今回も単独釣行になるので、近場と決め「長野丸」に電話を入れると、
「船を港に避難させていて、朝一番に風が吹いてたら僕のは出せない状況になるかも知れないので中止にしました」
とのこと。 折角タチウオでも
と考えていたので困りました
まあタチウオも産卵に入ったのか?初期のように30も40も釣れてる訳ではないのですが、
10本ぐらいなら何とかなるかな?と鮮度の良いイワシ君まで塩づけ冷凍にしておいたのにガックリー君
それではと、浦島丸に電話をすると団体さんが入っててアジオンリーですとのこと
他に獲物はないので、初めて浦島さんの朝便に予約。
12名の団体さんと、K門名人 と常連さん達 合計16名の片側8名の並び。
胴に女将さん K門名人 私 と並んで釣座をセット
港を出ると南からの風がよく吹いていて心地良いのですが船はよく揺れます。

メックリもだいぶ大型になってきてますので、ハリス1号のサバ皮サビキのロングバージョンを
真ん中で切り4本針にします。 メッチャ安あがり~
皆さんドンブリカゴですが、私は徳島の「いはら」で買っておいた扉とオモリがついたカゴを使用
アミエビは用意してくれますので、刺しエサにマルキューの「大粒刺しアミ」
「やって下さい」で一斉に仕掛けを投入

全くもって生命体反応なし
30分経過しても反応なし
ようやくアタリがあり 女将さんK門名人 私と3人揃って小アジ
といっても、飲ませのエサには大き過ぎる16~18センチ
保険として生簀で泳いでもらいます
相変わらず小アジしか釣れない中 激信が
エエ型のメックリです 30cm近いです
その後も私だけにメックリがあたり 3尾釣ったところで女将さんが
「やっぱりエサは小さい方がエエんやろか~?」と名人と話してます。
名人は笑いながら「やっぱりマルキューやないとアカンのんちゃう!?」
女将さんも名人も


「エサの大小よりも、アミを撒いてるんやから刺しエサも同じ方がエエんちゃうかな?」と私
潮はハッキリせずトロ~とした微速の流れ
女将さんは、「昨日はこれぐらいからよお釣れたよ」と言ってましたが、魚は潮に正直です。
時たまメックリがヒットするも、ほり上げるので、水面で サイナラ
女将さんは団体さんのお土産を釣らなくてはいけないので、丁寧に玉網で掬ってます。
絶不調の名人に 「メバルやアオリと違って、棚は底と決まってるし誘い言うも技も関係ないから
どないもなりませんねえ」というと 「お手上げや
」
でも知ってるんですよ!密かにハリスを08にしてることを
メバル竿でやり取りしてますが、デブメックリがハリスを飛ばしていくようで、何回かヤラレテます。
あんまり釣れないので、団体さんに土産でも釣ってもらおうと桟橋へ場所移動
名人はヤケクソモードに突入して、小アジの飲ませ釣りを開始
突然とスッと立って身構えますが、「アカンわ~
」
「なんぼ何でもエサがデカ過ぎろでしょ
」 「そやな~デカイわな
」
終了時刻前にサッサと片付け魚を〆てると、女将さんが「なんぼ釣った~?」
「6点」
「私は5点 ウルトラ名人は3点 Tさん バラシも何回かあったもんね~」
「横着やからアカンねん
」
「Tさん 竿頭やん」
「え~こんなんで カッコ悪いな」
「6ぴきとは書かれへんから、釣果悪かったにしとくわ
」
「それがエエ そうしといて」

バラシをなくす為に玉網で掬ったとしても 10点
これではアキマセンね
何とかオカズにはなったものの今シーズン最後のメックリにしてはド貧果でした。
メックリはトップシーズンより脂は若干落ちたものの、やはりトツカなので美味でした