最近の暑さは尋常ではない
R171の温度計は連日34度以上
タチウオの姿も見られだしたが、潮の速さとこの暑さで降参。
庄栄丸の深夜便をチェック
ホームページでは8名
電話をすると、「○○さんで10名です おおきに
」 若狭なのにいつも おおきに と言う船長
22時過ぎに船付場へ行ってみると、エライようけおるなあ
1 2 3 4 … 12人になったんか~ とまた車が到着 合計14人
これはマズイなあ ソリッドは出されへんかもなあ と思ってると、 抽選が始まり 3番
ひょっとしたら船尾
と甘い期待も束の間 1番1人 2番1人 なんやド真ん中の胴やんか
港を出て沢山の漁火を見ながら30分 半夜集団の北限に到着
やったあ~! もらい火や!

パラシュートを投入して、 「20~40メートルを探ってください!」のアナウンス
お隣さんの仕掛けが
今流行の鉛スッテによるイカリング
片側7人も乗ってるのに、 絶対オマツリやわ!
最初にいきなり その人がヒット 続けて私にもヒット
GPSをちょっと覗いて見ると、一番上に0,3の文字
これマズイよな~と思ってると、 大当たり!
鉛スッテとオマツリ
それでもイカは乗ってくるので、お構いなしにやり続けます。
前回と違い、イカも成長して良型が多いですが、欲を言えば単発ばかり。
すると、 オマツリ2回目

船長が解いてくれて、「パラシュートのロープがピンと張らない場合はこの仕掛けでは…
」
それでも、この方は仕掛けを変更せずやり続け
オマツリ3回目


堪らず「オモリは何号ですか?」 「30号やけど道糸が08やから」
そういう問題ちゃうねんけど! 道糸の角度見たら分かれへんか
「フリーで落としたら掛かるので、指でサミングしながら落としてください」
「そうしてるんですけどね」
サミングしてもどないもならんのやったら、オモリを重くするか仕掛けを変えろ!!!
それでもイカの機嫌が良いので、ほっといて釣りに専念
そうこうしてると、デカバンがヒット! なかなかの抵抗を見せます
足切れしないようにゆっくりゆっくり丁寧な取り込み
スッテを順番に上げていき、海中を覗くと 何じゃコイツ
招かざる客 大キヌダコ
こやつは皮(衣)がスグに剥げ落ち、それが乾燥するとブラシでも落ちないほど硬化します。
また、仕掛けにこびり付いてもなかなか取れない厄介者
「船長~ 船長~ 船長~!」 たまらず船長を呼んで処理してもらいます。
船長は船べりにタコがつかないように、慎重にスッテで上げてバケツでキャッチ
玉網で掬うと網に衣がついて、後が厄介ですからバケツなんですね
それからも、夏祭りは盛んにおこり、2杯目のキヌダコもヒット
それでも、4時頃に船長から「○○さん なんぼくらいいきました?」と聞かれ
「まだ50ぐらいちゃうかな?」 それでも船長は頷いてます。
他の乗船者はそんなに釣ってないんか~?
薄~く陸の陰が見えだしたころに、やってきましたモーニングサービス!
ちょっと深めの50mでヒットさせ、微速で巻き上げながら誘うと、
竿先がクンクンと何度もお辞儀 刺身サイズを含めて4杯ゲット
次も同じやり方で 6連ゲット 今日イチ
次はアタリがないので、35メートルでシェイク&ステイで ドスン!
良型なので微速ではなくゆっくり巻きで上げてみると、ロングサイズの3連
終了までの1時間で、20杯以上のヒット
最後にまた船長が聞きにくるので、ジップロックに入れて数えると77杯
沖漬けが13杯 ロング(30cm以上)が8杯… いけるなあ
配る先が多いので、誰にどれを配るのかを思案
船長が例により聞き取りにきたので「77」と応えると、 笑みを見せて頷いてます。
船長は毎日ブログで釣果をアップしており、
釣果が良いとお客さんが増えるので、誰かに好釣果を出して欲しい
ウソを書いても、今の情報社会ではスグにバレますから、好釣果が出ると嬉しいんですね。

今回 謎が出来ました。
赤白の2,5号のスッテに自分で夜光玉で目玉をつけたものを、上から2番目と3番目7番目につけてましたが、
ヒットするのは3番目ばかり、 2番目にも同じものがあるのに、何故か3番目ばかり
まったく理由が分かりません 誰かイカとお話出来る方いませんかね~

家に帰ってロングサイズだけラップ巻き 拡げるところがないので、一部だけを記念?撮影です。
3桁には届きませんでしたが、4家庭に配って、我が家はロング4本と沖漬け4本をキープ
冷凍庫には1本も入れませんでしたので、またイカ釣りに行けます