若狭でマイカかメダイでもと思ってたのですが、マイカはご機嫌ななめ
メダイは浦島へ遠征(航程100分 料金も5000円アップ)なので断念
木本でタチウオに行けば、そこそこには釣れると思うのですが、水温を考えるとまだ時期尚早
長野船長にアオリで電話を入れると「団体さんが8名入ってて、松○さんが朝昼連チャンですけど…」
「洲本の松○さんは知ってるよ! 10人になったらキツいよな
」
「オマツリは多発すると思いますよ」
「ほなまたにするわ
」
浦島丸に電話を入れると 「○○さんで7人」とのこと。
13時出船のところ、早めの11時半に場所取りに行ってみると、既に四隅がキープされてます
これはひょっとしてヤバイかも?
12時を回ると、一人 二人 また一人 続々と集まりだします。
女将さんが来て料金を払い 「今日は何人?」 「16人でさっき二人は帰りはった」
隣との間は1.5mほどしか空いてないので、シモタなあ
かといって「帰るわ!」という勇気もなし(次回お世話になる時に気まずい)
女将さんも「アオリやったらオマツリしても大したことないのにねえ」と言ってました。
メバルじゃないだけマシ(メバルは9割がた鍵庄さんに乗ります)かな
お隣さんはアオリ2回目らしいです。
片側8人で、中おもり ハリス2~3メートルでやるとどうなるか? 
最初は潮がユルユルなので深い場所へ行くハズなので、2本出し仕掛けを長竿にセット

約30年前の磯竿3号 5.4mを4.5mに改造した竿です。 40号ぶら下げてもこんな感じですので、
深い場所からハンド1本のアオリでも手が切れることなく上がってくると思ってます
50m強から開始です。
艫の方がハリイカをゲットし、私にも何か雑巾を引っ掛けたような
何回かリールを巻くとギュ~ギュ~ アオリやん
女将さんに「網お願いします!」 「ちゃんとエギが掛かってたら引き上げても大丈夫やよ
」
上がってきたのは、触手1本状態 大事に網で掬いフィニッシュ
最初に釣ってしもたな~
私は優待券を使った時と、最初に釣った時はロクでもないことが多いジンクスを持ってます
最初からこの人数を見て、竿頭の人でも10杯はいけへんやろうし、5杯も釣ったらバン万歳やろな
と覚悟はしてましたが、いきなり釣るとアカンやん
予想は見事に的中 全く生命体反応なし
それどころか、常時どこかでオマツリ騒ぎが頻発
「上げて下さい」の度に「ちょっと待って~
」 私は幸い竿が長いのでオマツリしませんが、
両隣同士で頻発です 上エギにもけえへんしシンドイけど、今は我慢かな~
4時半ころから潮がゆっくり動きだし、少し浅いポイントへ移動しましたので、竿を交換

これまた骨董品です。 35年ぐらい前のオリムピックの替え穂先付きの2~3000円ぐらいのジャンク竿
でもこれ、 アオリ キスのちょい投げ 馬ズラの小さいアタリをアワセるのに重宝してます。
ガイドが一つ取れてしまってますが、気にせず使い続けてます
速いピッチ(8秒に1回ぐらい)で誘い続けます。長い竿ではどうしても誘いのピッチが長くなりますね。
忘れた頃にやってきたのはハリイカさん 放流しても良いのですが今日はキープです。
どなたもピッチが上がりませんが、艫の方だけがパラパラとアオリやハリを上げてます
短竿に替えてからはオマツリも参加しないとイケマセン
隣と1.5mしか離れてないのに、ハリスを3m取り、入れるタイミングもバラバラで、船を回せば…
船の反対側の方からもシグナルが送られてきます
もうダレダレムード突入か
いいや1杯ではアカン
せめてもう1杯は釣らな
音をたてて崩れていきそうな感じを踏みとどまり、スイッチを入れ直し、エギもローテーションします。
ようやくドスン
あ~良かった ギュ~ギュ~というしめ込みを楽しみゲット
7時に終了 あ~シンド
回遊しない魚の場合は、人数が多いほど釣果は期待出来ませんが、魚の数よりオマツリが多いのは…
本日の貧果

艫の方が4杯釣り、女将さんに「俺も腕を上げたやろ!」と言うと
女将さんは私の背中で「今日だけ今日だけ」と笑ってました。女将さんでも2杯やったから仕方ないかな
トップは5杯 ボーズも数人 ボーズさんへ女将さんが釣ったのをプレゼント
してるのですが、
2杯では足りなかったでしょうね。
リハビリにも息抜きにもならないオマツリ解消の修行でした。