
あ~ 当て潮かいな
ウキをあちこちに入れてみますが、やっぱり当ててきます。
潮の流れが変わるやろうと仕掛けを足元へ張り付けてると、1時間ほどでウキが沖に出ようとします。
お~変わりよった ウキ下2ヒロ半で潮に乗せてウキを流すと ユラユラユラ~
ちっこいな~と上げてみると 22~23の尾長の木っ葉
鉛の打ち方を変え 針側の仁丹を外してやってると 綺麗なウキ入れがありヒット
ところが、こやつは底へは潜らず沖へドンドン泳いでいきます。
ハマチのような速さはなく 重量感のある引きで問答無用の逃走
何度か竿を溜め 糸を出しやり取りをしましたが、針のチモトがザラザラでラインブレーク
今のは何なんやろ
今までにない引きでした。
正体は分からずでしたが、状況を考えると ヒラスズキかな
暫くするとタンタナの方が玉網を差し出し魚を掬ってるのを見て 喰いだしたか
仕掛けを竿1本沖へ入れてみると 3時方向へガンガン流れておりビックリ
この場所でこんな潮の流れは見たことがなく、撒餌は全部タンタナへ流れてるんちゃう
潮も高くなり時折足元を確認するほど波が這い上がってきます。

裏側(南向き)の会長バエは洗濯機状態で真っ白になっており こりゃ南向き全滅やな~
タンタナの方も3時方向への潮で再三根掛かりし、度々ウキ回収パラシュートを投げてます。
これはマズいぞと、木っ葉でもまだマシな26ぐらいのを2尾だけ煮付け用にキープします。
ウキは綺麗に入るのに掛からないことが数回あり 丸ハゲ?
針をサイズアップし丸ハゲでもと思ってると 今度は明らかにハゲではない引きで針外れ
2回針外れがあった後 木っ葉の唇ギリギリにヒット
グレは針がデカいと嫌がり ハゲは針がコマいと掛からず う~ん 厄介な
グレに的を絞り 針を4号にして波に負けないようウキも2Bに変更
ウキ下に2B ハリスには7Gを段打ちし 木っ葉の下に居てる?良型狙いでウキ下も2ヒロ矢引で再開
暫くすると目にも止まらぬ速さでウキが入り やっぱりというサンタの登場
ふと お隣さんを見てるとアワセてヒット そのまま見てると 竿の角度が変わり
一瞬 朝にやられた魚が頭を過ぎりますが、 角度が上過ぎやん
そのまま注視してると鳥がバタバタ羽ばたこうとしており、釣ったんや
鬱陶しいことこの上なく 気の毒としか言えません。
サンタが釣れましたので、ウキ下は変えず下の仁丹鉛を30㎝上に上げてみると
数投後 サンタではない速さでス~っとウキが入り がっちりとヒット
竿で溜め奴の引きを確認すると30オーバーかな?
いえいえ 小キツの30㎝です
その後 キツに2度切られますが、我慢してやってると 重量感のある引きで良型ゴンタをゲット
ヨシヨシ これでお土産はキープ出来た
もう1匹おるはずや と執拗に同じところを攻めてると お~グレちゃうのという引きで
う~んというサイズのグレをキャッチ まあ贅沢は言えんわな。
そうこうしてると 何か足元が波で揺られたような
テトラは大波で揺れますが、こんな岩礁が波では動かないので地震


まあこの程度の揺れやったら大事ないやろ と頑張りますが、その後がさっぱり
エサも時々残りチャンス?と思いますがチャンスでは無かったようで、
ドンドン西風が強くなり始め 白ウサギが跳び始め 竿も風で曲がりだし 最悪
タンタナさんは降参し13時半には納竿
私も穂先を海面ギリギリ(海中に浸けると波で竿が曲がります)に構え ウキも穂先から30㎝の距離に保ち
徹底した磯際釣りをしますが,木っ葉とオセンが遊んでくれただけで もう降参

下処理後の写真で汚い写りになってしまいましたが、グレは30が頭でした
まだ白子は入ってるので、まだグレ釣りは楽しめそうなのが救いです。