弟子君がやっと出漁出来ることとなり、「どっち向いて行く?」 「アコウが…」
満席になると困るので、月曜日に 一心丸 へ電話を入れると、「5人聞いてます
」
「水曜は 高浜 ですよね
」
「釣り荒れたんか?ちょっと小さいけど 高浜やな~」
よっしゃ これでリベンジや
当日 4時半に到着し、 早速 船に釣座をキープする為に竿とクーラーを置きに行きます
高浜は潮が緩い場所なので、前回と同じで、船を前に突くハズ
右舷は既にキープされてたので、左舷の船首から2席をキープ

かなりもやっていて、冠島は全く見えませんが暑くなりそうな感じです。
船頭さんがエサを仕込んで帰ってきて、カタクチイワシを本船に積み込みます。
小サバや麦イカでも入ってるかな?と覗き込むと、 ちっこい

前々回と同じサイズに戻っていて、前回のようにチョイデカサイズも見当たりません
6時前に出船 超スローで港を出て、 そのまま直進すると思っていたのが、
ジワっと進路を左へ
何でやろ~
先に深場から回るんかな? それとも冠島の方から先に攻めるんかな?
5分ほど走ってエンジンが温まると、スピードを上げて更に10時方向に進路変更
操舵室の横から 「高浜ちゃうんですか?
」
「昨日 高浜は何かおかしな潮でフラフラしてアカンかったから 中浜へ行ってみよう思てな」
「え~っ 高浜や思とったから 前を取ってしもたやん」
「昨日電話したったら良かったな 悪いことしたな
こないだの反対やな」
お~い ちょっと待ってくれよ~ 最初から ブービーメーカーやん
潮が止まっておれば…
そんなに世の中甘くありません ポイントに到着すると潮はシッカリと東へ それも速い
最初は50m以上の深場をやりますが、潮が速く 11名の乗船者なので艫の方でオマツリ多発
船頭さんはたまらずポイントを30mの浅場へ移動
釣れるのは ガシラ ガシラ ガシラ 怒涛の5連発
弟子君の生簀にポンポンとほり込んでいきます。
艫ではパラッ パラッとアコウが上がってますが、やはり喰いは悪いみたいです
そうこうしてると、弟子君の竿に綺麗なアタリがあり、巻き上げ途中にもファイトを見せます。
「お~ アコウやん」と海中を覗いてると、白い魚影が見え 良型のアコウをゲット
これで弟子君は焦りもなくなり、ニコニコモードです
私には、ソイ チビ鬼カサゴ 小アコウ 
10時を回ると、今度は赤潮攻撃

これには船頭さんもたまらず、エサが死ぬから場所を替えます。
10時を過ぎてるので、白石グリ? いやいや もっと岸寄りの浅い所でした。
長~い 沈黙が続き 胴で1尾 艫でカンダイのデカイのが上がります。
「交通事故みたいな感じやな~」と弟子君と話してると、弟子君の竿にエエ感じのアタリ
ニコニコしながら巻き上げてくると、デカサイズにちょっと足らない良型アコウ
船を横流しにしてくれたらチャンスも有りそうですが…
その後も船中 暗~い 重~い 空気が流れますが、大きく場所を変えるでもなく同じような所ばかり
釣人は沈黙タイムが長いと、やる気が失せるので、
気分転換に大きく場所を変更し気分をリセットして欲しいのですが、
「場所変えます」と言いつつ 5mほど変ったん?という程度で、 もうダレダレモード突入
1時を回ってから、「帰り道のポイントへ行きます」
伊根沖の70mのポイントへ行きますが、既に風がピューピュー
操船するのも大変ですが、スラスターとアヘッドを繰り返すので、道糸の角度がコロコロと変り
祇園祭り 天神祭り もう大変
ここへ来るまでに、右舷のお二人が底を取れずにお祭りが多発してたのに、
この深場で、これだけ船を激しく動かされると、もう釣りどころではありません。
右舷の方がお祭り中に、何とか中ガシラだけゲットするも、 20分程度で終了
本日の試練の釣果

他 ガシラは多数
う~ん 何かスッキリしないですね~
竿も柔らかめを用意し気合いも入ってたのに… 磯釣りだったら全て自己責任で諦めもつきますが…
3回来て、釣りたい訳じゃないのですが、まだ1枚もヒラメの姿を見てませんし、エサも小さいし、
入梅してから再度チャレンジしてみる価値があるかな
ゴマサバ次第かな
しかし相変わらずヘボいな~